ファイアーボールとは、煤(スス)で作られた球のことだ
書き溜めが減っていく....助けてッ!ママーッ!
ふざけてないで、執筆してきます(´;ω;`)
服作りを始めてから、かなり日が経った。
具体的な日数は、数えていない。
そんな大層な記憶力や、そこに脳みそを割くスペースがないからだ。
まあ、興味ないだけなんだけど。
「よし!完成だ!」
そして、ようやく出来上がったものがこれだ。
縫い合わせの跡のない、布でできた質素な黒いローブ。
黒にした理由は、ローブのイメージが黒だったのと、汚れが目立ちにくそうだったから。
「...って、男の裸ローブとか誰得だよッ!」
これは仕方ないのだ。
下着やシャツ、ズボンなんて作っていたら、時間があっという間に過ぎていく。
それでもいいのだが、取り敢えず羞恥心が抑えられる程度の格好で、前に進むべきだ。
「よし、行くか!」
ローブを羽織り、壁の幻影を抜けて出る。
「懐かしく感じるな...」
僕は、奥のエリアへと足を進める。
そこで、思いとどまった。
「...」
僕は、後ろへ振り返り、そのまま歩を進める。
石像の兵士達が蔓延るエリアへと。
・・・・・・・
石像エリアの厄介なところは、数である。
ツーマンセルで動いているため、スムーズに戦闘するには、2体をほぼ同時に倒す必要がある。
「前回の借りを返すッ!」
術式を組み、魔力を注ぐ。
今回イメージしたのは、かの有名なファイア・ボールだ。
注がれた魔力が、術式によって変換されていく。
球状の力場を生成、その中に炭素を生成、力場の中の原子や分子を激しく振動させる。
力場の中の熱運動が激しくなって、空気中の酸素と生成した炭素が結びつき、二酸化炭素が生まれるが、酸素が足りないため、余った炭素が煤になる。
力場の中の煤は熱され、オレンジ色の光を放ち、球状に循環する。
そう、この煤が炎がオレンジ色になる原因である。
逆に酸素が多いほど、燃焼が完全に近くなり、青くなる。
これは、電子の配列の変化によるらしいが、詳しいことは忘れてしまった。
まあ、ともかく、僕の目の前には半径30cmぐらいの燃え盛る火球(といっても煤が球状に蠢いてるだけだけど)が生まれ、発射の時を待っている。
最後に、敵の方へ向けて発射するルーツへ魔力を流しこみ、火球を石像兵士2体の足元へ発射した。
――ドッォォォォン
球体は見事に2体の間で着弾し、途轍もない爆音が周囲の空間を支配する。
爆風が駆け抜けていき、爆音が収まって、煙が晴れていく。
そこには、爆発によって出来たと思われるクレーターが出来ており、その周辺には小さな石の破片が残されていた。
どうやら、発生した熱エネルギーが、球状に凝縮されていたため、ぶつかった瞬間に小規模の爆発を起こしたようだ。
小規模って言っても、着地点から半径1mくらいは地面がえぐれているが。
「ファイア・ボールと呼んでもいいよね。」
名称がないと、カッコつかない気がして、ファイア・ボールと呼ぶことにした。
というか、額のコアを叩かないといけないと思っていたが、ダメージを与えるだけでいいみたいだな。
となると、コアの意味は、叩かないと自動で回復するとか、コアを破壊すると大ダメージとかそういうシステムなのだろう。
まあ、これでもう、石像兵士達を恐れて逃げ回る必要はなくなったわけだ。
そして、それが意味するところは。
「ふっ、狩りの時間だ...」
そう、RPG特有の、狩場でレベル上げである。
というか。
――言ってみたかったセリフを言うと恥ずかしくなるのは何故!?
中二発言だからですね、知ってるわ!
まあ、とにかく、この石像兵士には苦労させられた恨みもあるし、一体が結構強いので、レベル上げになるので丁度いいだろう。
やっぱり裸マントは嫌だから、衣服を作りたい。
だから、当分はレベル上げと衣服制作をすることにしたのだ。
それから僕は、狩りを続けていき、ついにはエリア中の敵を同時に相手にしても、安定して戦えるようになった。
そして、さらに時間が過ぎた頃。
「これで、裸マントとはおさらばだ。」
僕は、ようやく下着とシャツ、ズボンを制作することに成功した。
これで裸マントは卒業だ!変態と呼ばれなくて済むぞ!
衣服制作にかなり時間がかかってしまった理由は、僕が材質にこだわってしまったからだ。
やはりパンツは伸縮性が重要だ。
繊維を作る方法は、ローブのときに掴んだのだが、今度は下着、即ちパンツの伸縮性の要と言える、ポリウレタン繊維に苦戦した。
他にも、Tシャツをシルクで作りたくなって、シルク繊維の構成を編みだすのにかなり時間を費やしてしまった。
まあ、満足できたのでよしとしよう。
ステータスもかなり上がったし。
神童達也
種族:人間Lv18
職業:魔法使いLvMAX(職業選択が必要です)
Age:18
HP:270/270
MP:230/230(180)
ST:120/120
STR:15
VIT:18
DEX:17
INT:10
MEN:8
SPD:5
職業補正
MP+50
INT10%UP
MEN5%UP
攻撃魔法補正(攻撃魔法の威力20%UP、操作性上昇)
武術
STR
戦闘術Lv6
スキル
STR
両手持ちLv6
VIT
治癒Lv8、肉体Lv2
DEX
回避Lv8、罠解体Lv2
INT
魔力操作Lv8、術式構成Lv7
MEN
瞑想Lv7、魔力限界Lv2
ETC(その他)
見切りLv8、隠密Lv5、魔力感知Lv8、罠感知Lv2、強弱看破Lv9、鑑定Lv8、歩行LvMAX、疾走Lv8、思考Lv7、精神苦痛耐性Lv8、出血耐性Lv3、炎耐性Lv2、地図Lv4
色々とスキルが増えたり上昇したが、それよりも大事なことがひとつ。
「ん?また職業選べるの?」
どうやら、数日前確認したときにはレベル9だったので、恐らく魔法使いの職業レベルは10で最大なのだろう。
職業レベルをMaxにすると、再び職業を選べるのか。
「選べる職業は...」
戦士
僧侶
魔術師
錬魔師
盗賊
どうやら、以前選んでいないものと、魔法使いの上位や派生したもの?が選べるみたいだ。
ふむ。
これがゲームならば極めるようなビルド、つまり魔法系で突き進むべきなのだろうが、僕は迷わず僧侶を選択する。
何故かって?
僧侶の呪文?奇跡?って多分魔術とは違うよね?
――なら、火傷の後遺症も治せるよね?
~スキルの解説(武術や魔法も)~
肉体:
肉体が強くなり、受けるダメージが減る。
魔力限界:
魔力負荷を減らす。(限界以上の魔力を使うと、体に壮絶な負荷がかかり、大ダメージを受ける。当然受けるダメージは、限界を超えて使用した魔力の量に応じて上昇する。)
※ここからネタバレ
職業の種類は80種くらいを想定しております。今決まっているのは67種です。
出てこない職業があるかもしれませんが、なるべく全ての職業をストーリーで出す予定です。
ちなみに、地雷職も少々ありますが、完全に使えなかったり、デメリットが強すぎて逆に弱いとかはありませんので、職業で俺tueee要素はありません。いや、多少はあるかも。




