表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
林檎の木の下で  作者: 瑠樺
二章
24/208

番外編 Regarder vers le Ciel ~side Louis~ 【2】

 ルイスは確かにヴァレンタインの人間だ。周囲の認知だけでなく、戸籍上でもそれは事実である。

 だが、本人の心まではそうはいかない。ルイスはヴァレンタイン家に自分の居場所が見付けられないでいた。

 前の夫妻と過ごした以上の月日を過ごしながらも、ヴァレンタイン夫妻に心を開けない。

 家庭教師に学ぶことが貴族の一般とされる中でルイスがわざわざ下町へ学びに行くのは、賎しい生まれという自覚があるからと、屋敷から離れたいという思いがあるからだ。

 ヴァレンタインの皆は良くしてくれる。実際、自分は恵まれているとルイスは思う。

 けれど、息苦しくて堪らなくなる。

 習い事に出掛けた日は決まって寄り道をした。太陽が沈み、空に星々が輝く頃に屋敷へと帰った。流石にヴァレンタイン夫妻も気付いているだろうが、何も言われないのでルイスは依然と不良をやっている。そんな中で【不良仲間】ができた。


「こんな公園の景色を見ていて楽しいのか?」

「楽しいですよ。今日は空の色が綺麗です」


 嫌味を言うでもなく、ただ純粋に答える。

 涙で編んだような極々淡い空を、勿忘草色の双眸が飽くことなく見つめている。

 何処かぼんやりとしていて、押しが弱くて人に利用され易そうなこのクロエという少女は、ヴィンセントとレヴェリーがいるあの家で働いているらしい。

 いや、働かされている、だろうか。自主的に働いているというよりも、弱みを握られて扱き使われていそうな節がある。

 文句や不満は何一つ零さないもののクロエは疲れきっているように見えた。


「ヴァレンタインさんはヴァイオリンをお弾きになるんですよね?」

「嫌だ」

「まだ何も言ってませんよ!?」

「キミの言いそうなことは大体分かる。弾けと言うんだろ?」

「そうですけど……」

「だから嫌だと言った。大道芸人じゃあるまいし公衆の面前で弾くなんて御免だ」

「……済みません……」


 言葉のぎこちなさも相俟ってきつい言い方をするルイスに、クロエは首を竦める。

 暴言を吐く相手があの金髪の男ならば微塵も罪悪感はない。しかし自分と同じか年下かもしれない少女が相手だと調子が狂う。


「聴かせるほど上手い訳でもないんだ」

「趣味ではないんですか?」

「趣味というか貴族の嗜みの一つみたいなものかな」


 芸術を美しいと感じないルイスにとって当然音楽も色褪せたものにしか映らない。

 あの事件が起きるまでは趣味の一つではあった。音楽が好きだった母と合奏した記憶がある。

 あの日、出掛けなければ無様に生き残るなんてことはしなかっただろうと良く考える。ルイスは自分だけが生き残ったことに自責を覚えていた。


「体面とか仕来りとか、貴族は面倒臭い」

「でも、貴族じゃなくても体面は気にしますよね」

「そうだね。大人はそんなものだよ」

「大人は……。あの、失礼ですがお幾つですか?」

「十八だけど。キミは?」

「……ご想像にお任せします」


 前髪に隠されるようにした睫毛が震えている。クロエは年齢を答えたくなさそうだった。

 女性に年齢を訊ねるのはやはり不味かったか。己の配慮のなさを呪いながらルイスは瞼を伏せる。

 ルイスとクロエはそれほど仲が良い訳ではない。

迷い犬の飼い主を探した程度で友情が芽生える訳もない。二人の関係は【友人】ではないのだから、【知人】と例えるべきだろうか。

 会話が途切れることなど珍しくもない。そんな気まずさを味わいながらもこうして同じ時間を過ごしていたのは、互いに【同族】という存在に慰められていたからか。

 この調子だとどちらかが席を立つまでずっとこうしているだろうから、ルイスはいつも自分から別れを切り出す。


「そろそろ帰ろうか」

「そうですね」

「さよなら」

お気を付けてフェット・ザタンシオン


 ルイスはクロエに合わせてジャイルズ人の言葉を使っているはずだった。それなのに返ってきたのはシューリス語だ。

 思わずきょとんとするルイスの珍しい反応を見て、クロエは不安そうに訊ねる。


「あの、もしかして間違ってましたか?」

「いや、合ってる。――キミも気を付けて(ヴー・ゾスィ)


 クロエと別れ、【クレベル】と【ロートレック】を分かつ検問を抜けながらルイスは考える。

 気位の高いシューリス人を嫌う者が多いというのにクロエは珍しい人物だ。正確にはルイスもシューリス人ではないが、貴族以外の相手から皮肉もなく返された言葉には衝撃を受けた……というよりも、そんな些細なことで動く心がまだ存在したことに驚いたのだ。



*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*



 夜はストロングティーにマーマレイドを落としたものを飲むのが日課だ。

 嗜好というよりは習慣のそれ。柑橘系の甘酸っぱい香りは、不安や緊張感から解放して快い眠りを誘うという。マンダリンオレンジには中枢神経調整作用があり、自律神経の働きもスムーズにしてくれる為、枕元にアロマオイルを垂らすのも良いという。


「先生も座ったらどうですか」

「いえいえ、主人と同じ席につくなんて恐れ多いです」


 オイルランプの灯りが零れる小広間でルイスは傍らに控える男に座ることを勧めた。

 給仕をこなす従者に同じ席につくことを勧めることは沙汰の外である。主人としての在り方を疑問視され、軽んじられても仕方がない。だが、ルイスは気にしない。


「心にもないことを。座って下さい」

「命令でしょうか?」

「どう取っても構いません」

「なら座らさせて貰います。よっこらしょっと」


 この男は失礼なのかそうでないのか分かり辛い。

 カートに載せていた銀のポットを手元に持ってきて、ちゃっかり用意してあったマイ・デミタスティーカップに紅茶を淹れ始める厚顔さにはルイスも呆れる。寧ろ、呆れを通り越して感心すらしている。

 厚顔さは優秀さの証だ。従順過ぎる使用人より、主人に対して意見するくらいの人物の方が優秀だとルイスは知っている。

 小侯爵の顔から教師に教えを乞う生徒の顔になったルイスは、疑問に思ったことを訊ねる。


「ジルベール先生、今の言葉はどういう意味ですか?」

「デ・シーカという国の言葉です。力仕事をする時の掛け声みたいなものですね」

「へえ……。でもだったら使うのは変ですよね。先生は力仕事なんてしないし、何よりだらけています」

「……いや、あのね。いつも言うけど、さらっと酷いこと言わないの。幾ら本当のことでも幼気な私の心は刃に切り裂かれたように傷付きますよ」

「医者なんだから治せますよね。先生は藪医者ではないんですから」

「酷いこと言っているという自覚はありますか?」


 暴言にジルベールはぼそりと突っ込むが、ルイスは無自覚である。

 主と使用人という立場にありながらも今のような気安い会話ができるのは、ジルベールの立場が他の使用人たちと違うからである。小侯爵付きの従者の彼は、従者長である執事の指揮下に属していないのだ。

 当時、今よりももっと身体が弱く、臥せりがちだったルイスにヴァレンタイン侯爵はジルベールを遣わした。

 主治医として、そして自由に使うことのできる従僕として。

 自由に使うといってもジルベールという男は一癖も二癖もあり、そう簡単に御せる相手ではない。ルイスも常から彼を押さえ付けておくことは不可能だ。そうして放逸に仕えている男だが、優秀な人物であることは確かなのでルイスも普段は好きにさせていた。


「そういえば噂で聞いたのですが、凶悪犯が中層部に入ったらしいですね。ローゼンハインが嗅ぎ回っているらしいのでご注意下さい」

「何故オレにそんなことを言うんです」

「彼は同業者には厳しいですよ?」

「…………」

「ルイス殿」


 急な沈黙を訝ったのかジルベールが名を呼ぶ。

 しかし、その沈黙の原因を作ったのは他でもない彼だ。ルイスは顔を上げられなかった。


「回りくどい答えは訊きたくないですけど、どういう意味で言っていますか」

「週の大半が習い事。その半分を勝手に辞めて貴方は何をしに出掛けているのでしょう?」

「ああ、それなら女子と遊んでいるんですよ」

「私も化かし合いは好みませんが」


 暖炉の火で暖められた小広間は寒くないはずなのに、身体の内側から寒気が込み上げてくる。

 ルイスが黙する前でジルベールは溜め息をつき、頬杖をつく。それだけの余裕が彼にはあった。


「流石に旦那様もお気付きになっていると思いますよ」

「もし先生の仕事がなくなったら済みません」

「意味合いは兎も角、物騒ですね」


 もしジルベールに落ち度もないのに従者から解任されるとしたら、それは主人ルイスに何かがあった場合だ。

 ルイスは唇を固く引き結び、深く項垂れる。その横顔に一瞥が返った。



*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*



 音楽を習いに通っていた。

 そう、過去形だ。教師に上手く話を合わせて貰ってヴァレンタイン夫妻を誤魔化している。ルイスが実際に習い事へ通っているのは休日を除いた週五日の内、二日だけだ。

 怠けている訳ではなかった。ある目的の為にそうしなければならなかった。


「行ってきます」

「気を付けていってらっしゃい」


 いつものように挨拶を交わしていつものように屋敷を出る。

 その時、ルイスはヴァレンタイン家の跡取りである【ルイシス】から、施設育ちである【ルイス】の顔に戻る。

 流行の服を着て、流行りの音楽や演劇を楽しんで、貴族の振る舞いを身に付けて。それでもルイスの根っこの部分は庶民なのだ。

 施設育ちのルイスは本当の両親の顔を知らない。生後間もなく養護施設に預けられたらしい。

 今ほどではないが、人間味に欠ける何処か不足した性格をしていたルイスは施設で皆の輪から外れていた。施設特有の空気に馴染めなかったのだ。

 それでも耐えられたのは片割れの存在が大きいだろう。

 ルイスには双子の兄がいる。どちらが兄が弟かということは正確には分からないが、気付けば社交的な片割れが兄で内向的な自分が弟になっていた。

 二卵生双生児だから容姿はあまり似ていない。性格も、趣味も、利き腕も反対。髪の毛の色は勿論、瞳の色も同じようで違う。兄は赤みが強い紫色だが、ルイスは青みが若干強い紫色だ。

 同じなのは神経細いことと、内臓が弱いことと、絡まり易い猫っ毛ということ。

 ルイスにとってはもう一人の自分というよりも、自分とは別の存在と言った方が良い兄だった。


『永遠にさよならだ』


 別れの言葉が耳に残っている。それは、強がりな涙声。

 告げた言葉が本心ではないと分かったからこそ、ルイスはそれを受け入れた。

 両親が死んでから新たな生活を始めるまでの数ヶ月でルイスは地獄を見た。あとから聞いた話によると、自分と別れた兄もまともな状況には置かれていなかったらしい。

 一年に一度、両親の墓参りの時でさえも顔を合わせられぬほどに互いに変わった。変わってしまった。

 辛いというよりは、ただ虚しい。自棄になったルイスはある時、闇に足を踏み入れた。


「僕さあ、仕事の邪魔されるの嫌いなんだよね」


 【ロートレック】の闇ともいえる旧市街の裏路地。スラム街とはまた違った意味でろくでもない者が巣くうそこに金髪の若者がいた。

 肩に掛かるほどに優雅に伸ばされた髪を一つに結い、仕立ての良いトレンチコートに袖を通した姿もだが、社交界でも通用するような完璧なアクセントのシューリス語が彼に徒者ではない雰囲気を持たせている。


「怪我したくないなら一般人は引っ込んでなよ、ルイスくん」

「今更一般人扱いをするんですか」


 ルイスは眉を顰め、金髪の若者――ヴィンセントに批難めいた視線を向けた。


「ああ、煩いな。また見せ物小屋に売り飛ばされたいの?」

「――――――」

「あはははは! 冗談だよ。流石にヴァレンタイン小侯爵を表で売り叩くなんてできないからね。闇市なら面白いことになりそうだけど」


 数瞬硬直するルイスにヴィンセントは飽くまでも朗らかに微笑み掛ける。

 ルイスは屈辱を噛み締めながら、喉の奥で笑った。


「オレには前科があるから誰も買わないんじゃないか……」


 目を深く伏せ、低く笑うその姿はほの暗いものをたっぷりと滲ませている。

 ルイスは楽しくて笑っているのではない。これは、自嘲だ。


「愛玩用じゃなく、黒魔術の生贄用とか色々使い道はあるけど? あの時は子供で良かったね。今くらいの年だったらそれは凄いことをさせられただろうね」

「反吐が出るな」

「そう? 僕は面白いと――」

「貴様がだ。ヴィンセント・ローゼンハイン」


 つくづくこの男は反吐が出る存在だ。

 怒りに任せて罵倒を吐くことは容易い。だが二度も挑発に揺れる心をルイスは持っていない。

 余裕を突き崩さないと思われていたヴィンセントだが、ルイスの素顔を見て短く息を呑む。

 ヴィンセントは闇を恐ろしいと思う人物ではない。ただ、目の前にいる線の細い面立ちをした少年の生々しい一面を初めて見て感心していたのだ。


「この前は大して感じなかったけど、随分捻れたようだね」

「あの事件で起こったことを思い出すと気分が悪くなるんだ」

「ふうん……」


 自分の罪を罪とも感じていない様子でヴィンセントは腕を組み、口許には笑みを浮かべる。話を聞こうとする姿勢なのかもしれないが、その余裕振りがルイスの癇に障った。


「でも、君の身に降り掛かったことは世間一般から見れば些細なことだよ。別に君だけが不幸という訳じゃない。皆に等しく降り注ぐ苦難の雨がたまたま集中しただけさ」

「あんたは運命がフェアなものだとでも言いたいのか」

「人間は平等だよ?」

「もしそうだとしたら、オレやあんたみたいなものは存在しないんじゃないか」

「そんなに人生を悲観するものじゃないよ。君はまだ若いんだから――」

「悲観なんてしていない。現実を見ているんだ」


 己の言葉を遮り、屹然と返される鋭い言葉にヴィンセントは笑みを深くする。その笑顔は獲物を見付けた悪魔といった風だ。


「……良いね。己以外の人間にも己の未来にも希望も期待も持っていない高潔な魂は好みだ」


 痛みから逃げ、忘れたつもりでいてもそこにあるのは停滞だけだ。

 そんな生き方をしては空を仰ぐことすらできない。喜劇にも悲劇にもできず、ただ己の不幸に酔い溺れるだけの人生などルイスは真っ平だ。


「罪悪感に苛まれ、刃を取る勇気もないあの子よりよっぽど潔い。僕はね、君が【お兄さん】だと思うよ」

「オレに兄なんかいない」

「今の言葉を聞いたらあの子、泣くんじゃないかなあ」

「だから――?」


 十年前のあの事件で兄は死んだ。そして弟の精神も死んだ。

 ウエストコートの下に隠していた拳銃に手を掛けながら、ルイスは衝動を押し込める努力をする。


「――うん、まあそういうことで。色々言ったけど今日のところは喧嘩をしないでおこうか?」


 幼子に言い聞かせるように小首を傾げながらヴィンセントはナイフを握り、その刃をルイスの首筋に当てていた。切っ先は肌を舐めるように動き、頬でぴたりと止まった。


「その顔を林檎の皮みたいに剥かれたくないだろう?」


 言葉こそ柔らかいがヴィンセントの声は冷めきっている。ルイスの表情は揺らがない。

 ルイスは刃の鋭さへの恐怖よりも、刀身の冷たさに不快感を持つ。その反応に何処か満足したようにヴィンセントはナイフを引いた。


「ほらほら、そんな怖い顔をするもんじゃないよ」


 向けられたままの殺意を気にする様子もなく、ヴィンセントはルイスの頭をぽんぽんと叩く。

 友好的に見えて背を縮めんとばかりに押し込む手付きに、ルイスは胸の奥からどす黒いものが込み上げてくるのを感じながらもそれを黙って嚥下した。

 今はまだ早い。

 今日は手を下しにきた訳ではない。差し詰めこれは宣戦布告だ。

 頭半分ほど上にある顔を一度強く睨み付け、自らの頭に乗せられた手を振り払ったルイスは身を引く。しかし、ヴィンセントは一瞬でその手を捻り上げた。


「痛そうだね」

「……離せ」


 ピーコックグリーンの瞳に映るのは、貴族の子息とは思えないほどに傷付いた――血豆が並んだ掌だった。その傷は決してヴァイオリンの稽古によるものではない。


「ルイスくん、僕は君の正義感もその生き方も良いと面白いと思うけど、一つ言わせて貰うよ。確かに醜くはあるけど、忘却や逃避も一つの賢い生き方だと知った方が良い」

「ご忠告有難う御座います。……それでは、お仕事の邪魔をして申し訳ありませんでした。失礼します」


 不必要なまでに丁寧な言い回しで切り返すと、ヴィンセントは手を離す。ルイスは最低限の礼儀だと一礼しその場を後にした。






 ガス灯の明かりが無数にきらめくディヤマン通りの賑わいに身を溶け込ませながら、ふと空を見上げる。

 広がるのは冬の夕闇。クロエは空を美しいと言うが、ルイスにはものの美しさが感じられない。

 ただ空も大地も広く、人混みの間を抜ける北風が痛みの記憶の扉を揺さぶらせる。


(忘れられるものなら……)


 そうできるのなら、これほど苦しむこともなかった。

 両親や兄と暮らした幸せな日々を、彼等の無念を忘れてしまうことができたら良かった。

 けれど、そんなことは決してできない。

 ルイスは安穏と暮らし、寿命を真っ当するつもりはない。目的の為なら己の命も惜しくない。それは決して自暴自棄になっている訳ではなく、冷静に現実を見据えた上での意識だ。


「復讐はオレがするよ、兄さん……」


 今宵、厚い雲に覆われた空には星は望めない。

 かの者の見ている空とこの空は同じなのだろうか。ルイスは淡く思案しながら、復讐の誓いを立てた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ