森で熊さん
ブックマーク有難うございます。
益々頑張ります。
さて、
森で大型の魔物用のわなを張ったアルド、
入っていたのは熊さん
いったいどうなる?
あるぅ~ひっ、もりのなっか、くまぁさんにぃ~
出会ってしまった。アルドです。
どうしよう?
歌のままならスタコラサッサと逃げるんだが…
一応
鑑定先生、ヨロシク!
「レッドベアー」
「レベル 40」
「HP450 / MP100」
「火の属性攻撃、威嚇、腕力強化」
「アサダ町の森で、生態系の頂点 その傍若無人な振る舞いから暴君や魔王などといわれている。」
勝てるか ぶぉけぇぇぇ!!
もう、スタコラ案件です。
が、しかし…
俺は考えた。
この熊さんを仮に「アサダの魔王」としよう
このアサダの魔王は、多分上位クエストに有るだろうが、
どうせ、俺では受ける事が出来ないクエストなら、
別に肉が食べれなくてもいいはず。
毒を使おうが毛皮ボロボロだろうが、
依頼じゃないから大丈夫だな。
冒険者ランクのポイントにはならなくても、
経験値はうまうまなはず、
マヒダケも袋にいっぱいあるし
アサダのマオウちゃんは穴の中…
ヤれるか?
勝ってレベルアップの糧になってくれるか?
アサダの魔王は腹を満たして、穴の中で眠っている
おやおや、天敵がいないからの余裕ですか?
アイテムボックスのリストをチェックする
何か使えそうな物がないかを確認
パパさん作のポーションセットがある!
アイテムボックスからセットを出して中身を見る
ライフポーションが3つ マジックポーションが一つ
そして、あったポイズンポーションとついでのキュアポーション
有難い
何とかなるか?
うん、やるぞぉ!
まず、アイテムボックスから、
マヒダケ一袋
水筒
弓と矢
鉈
ルルドとまほーく
ショートソード
ナイフ
ポーションセット
を用意する
あっ魔力が
焦ってマジックポーションを飲む
甘い!初めて飲んだ。
眠気すっきりになる(魔力切れを回避したため)
鉈で水筒(魔竹製)の上のフシを抜く
中身を捨てて水生成(少量)を入れてマヒダケを浸し
矢を束ね水筒の中のマヒダケを突き刺し、潰す。
鉈で魔竹のやりを作りマヒダケを袋に槍先を突っ込み
ゴリゴリして汁を着ける
腰にショートソードと鉈をさげ
マヒダケの汁に浸した矢をつがえて弓を引き絞る
「いくぞ!」
寝ている熊を目掛けて矢を放つ。
背中に命中し怒り出す熊。
相手は痛みを与えた俺を見つけて威嚇を使う
「グルォォオォォオォ!!」
今までにない恐怖
心を決めて始めた作戦だか、矢の狙いが体の震えでそれる。
十本ある矢のうち命中したのは4本
五割を下回るが、俺的にはあんな状態で四本も当たったという印象だ。
ポイズンポーションを暴れる熊に投げつける。
頼む当たって!
瓶が割れ煙が立ち込める
煙を吸い込み穴の底で暴れる熊
竹やりを使い穴の上から突いていく。
熊の動きが鈍くなった。
鑑定!
「レッドベアー」
「レベル 40」
「HP390 / MP 50」
「状態 マヒ ・ 毒 」
やった!
アイテムボックス
アイテムボックス
アイテムボックス…
俺は穴を掘った時の土嚢をポイポイっと穴にほうり込む
「グルルルゥゥゥ。」
悔しそうに俺を睨むアサダの魔王
首から下が土嚢に埋まっている。
ショートソードとルルドとまほーく
の二刀流で穴の中に飛び込む
ショートソードを右手、
左手はガントレットにルルドとまほーく
を構えて、
首だけの熊に突っ込む、
真っ直ぐ走り、クルっと、
左手にまわり込みショートソードで熊の目を突く。
ロルフ先生が言っていた。
熊の魔物は目か鼻を狙え!と
全身硬い熊でも目玉と鼻は固くない、
それに、奴らは目や鼻が、敏感なのか凄く痛がる!らしい
実際に確認だ!
突き刺さるショートソード、
熊はあまりの事に首を振る。
ガキン という乾いた音がした。
ショートソードが無惨な姿に
すまん、上手に使えなかったな成仏してくれ
俺はベッキリ折れたショートソードに別れの挨拶をして
ルルドとまほーくを両手で構える。
ママさんの投げ斧は俺が投げてダメージになるかわからない。
腕力も少ないし、斧スキルすらない、
しかし切りつける分には大丈夫だろう。
潰れた目の方の熊の首を目掛けて斧を振り下ろす。
ザクっ!
確かな手応えのすぐあとに
俺は吹っ飛ばされた。
ごぷぉ
嘔吐した物に血が混じる
ふらふらしながら体を確認すると左肩をざっくりやられて
焼けた匂いがした
「火の属性攻撃」だろう
熊は右手を何とか地中から出し俺に攻撃を当てたのだ。
まずい、
ライフポーションを飲むが血が止まらない
もう一本のんで、血は止まったが左手は動かない
「糞痛てぇ」
まだ見える片目で勝ったようにボロ雑巾の俺を見て、
ドヤぁとほくそ笑む熊。
!!てめぇ、ドヤりやがったな。
後悔させてやるぞぉ!
最後のポーションをあおり少し動かせるようになった左手に、
ルルドとまほーくをもちかえ右手で、
「アイテムボックス!」
「アイテムボックス!」
「アイテムボックス!…」
俺はまだある土嚢を取り出し熊を再度埋め直す。
ヤツの動きに再び制限が掛かったところで、
地表に見える顔のみの熊目掛け、
右手でしっかり持った投げ斧をまず鼻先に叩き込む。
「渾身のルルドとまほーく!!」
「グオォォォオォォォォォ!」
叫ぶ熊に追い討ちをかける。
斧を手放し、鉈を腰から引き抜き脳天めがけて、
ドドルチョーップ!
ザクッと刺さったがもう一歩足りない。
それなら、ラストだ!
「アイテムボックス!!!」
叫んだ俺の手には、村で貰ったハンマーが握られていた。
脳天に刺さってはいるが、致命的に至らなかったた鉈の峰めがけ。
最後の力を振り絞った、
「アルドインパクトォォ!!!」
ガチン!
刺さった鉈が衝撃で熊の脳ミソ迄届く、
ビクンと、地面が震えた感じがした。
疲れはて倒れる俺
遠退く意識の中でも
ピロリン
ピロリン
ピロリン
ピロリン
ピロリン
と延々とお知らせがなる
あと、五分…むにゃむにゃ
読んでいただき有り難うございます。
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頑張るぞ!!って気持ちになりますので、
ヨロシクお願いします。
次回、帰えるまでが冒険です。 をお楽しみに。




