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あなたは銃を撃てるだろうか

作者: くどさん壱

死にたくない。

古来より人間はその恐怖と共に生きてきたはずだ。

災害や不作の度知恵を働かせ、生き抜いてきた魂が今、ここにある。

そして僕らもまた今を必死に生きて、魂を守り抜こうとしている。

そう考えた時、僕らは。銃を撃てるだろうか。

戦争が始まればそれを強要され、またそれを強要された相手と必死になって戦う。

死にたくない、死にたくないと、その魂の死が簡単に終わりを導くわけではないし、本当に意味のない戦闘を繰り返していくんだ。

あなたが銃を撃って街を破壊する。母国を傷つけられた恨みだと。それは、相手の国を傷つける。

あなたはあなたの視点から物事を見てはダメだ。戦争というものを考えた時いかに敵国への憎しみを抑え、冷静に物事を判断できるかが大切だ。

誰かの一存で人殺しを任された相手、相手にも家族がいる、故郷がいる、そしてあなたがもし相手だったら死にたくないって思うはずだ。

戦争という力の振りかざし合いで起こる犠牲は、たとえ少ないものだったとしても。そこに積もった平和への想いは凄まじく積み重なる。

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