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(8)

 カイは吹雪の間を飛び越え、主の肩に降りた。


「カイ――、早かったな、アスタロトは」


 アスタロトを探しに行かせてからまだ四半刻しか経っていない。もう見つかったのかとほっとしたのも束の間、カイの報告を聞く内に、レオアリスは眉を寄せた。


 咆哮の主との遭遇も無視で きない話だが、問題はその先だ。


 アスタロト達が落ちたという亀裂。


「地面の下か……妙な事になってきたな」


 黒森の地形は複雑で、この中で一番詳しいレオアリスでさえ、自分の村の周辺以外は今一つ判らないと言わざるを得ない。


「上将、アスタロト様は……」


 状況を聞いてフレイザーは青ざめ、心配そうだ。


「やはり、無理にでもお止めするべきだったでしょうか」

「いや……」


 口籠もったのはそれを否定できなかったからだが、今その事を言っても仕方がない。


「とにかく、二人とも無事なんだな?」


 カイに確認し、レオアリス達はひとまず胸を撫で下ろした。


「すぐに行こう。カイ、案内してくれ」


 と言って歩き出したものの――レオアリス以外はこんな雪は経験した事が無く、吹き溜まった雪に足を取られ、素早く移動という訳にもいかない。


 クライフはすぼ、と足を引き抜き、すぼ、とまた踏み出し、数間ほど歩いた後閉口して悲鳴を上げた。


「こ……これで重しでも背負ってりゃ、雪中行軍訓練ですね!」

「だから言ったじゃねえか、真冬の黒森なんて訓練くらいにしかならないって。今度は夏に来ようぜ、夏に」


 器用に雪の上を歩きながらレオアリスが笑う。


「な、夏はいいっすけど、こんなキッツい、訓練になるって、判ってりゃ来ません、でしたよ~」


 クライフは雪を踏み固めるように歩くせいで、一歩一歩にかなり力が入っている。


「そこまで力まなくてもいいんじゃないか?」

「いやいや……くっ……じょ、上将は、剣士だから生まれつき、身体、能力が……おりゃ! ……高いのかと思ってましたが、どっちかっつーとこのッ、せいっスね!」

「喋っていると舌を噛みますよ」


 斜め前を歩くロットバルトは同じような苦労を強いられているにも関わらず、何故か端正な身のこなしだ。


「……いーからお前も手伝え」


 恨めし気に睨みつつも、クライフは声を落とし素早く目配せした。ロットバルトはちらりとその方向――クライフの後ろを歩くフレイザーを見て、肩を竦めてからクライフに合わせて位置を変えた。


 フレイザーが歩き易いようにと、クライフはこっそり雪を踏み固めているのだ。


「少しは口に出せばいいものを」

「何か言ったか?」

「いえ、別に」


 クライフがフレイザーに気があるのは、非常に判りやすい。


 その恋が成就するかどうかは別として――クライフはこれまでも中々はっきりと言葉で伝えようとしていない。


 だから判りやすいが故に、フレイザーには基本、冗談と受け取られているようだ。


 大きな問題が一つあるにしろ、本気で意思表示すれば結果が変わらない事もないとは思うが、追及するのも面倒なのでロットバルトは話題を切り替えた。


「公が落ちたという亀裂――内部が広くて暖かいのなら、この吹雪の中に置かれるより安全とは言えますが、問題はそれがどういう状況下にあるかですね」


 ロットバルトの言葉にレオアリスも頷く。


 吹雪は簡単に収まりそうもないほど吹き続けていて、ロットバルトの言う通り、避けられる場所にいるならそれが一番いい。


「ただの亀裂か、それとも地下で広がってるのか――。広がってるとちょっと厄介だけどな」


 アスタロトがあちこち動いて、というのは付け加えなかった。


 フレイザーは少し羨ましそうに両腕で自分の身体を抱えた。例え近衛師団中将といえども寒いものは寒い。呼称や地位など燃やしてみても一瞬の暖にもならないだろう。


「暖かいのは今は貴重ですね、私も今すぐ落ちたいくらい。けど、何かの棲み処(すみか)になってる可能性は考えられます?」

「充分あるかな。ここの獣達もやっぱり寒くないのに越した事はないから、他に入り口があれば巣穴にしてるかもしれない」


 クライフはドス、と雪を踏み締め、この寒さでさえ吹き出してきた額の汗を拭った。汗は吹き出した傍から冷たくなり、素早く拭わなければ凍傷になりそうだ。


「その場合は、どの程度の獣かですねぇ。ま、アスタロト様なら大抵、平気でしょうが」

「そうだな……、寒いよりましだろう」

「俺達が行く前に、もう一個温泉が、できちゃったりして」


 もし獣と遭遇した場合も、暖かい場所にいるアスタロトは何となく無敵な気がして、クライフはあっけらかんと笑った。


「いっそ俺達も、亀裂探して地面の下に、降りませんか。そこら辺探しゃ、あるんじゃないスかね」

「かなり魅力的だけど、飛竜が入れないわよ。それにアスタロト様のいる場所と繋がってるとも限らないし」


 飛竜と聞いて、ロットバルトは傍らを歩く飛竜へ視線を向けた。


「飛竜は一先ずカレッサに帰した方がいいかもしれませんね」


 躯の大きな飛竜が狭い樹々の間を飛んで抜けるのは難しく、飛竜達はハヤテも含め、短い足で歩きにくそうに進んではちょっと跳び、を繰り返している。


 その度にズシンズシンと音が響き、こんな状況でありながら、かなり賑やかな行進だ。


 思わず吹き出し、それでもレオアリスも真剣な面持ちで頷いた。凍え死ぬ心配は無いのだが、相当不自由を強いている。


「そうだな、悪いけどハヤテとフレイザーの飛竜だけは残ってもらって――」


 その、ハヤテや飛竜達が、不意に低く唸った。


 その場に身を伏せるようにして止まり、長い首をもたげて辺りを伺っている。


「どうした?」


 と問うと同時に、それは響いた。


 咆哮――


「近ェ」


 クライフが振り仰いだ喉で呻く。


 近すぎる。


 吹雪を縫って、咆哮は良く聞こえた。


 鼓膜に突き刺さり、レオアリス達の皮膚を震わせる。


 高く吼え、尾を引き――


 一瞬の空白の後、低い雷鳴のような唸り声に変わった。


 左手の樹々の奥。


 透かし見る事はできないが、距離で言えば十間離れているかいないか。


「――雪が」


 フレイザーが舞い落ちた雪のひとひらに手を伸ばし、それから驚いた顔で空を見上げた。


 止んだ。


 雪も、止め処(とめど)なく吹いていた風さえもなりを潜め、枝の先すらそよがさない。


 木立は今までが嘘のように奥まで見通せたが、唸り声の主の姿はまだ見えなかった。


 唸り声の切れ間に、静寂が森に落ちる。


 小動物が雪を踏む微かな足音さえも聞き取れそうだ。


 レオアリスは唸り声と対峙するように向き合った。


「ここで対応しますか」


 ロットバルトが剣の柄に左手を置く。


 アスタロト達が落ちた場所はまだ先だ。方向の主が一頭のみで直後に向かっているとしたら、あの咆哮の主は確実に、侵入者を目指して歩いてきているようだった。


「――何が目的だろうな」


 呟いたレオアリスの言葉を聞き取り、ロットバルトは一度レオアリスの横顔に視線を落とした。


「――」


 ただ縄張りを侵した相手を噛み砕く為か、空腹を満たす為か。


 レオアリスは今判る中で、一つ、明確なものを口にした。


「狩りじゃない。全員吹雪に阻まれて、近付くのを断念しただけだ」


 空腹であれば調査に入った者のうちに犠牲も出ていただろうが、全員無事に戻っている。怪我をした者がいたとは、ベールの書状にもカレッサの警備隊の話からも伺えなかった。


「気になるな――」


 そう呟いて、レオアリスはロットバルト達へ後方を示した。


「飛竜を連れて三間退け。吹雪が止んで好都合だ、騎乗できる」


 唸り声はまだ続いている。じっとこの場を伺っているようだ。


 レオアリスは一人同じ位置にあり、唸り声を左手に聞きながら声と平行するように、来た方向へゆっくり足を向けた。


 ロットバルト達のいる場所から、レオアリスの姿が木立の間に見え隠れして離れていく。


 見た目には、ただ歩いているだけだ。


「何やってるんだ? 上将は」

「測っているんでしょう」

「測って?」


 ロットバルトが説明を加える前に、唸り声は糸のように細くなり、――止まった。


 耳が痛くなるような沈黙が落ちる。


 レオアリスがまた、向きを変えて声の方向へ近付く。


 再び、唸り声が沸き起こった。


「困るな――」


 声の方へ踏み込むか、アスタロトのいる方向へ進もうとすれば、威嚇するように唸りは大きくなった。


 いや、事実威嚇だ。


「どうやら行かせたくないらしい」


 とは言え、引き返す訳にも行かない。


「――フレイザー、クライフ」


 フレイザー達はその場でレオアリスの指示を待った。


「二人は先にアスタロトの所に行ってくれ。カイ、案内を」

「承知しました」


 フレイザーとクライフが飛竜に騎乗する。


「上将は」

「俺は」


 動きに気付いたのか、アスタロト達が向かい合った時と同じように、唸り声はレオアリス達の周囲を回りはじめた。


 そうしてゆっくり、確実に距離を詰めてくる。


「行け」


 二人は頷いて飛竜の手綱を引き、カイの後について雪の止んだ空に駆け上がった。


 飛び立つ飛竜を追って、唸り声が方向を変える。


 がさり、と何か大きなものが樹々を揺らす音がした。


 右斜め前方の、二間ほど先だ。


 針のような葉を持つ黒々とした常緑樹の上に、白い塊が駆け上がった。形だけなら、少し毛足の長い、猫科の大型獣に見える。


 跳躍すれば、飛竜にまだ届くか。


「それも困る」


 レオアリスは唸り声の方向へ踏み込み、鳩尾に手を当てた。


 右手が沈む。


 一瞬で――この雪の世界よりも更に、身を凍り付かせる空気が流れ、辺りを支配した。


 白い獣は跳躍しようと(たわ)めていた身体をぴたりと止め、振り返った。


 爛々と光る両眼が樹上から気配の先を睨み付ける。


 気配の中心に現れた、冴えた白刃。


 剣から零れ落ちた青白い光が、雪と樹々を照らし、獣の両眼を弾いた。


 引き抜いた剣を右手に提げ、獣へと踏み出そうとして――、レオアリスはふと視線を落とした。


 手の中の剣。雪に映える青い光。


「――」


 思い起こされるのは――あの時――


 たった三ヶ月ほど前、この森でバインドと対峙した、あの時だ。


 剣も覚えているのか、数度激しく明滅した。


 黒森もまた、ざわりと身を揺する。


 奇妙な感覚が沸き起こる。


 目の前にいるのは黒森の獣ではなく、あの炎を纏う剣を持つ剣士なのではないか――


 今立っている場所を、忘れそうになる。


 レオアリスは押さえ込むように眼を閉じた。


「上将?」


 立ち竦むように俯き、剣に視線を落としているレオアリスの姿は、ロットバルトの中にもあの時のヒヤリとした感覚を甦らせた。


 レオアリスの身を包む空気が、普段より凍てついているように感じられる。


 獣は恐れ、じり、と樹上で後退った。


 レオアリスを包む青白い光が、雪の中で不安定に揺れる。


(不味い――まだ配慮すべきだったか)


 この場所は、条件が揃い過ぎている。


「――上」


 ロットバルトが近寄りかけた時、呪縛が解けたかのようにレオアリスが身動ぎした。


 伏せていた面を上げる。そこには恐れていた色は無い。


「――大丈夫だ」


 沸き上がった感覚はやけに明瞭だったが――


「問題ない」


 レオアリスははっきりとそう告げた。


 まだ過去の記憶にはしきれない情景の中で、感情が揺れただけだ。


 レオアリスは再び、獣と向かい合った。


 視線の先にあるのは、樹上で自分を見据える、白い獣。


 獣は彫像のように止まったまま、そこに何がいるのか見極めようと、じっと樹上に蹲って光る瞳を向けた。


 恐れ――野生の獣が本能で捉える(あらが)い難い恐怖、警告を、それも確かに感じていた。


 そして目の前にある存在を恐れていながら、それは逃げ出す事をしなかった。


 身を縛る恐怖を打ち払うように、それは腹の底から搾り出すような咆哮を上げた。


 風が起こる。


 眠っていた吹雪が呼び起こされ、吹き荒れ、樹々を揺さぶり叩きつける。


「やっぱり、この吹雪はお前の仕業か」


 吹雪を呼んでいたのは、この咆哮――、この魔物だ。


 獣は樹上から跳ね、雪煙を上げてレオアリスの前に降り立った。


 身体は見上げるほど大きい。


 四つ足をついた肩の辺りまで、レオアリスの身長の二倍はあるだろうか。


 近くで見れば長い毛は純白ではなく、所々に青い筋の入った僅かに灰色がかった斑の毛並み。


 前脚には鋭い三本の爪が伸び、一つ一つが刃物のようだ。


 牙の並ぶ赤い口。


 燃える氷のような、輝く緑の双眸。


 しなやかな肉食獣独特の体躯は、暫し見惚れるような美しさがあった。


「綺麗な獣だな。――ここらはお前の狩場か?」


 問いかけに対する肯定か、苛立ちか、遠くで響く雷鳴の如く、獣は低く喉を鳴らして牙を剥き出した。


 吐き出す息がレオアリスの漆黒の髪を揺らす。


 獣はレオアリスの頭を噛み砕こうというように(あぎと)を開き、吼えた。


 甲高い咆哮が走り、吹雪が荒れ狂う。


 吹き付ける雪の一粒一粒が剣の纏う光を受けて散り、青く染まった幻想的な光景が生まれる。


 激しい風の中で、レオアリスは獣を見つめた。


「――」


 獣の瞳が見える。


 ひたとレオアリスに据えられた、緑の瞳。


 意識を突き通すような色だ。


 そこにある獣の意志が読み取れる気がした。


「上将!」


 声がかかり、はっとしてレオアリスは瞬いた。


 ロットバルトの声は、斬るか、退くか――、どちらを選択するのかと疑問を含んでいる。


 退くには早い。


 クライフ達がアスタロトの所に辿り着き、二人を救出するまでにはまだ時間があるだろう。せめて四半刻、この場で保たせたい。


 だが、斬るには。


 風圧が来る。飛び退いた足元を、鋭い爪を持つ前脚が撃った。


 視界を通り過ぎた爪は想像以上に切れそうだ。


「難しいかな」


 獣は待つ気など無いだろう。


 レオアリスは獣の懐に踏み込み、だが剣を振る事なく右手へと跳んで距離を取った。


 獣が向きを変え、再び前脚を振り下ろす。


 それを躱し、もう一度踏み込んで、退く。




 ロットバルトはその状況に眉を寄せた。


「引き付ける――いや……、引き離すのか」


 レオアリスはどうやら、獣をこの場――アスタロト達のいる方向から引き離そうとしている。退く訳でもなく、斬るつもりも無いのだ。


 しかし獣も簡単にレオアリスを追い掛けては来ない。


 前脚は伸ばすが、それ以上踏み込もうとはしなかった。


 そして時折、背後を気にして苛立っている。


 少し離れた場所から見ていると、それははっきりと判った。


(あの位置から動きたがらない――という事は、あの獣の意思が侵入者を阻む事にあるだけではなく、自分が動きたくない……何かから離れたくない理由があるのか)


 クライフ達が向かっている事も、その理由の一つかもしれない。


(時間を稼げばいいのかもしれないが――)


 それよりも、拙速な手段ではあるが、斬る方が早い。それで今回の問題は十中八九解消される。


 シュランへの道を閉ざしているのはほぼ間違いなく、あの獣だ。


 問題の解決――閉ざされたシュランへの道を開くだけなら、それでいい。


 ただレオアリスは、何か考えがあるのだ。


 単純に斬って良しとしないのは、剣士でありながらも――レオアリスらしい。


(しかし、今の状況では四半刻も引き止めるのは難しそうだ)



「上将、動きを封じる事は」


 倒しはしないまでも、脚の一本も動かなくする事は容易いだろう。


「そう、……いや」


 それはレオアリスも判っているようだが、やはり迷いを見せた。


 野生の獣が片足といえども自由を無くせば、意味する所は死と大差ない。


 ロットバルトの見て取った通り、レオアリスには獣を傷付けたくないという思いが強かった。


 剣を振る事を躊躇させるのは、獣の眼の色だ。


 必死さと、決意――


 それから、あの瞳を見た時から感じていたのは。



 目の前の侵入者が中々立ち去らない事に、獣は苛立ち、激しい咆哮を上げた。


「そう怒るなよ」


 呟いてから、ああ、やはりそれだ、と思った。


 いや、怒るというより、もう少し違うか。


 思わず、もう邪魔はしないから、と獣の望み通り立ち去ってしまいたくなるような。


「そういう訳にもいかねぇんだけ、ど?」


 襲い来る爪を避けて飛び退き、着地した瞬間――、足元が唐突に陥没した。


「何だ!?」


 体勢が崩れる。


 足元に走らせた視線の先で、積もっていた雪が地面に吸い込まれ、黒い亀裂が口を開けるのが見えた。


「やべぇ」


 アスタロトが落ちたのと同じような亀裂だと、咄嗟に理解した。


 が、体勢の立て直しようがない。


「上将!」


 駆け寄ったロットバルトが腕を伸ばす。


 獣は後ろ脚で立ち上がり、鋭い爪を持つ両腕を開いた。









 獣は暫く唸り声を上げながら、落ちた侵入者を追って亀裂に鼻面を差し入れようとしていたが、やがて諦めて頭を上げた。


 雪の上に落ちた赤い血の滴をじっと眺める。


 それから、長々と吼えた。


 激しく吹き付けていた吹雪は瞬く間に勢いを弱め、黒森は何事も無かったかのように、白い地表と黒々とした空の間に横たわっている。


 獣は一度、ぐらりと身体をよろめかせ、それから足元の亀裂を睨むと頭を真っ直ぐ持ち上げ、森の中に消えた。











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