ゴブリン襲来の後の話
第二話
ゴブリン襲来から五分前の話である。
冒険者三人組アラン、リオ、カイがゴブリン退治の依頼を受けカラクリ野原を歩いていると
ゴブリン五匹が見慣れない建物にめがけて走っているのが見えていた。
もしかしたらそこに女性たちが逃げんこんだ可能性があるとリーダーのアランはすぐに気付いた
ゴブリンは女性や金品を狙う習性があるためである。
リオ!!カイ!!急ぐぞと走っていたら、入口を攻撃していたゴブリンがドアにぶつかった瞬間
ゴブリンが500mくらい飛んでいったが見えていたが頭は消え左腕と胴体だけが残り
胴体からは内臓が飛びだしていた。
まだ冒険者になりたての俺たち三人はグロすぎて思わず吐きそうになった……
そうこうしている内にジム内にいた忍とアランが思わず目があってしまった
思わずアランたちは大急ぎで逃げ出した。アランたちに声をかけるようと思った忍はしまったと
思ったが人が居るということは近くに村や町があることがわかるなら大丈夫かと判断した。
アランたちは忍の目を見た瞬間、蛇に睨まれた蛙どころではない巨大な龍に睨まれた蟻であることが
すぐにわかった
「あんな怪物がいるなんて来ていない!!S級の冒険者でもあんな芸当出来るわけがない……」
リオやカイがに関しては泣きながら走っていた
ジム内に戻った忍はとりあえず落ち着くためにインクラインベンチで胸の上部を鍛えていた
*そこを鍛えると女性ならバストアップ、男性ならTシャツが似合う体になるためかなり
おすすめだ!!
とりあえずジム内を捜索したが人は誰もいないがプロテインコーナーと言う新しい場所が出来ていた
プロテインの粉を籠の中に入れたようなものである。
とりあえず100gシェイカーに入れてみたところ、すくったところが元に戻っていた。
びっくりして俺はついシェイカーのプロテインを噴き出してしまった
なんとプロテインが勝手に補充されていたのである。最高すぎて鼻血が出そうだ…
だがプロテインだけでは最高の筋肉は得られない野菜や炭水化物など様々な栄養をとる事に
よって体は出来ていく食べないダイエットなど豪語道断である
とりあえず町に行かなければ…と思ってた矢先になんと頭から声が聞こえてきた7のである。
???「おおーーい!!聞こえるかな?」