表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/54

隠し 〜榎本 楓〜

「あ、あの、榎本さん、つ、付き合ってください、、、」

隣のクラスの佐伯 侑士(さえき ゆうし)が私に告白をする。


「無理だから、そういうのは考えられないから」

今まで数人の男子に告白されたが全て断って来た

もう、誰にも告白されないように冷たくあしらう

私なんかを好いてくれるのは本当は嬉しいけど

本当に気持ちに素直になれない


「あ、そっか、ありがとう、それじゃまた」

少し、引きつった笑顔で佐伯君はその場をさる。


「はあ」


「モテるよねー、楓はー」


春流は冷やかすように私の顔を覗き込む


「なに?」


「なんでもっ、さあ映画♪」


「うん」



帰りに映画を観る約束をしていたから

行くけど

佐伯君の告白を断った後に映画を楽しむのは何だか気が引ける。

しかも、最近公開した

恋愛もの


映画館に到着すると春流は真っ先にパンフレットを買った。

「楽しみだね〜」


「そうだね」


春流はパンフレットを見て楽しそうに

少し、先を歩く


上映が終わり

春流は感動したのか泣いて

私はパンフレットを眺めたり

春流が感動したところに相槌うったり

映画自体は有りがちな内容だったけど

面白かったな。

にしても、上映中のそうだが前席の人がワンワン泣いてうるさかった。






読んで頂きありがとうございました^ ^


また、近日投稿します!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ