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林檎の木の下で  作者: 瑠樺
四章
66/208

番外編 世界で一番美しいのは ~side Vincent~ 【3】

 【上】という組織に決まった名称はない。

 組織というよりは、国の上層部なのだ。だから【上】と――その秘密体制から【Arcana】(アルカナ)と呼ばれていた。

 育ちの良い管理者とは違い、下っ端の狩人は身分の低い者で構成されている。そんなならず者たちを纏める為、【アルカナ】には厳しい規則があった。

 博愛主義者振りが鼻につくエルフェの兄は、何故【アルカナ】に従っているのだと訊ねてきたことがある。その疑問にヴィンセントは嗤いながら答えた。


『楽しいからだよ』


 理由は簡単だ。単純に外法を狩るのが楽しかった。






「ヴィンスくんが門の内側でも狩るから、わたしたちのチームは評判が悪いんだよ」

「お前は善人みたいなことを言うね。毒を食らわば皿までなのに」

「悪も貫けば潔いみたいなこと言わないの!」


 ディアナは鎌使い(フリッカー)だ。

 細長い歪曲した刀身を持つ鎌はリーチが長く、扱い辛いにも関わらず、彼女は軽々とそれを振るう。

 戦い方は首を切り落として一撃で仕留めるのが主だが、もし腹に当てると大変なことになる。内臓を抉られた相手は血反吐を吐きながら死ぬのだ。

 そんな凄惨な光景を作り出す彼女は仕事が終われば敵の衣服で得物の血を拭い、専用の鞘に収める。そしてそのまま「肉を食べに行こう」などとあっけらかんと言ってみせる。

 ディアナは模範的な綺麗事を語る癖に、真逆のことも平然とする。

 外法の命を狩る癖に花を踏み潰せば本気で怒ったりする。しかも、口より先に手が出る。

 その矛盾ぶりとがさつさがヴィンセントはとても好きだ。


「仕事以外では殺さないのは褒めてあげても良いかな」

「無闇やたらに殺したら殺人鬼と同じじゃない。それは俺の美学に反するよ」

「んー……、君って常識的なのか型破りなのか分かり辛い。つまり人殺しはいけないって分かってるの?」

「常識として人を殺しちゃいけないことは知ってるけど、俺はそれがいけないことなのか分からないんだよ」


 【普通】や【常識】というものは誰が決めたのだろう。

 人間の世界で暮らし始めてそれなりの年月が経ったが、ヴィンセントの心は外法のままだ。

 血縁者との間に子を作り、同族を食らうのが普通と教わったのに、人間の世界ではそれは異常だ。

 ヴィンセントは外法の常識に従うのが嫌になって飛び出した訳だが、人間の常識というのもまた不可解なものだ。はっきり言って何処に善悪の境界があるのか分からなかった。


「ディアナ、一つ訊いても良い?」

「長くならないならねー」

「お前は俺たちのことをどう思う?」

「どうって、どういう意味?」

「外法が悪魔だって思うかだよ。序にその悪魔を殺すことについてはどう感じる?」

「そうだなあ……、わたしは外法が悪だとかは考えたことないよ。別に恨んでいる訳でもない。わたしの仲間を傷付けるから応戦するってだけ。それに、あっちだって覚悟して武器を取っている訳でしょ? わたしが彼等を殺すことは命の遣り取りの上での約束を守っただけだから、殺人という罪を犯したとも思わないな」


 覚悟して刃を交えたのなら命を奪うのもまた礼儀だと、ディアナは逞しいことを語る。


「わたしは人殺しなんかじゃないよ」

「ふうん、そう」


 ディアナは守るものと、そうではないものをしっかり定めているのだ。

 身内を守る為なら平気で他人を傷付ける。それは身勝手で人間らしい醜さだ。

 ヴィンセントはディアナのそういう前向きな姿勢が好きだ。薄暗く反省して、その癖何も学んでいない莫迦な人間よりも余程潔い。


(やっぱりこいつは面白い)


 ディアナという常識外れの人間はヴィンセントを退屈から解放してくれる存在だった。


「てゆーかさ、お肉食べないの?」


 仕事の後はこってりしたものという信条があるディアナにジャンクフードを扱うカフェに連れ込まれたヴィンセントが注文したのはホットサンドだった。しかも付け合わせの肉は手が付けられていない。

 血が滴り落ちそうなステーキを食していたディアナは不思議そうに首を傾げた。


「お肉、好きだよね?」

「お前と違って俺は繊細だからね。仕事をした後に肉を食べる気にはなれないんだよ」


 質の悪い肉の脂は臭く、独特の酸味と塩味はかつて食していた人肉を思わせる風味をしている。

 人間の中にも栄誉を得る為に死体を食らう種族はいる。だが宗教的倫理観から外れた風習は嫌われ、断罪の理由となっている。

 実際、人肉は罪を犯してまで食べるようなものではない。あれを食べるくらいなら家畜の餌を食べた方がマシだとヴィンセントは思う。


「うわ、小心者。毒を食らわば何とかって言っておきながら情けないなあ」


 何も知らないディアナは遠慮なく揶揄してくるので、流石にヴィンセントも気分が悪くなる。


「黙れよ、肉食女」

「ヴィンスくん、それって悪口になってないよ?」

「卑しいお前の事実を指摘したんだ」

「あっそう。でもさあ今は草食系とか流行ってるけど、将来は肉食系が流行ると思わない? 小食でスマートな色白よりも、がっつり食べてがっしりした体格の包容力がありそうな人が男も女もモテると思うの。そうなったらディアナさんモテモテだよ」

「うるさいよ。舌切られたくないなら少し黙りなよ、ディアナ」


 ディアナがモテるということは絶対にないだろう。

 ディアナの食量、酒量は尋常ではない。このような女を誰が好むというのだ。もしそんな風変わりな趣味をした男がいたら顔を見てみたいものだと、ヴィンセントは高を括る。ディアナのような女は生涯独身を貫いて、この自分を楽しませていれば良いのだ。

 ヴィンセントがどろどろとした歪んだ気持ちで睨んでいると、ディアナはそれを弾き返すようなきらきらとした笑みを浮かべて言った。


「じゃあ、黙るからそれ頂戴よ。ステーキの口直しはローストビーフでさっぱりしたいの」

「嫌だね」

「えー、何で? 残すくらいならくれたって良いじゃん」

「お前も女なら肉で口直しとか言うの止めろよ。意地汚い以前に、常識的に考えて可笑しいだろう」

「非常識の師範代である君にだけは常識説かれたくないなあ」


 ヴィンセントは常識や普通というものが嫌いだ。

 だが、ディアナは突っ込みどころがあり過ぎて、つい常識的に指摘してみたくなってしまう。


「ねえ、ちょうだい?」


 正攻法では駄目だと思ったのか、ディアナは彼女が彼氏におねだりをするように小首を傾げて見せる。

 このような潤びる眼差しを向けられたら男は勘違いしてしまうだろう。

 ヴィンセントは途轍もなくイラッときた。


「ディアナ、お前って本当に変だな。序に凄くムカつくよ」


 アクセサリーを強請る時に甘えてくるならまだ許せるが、肉をこのように欲する女など見たことがない。

 やはりディアナは可笑しい。何かが変で、そのエキセントリックさが堪らなく面白い。

 段々と絆されていくのを感じながらも、ヴィンセントはディアナと過ごす時間を楽しく思っていた。



*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*



 上層部は世界の秩序を守り、運営する機関だ。

 彼等は社会から外れた者たちを社会に溶け込ませる為に何かしらの援助をする。

 世を忍ぶ姿として学生という身分が与えられて早一年半、ヴィンセントは今日もつまらない講義を聞いていた。

 【アヴァロン】に全日制の教育機関はなかった。日曜になると教会で学習会が開かれる。それが外法にとっての学校というものだった。

 学んできたものが違う為に講義の内容はさっぱり分からないし、興味も湧かない。ただ眠気を催すだけ。

 実につまらない。

 講義が終わると近くに座っていた知人たちが遊びに行こうと誘ってきたがヴィンセントはそれを断り、早々に外へ出た。


「やっほー、ヴィンスくん。ご機嫌いかが?」


 待ち構えていたとばかりに踊る蜜柑色の髪。彼女が動くと、若草のような瑞々しい香りがした。

 砂糖味の氷蜜がたっぷりと染みたような優しく甘い色のディアナの瞳。ひたむきなまでに注がれる眼差しに何故か気後れしてしまい、ヴィンセントは顔を逸らしながら憎まれ口を叩いた。


「おはよう、ディアナ。今日も相変わらずの莫迦面だね。脳天気そうで何よりだ」

「君も相変わらず陰険そうだね。食中りとか起こしてなさそうで何よりだよ」

「何でお前じゃないのに食中毒にならなきゃならないのさ」

「ああ、しつこいなあ。ただの挨拶だよ。それで君、次って何か取ってるっけ?」

「今日はこれで終わりだよ。お前は?」

「自主休講」

「ふうん、そう」


 あの半年、顔を合わせなかったことが嘘のようだった。

 ディアナはヴィンセントの【先輩】だ。つまり、同じキャンパス内で過ごしていた。

 彼女はあと半年でアカデミーを出る。卒業後の進路は当然真っ当なはずもなく、【アルカナ】で働くと本人は語っている。

 ヴィンセントともディアナとも違う学校に通うエルフェはまだ一回生なので、悠々と人生初めての学生という身分を楽しんでいる。例にもよって将来は明るいものではない。

 高貴なる者の義務ノブレス・オブリージュというものがある。

 それは社会的地位のある者はそれだけ責任を負わなければならないという意味で、レイヴンズクロフト家に生まれたエルフェは国の為に生きなくてはならない。

 ヴィンセントもディアナもそのような高貴な身分ではなく、責務がある訳でもない。ただ生きる為に稼いでいた。金になるから殺しをやっていた。殺しが楽しいから働いていた。

 楽しくて尚且つ金になる。【アルカナ】での仕事はヴィンセントにとって天職と言えるかもしれない。


「ああ、雨だ」


 ペデストリアンデッキに通じる硝子戸の前でヴィンセントは嘆息する。

 すると、すぐ隣から傘が傾けられた。


「はい! 特別ディアナさんの傘に入れてあげる!」


 曇天の空を隠すように差されたのは、夏の若い葉のような淡いグリーンの傘。


「お前と相傘なんてしても楽しくないよ」

「わたしもヴィンスくんとしてもときめかないな」

「何が悲しくてお前とくっついて歩かなきゃならないのさ」

「濡れ鼠みたいにならなくて良かったじゃん。遠慮しないでディアナさんの厚意に甘えちゃいなよ」


 ディアナの顔には朗らかな笑みがあった。

 何となく遣り辛いものを感じたヴィンセントはディアナから傘を受け取り、歩き出した。

 こういう時、身長差があまり開いていないというのは便利だ。

 踵の高さのあるサンダルを履いたディアナは、ヴィンセントと頭半分もないほどの身長差だ。相傘をするなど滅多にあることではないが、腕が疲れずに済むし、歩幅を気にする必要もない。何より顔の高さが近いと話し易かった。

 ただ、狭い傘の下の空間は限られていて、どうしても肩や腕が触れ合う距離になる。

 ヴィンセントはあまり愉快な気分ではなかった。


「わたし、雨の日って好きだな」


 雨に濡れた街の様子を眺めながらディアナはそんなことを言う。


「皆は雨が嫌いって言うけど、わたしは好き。このしっとりとした空気が好き」

「濡れるのが好きなんて珍しいね。お前が雨に打たれても悲壮感なんて出ないし、色気もないよ」

「だーかーら、そうじゃなくて! 夏の雨って冷たくて気持ち良いんだよ」


 炎天下の中で庭弄りをしていたら夕立に降られたことがある。その雨が恵みに感じたのだと彼女は語った。

 植物がろくに育たない最下層部で生まれたヴィンセントにとっても夏や雨というものは恵みの象徴だ。

 ディアナが何故か憎たらしく感じてヴィンセントは傘を取り上げた。


「ちょ……っ、何するのかなあ!?」


 七月の雨が途端に降り注ぎ、ディアナは大きく目を見開く。


「そんなに雨が好きなら、好きなだけ打たれなよ。捨て猫みたいに惨めで凄く似合ってるよ」


 金色の睫毛が雨粒を弾き、ころりと頬を流れ落ちた。

 頬を伝う雨水が涙のようで、この女が泣いたらどんな顔をするのだろうとヴィンセントは密かに思った。しかし、ディアナはこのようなことで泣くような玉ではない。第一、そんな軟弱な女ならヴィンセントは彼女を気に入ってはいない。


「傘、返してくれる?」

「貸したのはそっちだろう」

「貸したんじゃなくて、入れてあげたの」

「へえ、入れてくれたんだ。誰にでもこうするわけ?」

「どういう意味? 人が困っていたら助けるものでしょ」

「親切心って言うのかな。そういうのって自分の安売りだと思わない?」


 他の男にもこういうことをしているのかと複雑な気持ちになる。そこでディアナなどに嫉妬する必要性がないことに気付いたヴィンセントは、益々気分が悪くなる。

 ヴィンセントはディアナを気に入ってはいるが、それは恋愛感情ではない。もしそのような欲があるとすれば、お気に入りの玩具を取られたくないという子供染みた独占欲だろうか。


「女って男に媚び諂うしか能がないのかな」


 男に屈したり取り入ったりしないからこそ、ディアナのことが好きだと思った。親切心などという生温い感情で自分を安売りするディアナには幻滅するしかない。つまらない。


「思ったんだけどさ」

「思わなくて良いよ」

「思わせて貰ったんだけど、君は女の子が憎いのかな」

「は……? 俺はそっちの趣味はないんだけど」

「違うよ。ただ何となくヴィンスくん、女の子のこと莫迦にしてるんだもん」


(どうしてお前はそういうことを言うんだよ?)


 ヴィンセントは女が嫌いだ。男に隷属するようなつまらない女が大嫌いだ。

 その原因は考えずとも分かる。そういうろくでもない女を見て育ったからだ。


『どうしてそんな目をして生まれてきてしまったのです……?』


 どうして父に似た目をして生まれてきたのかと母は嘆いた。

 自分から夫の父親に足を開いた癖に、それを隠そうとした。母は夫に不義を隠したかったのだ。


『ヴィンセント、私のことを父と呼べ』


 兄は寛容だった。自分のことを裏切った妻と父親を許し、ヴィンセントを弟ではなく息子として扱った。善人だったという訳ではなく、それが外法という生き物だった。

 ヴィンセントは恵まれた弟への復讐のつもりで父と兄を殺したつもりだったが、もしかすると母への復讐だったのかもしれない。

 男に従属することでしか生きていけない母が嫌いだった。そんな母にいずれ従属されるようになるのかと思うと吐き気がした。

 そしてヴィンセントは最下層部を抜け出し、人間の世界で暮らすようになった。

 だが、人間の女も外法の女と大差なかった。

 腐った世界の中で腐った人間と交わりながら生きてゆく。そんな日々にうんざりしていた時にヴィンセントはディアナと出会った。

 男に従属しない稀有な女。

 ヴィンセントはディアナには期待しているのだ。この自分を失望させない行動を期待している。


「憎いよりも、怖いとか? トラウマでもあるの?」

「うるさいよ」


 反射的に上げた手を振り下ろす。

 雨に濡れた頬を撲ってやろうとした。

 しかし、それよりも先にディアナの爪先がヴィンセントの膝に当たっていた。

 鈍い痛みに手が止まる。


「お前――」


 巫山戯るなと言おうとしたが、頬が摘まれたことによって言葉が消える。


「でも、わたしはヴィンスくんのことなんか意識してないし、わたし自身も女と思って生きてないから安心して良いよ。わたしはただのお友達」

「お前は友達にこんな仕打ちをするのか?」

「ふん、自分が悪いんでしょう」


 したり顔が腹立たしくて、ヴィンセントはディアナの前髪を引っ張り上げた。すると再び脛を蹴られた。だが引いてやるつもりはなく、一層に力を込めて引っ張る。それに比例して頬を抓る力も強くなる。

 往来だということも忘れ、掴み合う二人。

 傘の陰になっているとはいえ、尋常ではない空気を醸し出している二人を通行人は避けて歩く。


「友達だから気に食わないことがあったらはっきり言うよ。……わたしね、ヴィンスの何かあると暴力で解決しようとするところが大っ嫌い」


 ディアナは痛みに顔を顰め、雨の涙を流しながら言う。


「ヴィンスくんは普通の人間より力が強いんだから、そういうことは特に気を付けなきゃいけないと思うんだ」

「説教は聞きたくないな。序でに……お前に言われたくもないよ」


 人の頬を千切らんばかりに抓っている相手に暴力は駄目だと言われたくはなかった。


「そんなんじゃ一生独りだよ」

「ああ、それで充分だよ。群れなきゃ何もできないのは下等動物の証だからな」

「そんなことばっかり言ってると、周りから人がいなくなっちゃうんだから!」


 強くなる雨音の中でその言葉はやけに大きく聞こえた。

 それもそのはずで、捨て台詞と共に頬に拳が叩き付けられていたのだ。

 平手打ちなどという生温いものではなく、握り拳で殴られていた。


「ヴィンスくんなんか絶交だから!!」


 往復ビンタならぬ往復パンチを決められ、挙げ句には傘を奪い取られる。

 雨でぐっしょりと濡れた前髪が掛かって表情は見えなかった。ただ、ディアナは怒っているようだった。

 最早意味もない傘を差し、ディアナは赤い靴の踵を鳴らして立ち去った。


「……絶交…………?」


 雨煙の向こうに彼女が消えてもヴィンセントは暫くその場を動けなかった。

 絶交と言われた。ディアナは絶交だと言った。今時、子供でも使わないような言葉だったが、人とは感覚の違うヴィンセントは衝撃を受けた。

 絶交とはどういう意味だったかと真剣に考え込む。

 その内に振られた男を見るような哀れみの視線と、雨の日の往来に立ち尽くす不審者を見るような訝りの視線が突き刺さり、我に返ったヴィンセントは舌打ちした。


「ディアナの癖に……」


 この自分を楽しませていれば良いのに、生意気だ。腸が煮えくり返りそうだ。

 怒りで引き攣った頬を打つ雨がやけに冷たくて不快だった。

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