竜の城へ
竜の種類について
・炎竜 炎の魔法を得意とする。竜輝の父は炎竜に入る。
・水竜 水の魔法を得意とする。青い鱗を持っている。
・風竜 風の魔法を得意とする。緑の鱗を持っている。
・銀竜 光の魔法を得意とする。銀色の鱗を持っている。竜輝の母親は銀竜だった。
ちなみに竜輝は炎竜と銀竜のハーフのため2種の竜の力を受け継いでいるはず...
簡単な説明でしたがそのうちもっと詳しく説明するかもしれません。
門をくぐるととそこは広大な草原だった。空を見ると、たくさんの竜が空を飛んでいた。
「ここが...竜の国!」
「そうだ。ここが竜の国、お前の故郷だ。」
何だか懐かしく感じた。
「じゃあ、城に行くぞ。皆がお前を待っている。」
「は、はい!あ、そういえば手の傷は大丈夫なんですか?」
「竜は治癒力が高いからな。あれくらいならすぐに治る。」
父さんの手を見ると傷がほとんど消えていた。
「竜輝、この国ではリュートと名乗れ。あと、敬語はいらない。普通の言葉でいいんだぞ。」
「わかりま...分かった、父さん。」
「そうだ、それでいい。」
そういうと父さんは笑った。とても嬉しかった。
「でもどうして名前を変えないといけないんだ?」
「竜の世界では変わった名前だからな。一応王子なんだからこの世界にあった名前じゃないとな。大丈夫、どちらの名前も母さんと2人で考えたものだ。大切にしてくれよ?」
それを聞いてとても嬉しかった。2人が考えてくれた名前を大事にしていこう。そう思った。
「では、行こうか。リュート、飛べるか?」
「わ、分からない。こんな感じかな?」
俺は翼を大きく羽ばたかせた。なんとなくだが、飛び方が自然と頭に入ってきた。そして地面を思い切り蹴った。怖くなって一瞬目を閉じた。恐る恐る目を開けると、俺は中に浮いていた。
「おお!飛んでる!!」
「初めてにしてはうまいじゃないか。素質があるぞ。」
「そうなのか?」
「ああ。普通の竜はかなり練習しないと飛べないんだが、まさか1回で飛べるとは...」
なら何故簡単に飛べたのだろうか?竜の本能とかそんな感じなのかな?
「さ、城に行くぞ!」
こうして俺たちは飛び立った。
しばらく飛んでいると大きな城が見えてきた。かなり立派な城だ。
「あれだ。降りるぞ。」
俺たちは白の入口の近くに着陸した。すると入口から青い髪の男が出てきた。
「竜王様、お帰りなさいませ。」
「ああ。出迎えご苦労。」
「竜王様、そちらの方が...」
「そうだ。私の息子だ。」
「そうですか、あなた様が...!」
「えっと、竜...じゃなかった、リュートです。あなたは?」
「私はラルクといいます。竜王様の側近で城のまとめ役でもあります。」
「そうなんですか。よろしくお願いします。」
「はい。私も会えて光栄です。それと敬語は結構です。私はあなたの部下のようなものですから。」
「は、はい。」
「では、城に入るぞ。」
そう言うと父さんの体が光に包まれた。光がおさまるとそこには父さんの姿がなかった。俺が慌てると、足元から声が聞こえた。
「おおい!ここだー!」
下を見るとそこには赤髪の男が立っていた。
「と、父さん!?」
「そうだぞー!言っただろー?人の姿に変われるってー!」
よくよく見ると父さんの特徴が当てはまっていた。優しくも力強い真っ赤な目。赤い髪。竜の父さんと同じ雰囲気だった。
「お前も人の姿にならないとな。ラルク、教えてやれ。」
「はい。リュート様、人の姿になるには頭の中で人の姿を思い浮かべればいいのです。」
「分かった。」
俺は頭の中で自分の人間の姿を思い浮かべた。すると、さっきの父さんと同じように光に包まれた。
光がおさまり、自分の姿を見ると人間の姿に戻っていた。
「も、戻った...」
すると父さんが近づいてきた。
「綺麗な髪色になったなぁ。」
「え?」
髪色?どういうことだ?気になった俺は、
「鏡ある?」
と、聞くと、
「はい。こちらに。」
ラルクがどこからともなく鏡を取り出した。
(今どこから?)
不思議に思ったがとりあえず気にせずに鏡を受け取った。
「な!?これは!?」
鏡に写った自分はいつもと変わらない顔だった。
だが、髪色が自分の竜の姿の鱗と同じ銀色に染まっていた。髪だけでなく目の色も変わっていた。父さんと同じ燃えるような赤になっていた。
「どういうことだ?」
不思議に思っていると、ラルクが説明してくれた。
「恐らく、竜になったことで竜の特徴が人の姿にも出てきたのでしょう。」
(そういう事ね。特に問題ないし外国人みたいでかっこいいけど学校行く時どうしよう...)
少し心配していると父さんが、
「ハッハッハッ!かっこいいじゃないか!似合ってるぞ!」
父さんは豪快に笑った。
(...父さんってこんな性格だったか?おい作者!変なことしてないだろうな!)
「竜王様は人になると性格があんな感じになってしまうのです...、真面目な方なのですがああなると我々も対処が出来ないのです...」
ラルクが説明してくれた。人になるだけであんな極端に変わるものなのかと思ったがあまり気にはしなかった。
「じゃ、行くとするか!」
そう言い俺たちは城に入った。
いやぁー、この先の話を考えるのは大変だー。
??「おい...、大丈夫なのか?」
何がですか?竜輝さん?
竜輝 「だって、初めてのくせにどんどん話をめんどくさくして...」
だいじょぶですよー。こういうのはどんどん頭に浮かんできますからー。ま、先をちゃんと考えてないから設定がめちゃくちゃになるかもしれませんねー。
竜輝「不安だ...」




