表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/13

一話 《前略》

俺、牧野永時はトランサーだ。

トランサーとは言ってみれば異能力者のようなもの。そう捉えてもらっても構わない。

まぁトランサーの事は追い追い話すとして。

俺は聖杯学園という学校の生徒だ。

せいはい、じゃないぜ?せいさかずき、と読む。

聖杯学園はトランサーを育成する学校である。

全校生徒は三百人ほど。一部の例外を除き、皆トランサー。

聖杯学園は少し特殊で、学年というものがない。

実力主義の学校なのだ。

全生徒は第一から第七までの部隊に分けられる。

第一部隊が最強とされ、第七部隊が最低とされている。

ちなみに俺は第七部隊、最低の部隊に所属している。

 部隊の成績が良ければ、学内でそれなりの立場で居られるが、何分、第七部隊はろくに演習をさせてもらえないのでね。

俺たちが演習場を使おうとしても他の部隊の連中に退かされるのだ。反抗しようとしても無駄だしな。

とは言っても、別に俺は他の部隊など興味は無い。

演習をさせてもらえなくたって、別に恨んじゃいない。

だが、勘違いしないでほしい。上に行くのを諦めたわけじゃない。

俺は強くなりたい。誰にも負けたくない。

その思いだけでも誰にも負けないようになりたい。

例え、どんな壁にぶち当たろうとも、すべて打ち砕いてみせる。

死の1秒前でも諦めない。

俺はそう誓った。

今日も俺の日常が幕を開ける。

初めての投稿です。

誤字脱字があるかもしれません。見つけた際は教えて頂けるとありがたいです。

更新は不定期です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ