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俺と信◯の野望  作者: 仲村イサム
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ゲームスタート!

初投稿になります!

深夜のテンションで一気に書きました笑

後悔はしていない


『アツイ...』


8月のある日俺は自室で呟いた...

目の前には今朝買ってきた信◯の野望が置かれている。


『さてやりますかねぇ』


俺はどこか興奮しながらゲームディスクをps4に挿入する。

ゲームのオープニングが流れ出す... いい出来だ、ますますテンションが上がってきた。

大名の選択画面まで進む、愛知住みの俺は迷わず信長を選択する。


『ノッブキター!』


一人で叫んでると隣の部屋にいた妹が声をかけてくる。


『どしたのー?急に叫んで』


黒髪を肩まで伸ばした美少女に俺は説明する。


『今から信◯の野望やんだよ、お前も付き合え』


『なんじゃ、そりゃ』


文句を言いながら隣に座る妹、どうやら少し興味があるらしい


『そいじゃ、始めるぞい』


信長を大名に選択していよいよゲームスタートだ...


『ちょっと飲み物持ってくるねー』


妹が台所へ向かう。


『評定を始めます』


ゲームでは軍師ぽい人が喋りだした。


『まずは能力チェックだねぇ』


俺は内政画面に入るとさっそく武将一覧を確認する。


『あれ、秀吉いないんかーい』


どうやらまだ織田軍には、秀吉がいないらしい。


『麦茶持ってきたよー!』


気の利く妹だ。


『どうやら現状、俺の最強部下は滝川さんだな』


『滝川さんて誰?』


妹よ滝川さんを知らないのか...あまり戦国時代に興味がない妹を無視して俺はゲームを進める。


『最初は周りの勢力を確認してと...』


近くの勢力を確認していく俺。


『あれ、今川義元イケメンじゃん!』


妹のテンションが上がる。


『確かにイケメンだなぁ、もっとマロマロしてると

思ってたわ』


イケメン義元の軍団情報を見てみる俺。


『こりゃ勝てないわ』


と呟く俺。


『え、強いの義元?』


『ああ、こいつは強敵ですぜい』


『どーすんの?』


数分考える俺。


『家宝をあげて仲良くなろうかな』


俺が安パイな意見を述べたところ、妹が呟く。


『逃げんの、兄貴』


その言葉で俺の気持ちが揺らぐ。


『史実の信長は倒したのに、兄貴は逃げるんだー?』


煽る妹。


『ま、まあ初プレイだし戦ってもいいかもな〜』


震え声で喋る俺。


『さすが兄貴!』


妹が嬉しそうな声をだす、...可愛い。


麦茶が入ったコップを手にとり、喉を潤す。こうなった以上妹にカッコいい所を見せたい俺。


『ちょい作戦考えようかー』


『そだねー』


俺たち兄妹は対今川の作戦を考え始める。


『史実だと奇襲して勝ってんだよなー』


『このゲームも奇襲て出来るの?』


妹が聞いてくる。


『いや説明書みた感じ奇襲はないかなー』


『むむむ...』


悩む妹、なにが『むむむ』だ!



悩む俺たち兄妹、一体この先どうなってしまうのか...



次回に続く!








物語を書くことが初めてなので、何かコメントとか貰えたら嬉しいです!

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