表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/28

閑話<2>


あぁ…、今でも夢に見る。



あの日、我が手で滅ぼしたグリラーナ王国の最後を…。



我がソラシア帝国にとって、豊富な資源の国だったグリラーナ王国。



まるで、すぐそばにある宝箱のようだった。



だから、我が王位を継ぎ様子を見て滅ぼし手に入れたのだ。



友好国だとしても、手に入れて何が悪い?



あちらの王と王妃、王太子共は昔から気が合わなかった。



処刑した時も、最後まで気に入らんかった。



そう言えば、我の二番目の皇子の婚約者だった王女は何処に居るのだろうか?



探しても見付からないので、既に死んだ者としているが…。



もし、生きていたら予定通り結婚させてもよい。


その方が、死んだあの三人も悔しいだろう。



王女も悔しいに違いない。



皇子には、王女の件を話してはいない。


まだ内緒にしておくがな。



見付かったら話すか。



二番目の皇子は、遊び人だからな。



先に教えておくと面倒だ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ