ぜんぶ
こんにちは。これが最後なので、長文になっても許してください。…ちゃんと終わりにするから。
これまでの手紙で、あなたと出会ってからこれまでのことを、端折りながらですけど話してきました。楽しかったことも、辛かったことも…寂しかったことも、全部。
…でも、色んな事を話してきたけれど、共通している想いがあること、気づいてくれてますか?書いているときも、書いてない時もあったけれど、全部、一つの感情が基になってるんですよ?
今はもう、あなたに伝える機会も、資格もなくなってしまったけれど…。それでも、伝えずにはいられなかった。吐き出してしまいたかった。…抱え続けることが、苦しくなったんです。ふと思い出してしまう度に、微笑ましくて暖かくなることもあったけれど、最後は必ず胸が締め付けられるような痛みに襲われるんです。あなたが私を見ることがないと分かっていても、頭で理解はしていても、心が、感情が追い付かなかったんです。他のことで無理やりふさいでしまわない限りは。
私にとっては長い、とても長い時間でした。忘れてしまいたいと、いっそ他の人だったなら…。何度も考えました。考えて考えて、ひたすら考えて…。でも、変えられなかった。変わらなかったんです、これっぽっちも。
揺らぐことはありました。甘えたくなることもありました。それでも結局、できなかった…。あなたが消えてはくれなかったんです…。こんなこと、今まで一度だってなかったのに。あなたのせいです。あなただけが私をこうしたんです。
…正直、責任をとれって言いたいです。どれだけ頑張っても、酷いけれどだ誰かで妥協しようとしても、最後にはあなたになってしまう。「これがあなただったなら」そう思ってしまうんですよ。それまで全く思い出さなかったとしても。ふとした時に会いたくなるんです。声が聴きたくなるんです。…連絡が欲しくなるんです…。
私が面倒くさいのはわかっています。だからこそ、誰にも選ばれないんだってことも。だから、これで最後にします。きちんと終わらせますから…最後はいつもの調子でもいいですか?仲が良かったあの頃みたいに終わりたいです。
ずっと好きだったよ。どれだけ時間が経っても、いろんな人と出会っても。変わらなかったんんだよ?すごくない?君もこんな経験したことある?…なさそうだよね、ずっとモテてた訳だし?w
私がさ、茶化してたわけじゃないってことくらいはわかっててくれたかな?全部本気だったよ。意識的なことも、無意識的なことも、何もかも。君にかかわる全部。今でも好き。どうしようもないくらい好き。でも、ちゃんと終わるから。終わらせるから。未練がましくてごめん。
大好きだった。愛してたよ。さよなら。次会うときは、きっと他人だね。
ここまで読んでくれてありがと。じゃあね。バイバイ。
長らくお付き合いくださり、ありがとうございました。本話にて完結とさせていただきます。
もし今後、機会や意欲があればシリーズとして続きを書くかもしれません。…書きたいとは思ってます。が、期待はしないでいてください。
別作品もよろしくお願いします。改めて、ありがとうございました。