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私の手紙。  作者: クロユリ
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離れてから

 こんにちは。前回質問攻めにした挙句、なかなか恥ずかしいことを書いてしまって、次の筆を執ることが遅くなってしまいました…。私の手紙を楽しみにしていてくれたり…してないですよね、ごめんなさい。でも、私の気持ちを知ってほしい思いは消えなくて、また書かせてもらいました。今回は、あなたと離れてからの私について書いていこうと思います。

 中学を卒業してからの私は、それまでと比べて圧倒的に笑う頻度が下がりました。とはいえ、友人がいなかったわけではありませんよ?友人の一人と同じ高校へ進学しましたしね。でも、あまり高校生活に期待が持てなくて、できる限り人と関わらないで過ごしたいと思っていました。…ある人のせいで叶わぬ夢になりましたが…。ろくに会話しない私に根気よく話かけてきたんです。そこから少しずつ同じ趣味の人を見つけて、少人数ですが友人も増えました。進路についてみんなで話していた時に私が言ったことを覚えていますか?入りたい部活があるってことです。ないかもしれないという話でしたが、ひっそりと存在していました。無事に入ることができ、先輩方や後輩とも、なかなかいい関係を築けていたと思います。部活関係で知り合った友人もそれなりに増えたりしました。…かなりストレスが溜まってしまうこともありましたが、夏休みにあなた方に会えることがとても楽しみで、その周辺ではストレスフリーだったんですよ?

 でも、大学に入ってからはただでさえ連絡頻度が減っていた高校の時よりも、さらに頻度が下がりましたよね。結構寂しかったです…。私から連絡することは難しくて、口実は探してもなくて、ずっと変わらない交流を続けてくれていた友人とばかり遊んでいました。特にやる気もなくなった職のための資格取得に向けて勉学をそれなりに頑張ってみたり、バイトしてみたりと、私なりに必死でした。

 …ごめんなさい。また長くなってしまいました…。このあたりで一度切りますね。一度吐き出してしまうと止まれなくなってしまいますね…。また次の手紙で。次の手紙はきっと短くまとめますね。

またしばらく空いてしまいました。誤字脱字があればご指摘くださると嬉しいです。

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