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鬼の吸収

 「一体どうして急にこの学校に皆が集められたのでしょうか?」


 菊乃はふと思い出して恐らくそれを知っているであろう、ようやく再会できた主に尋ねた。


 この場に居合わせていた八津もその弟の奈津も玖珂魅も同じような疑問を抱いていたので、菊乃同様に同い年の主を見やる。


 四人に囲まれるように廊下を歩いていた八の一族の頂点に立つ桃宮の長で、また鬼の呪いを受け継いだ者を護るためだけに纏められた八人衆の主である光は、その四人の様子に「え」と声を上げた。


 次いで目を丸くすると、光を瞬きもせずにじっと見つめてくる八津たちに、


 「知らないの?」


 不思議そうに聞き返した。


 「はい」


 四人の声が見事に重なった。


 とりあえずと、ここに至るまでの経緯を説明しようと奈津が率先して簡潔に終わらせようと考えながら、喋り出す。


 「俺は華宮の家にいたのですが、急に香月の父に呼び戻されまして…」


 奈津がぽつぽつと喋っていた最中に、今度は八津が急に「え」と声を上げた。


 何もまだ核心には触れていないのにと、声を漏らした八津を皆が振り返る。


 だが、八津は双子の片割れを特定に絞り、首を傾げ目を軽く瞠り困惑気味な視線を向ける。


 「僕たちに父親っていたの…?」


 八津の口から発せられた言葉は奈津だけでなく、菊乃や玖珂魅でさえ目を見開かせるには十分なものだった。


 唯一の例外は光だけで、どうやら何か知っているようで「やっぱり」と面白そうに見物者を気取っている。


 「は…?」


 「まぁ…」


 「ほぉ〜」


 上から奈津、菊乃、玖珂魅の通りである。


 因みに奈津は呆れたようなそれで、菊乃は呆れを通り越して感心した風情ふぜいで玖珂魅は興味心から来たものだった。


 一方それぞれに呆れられたような反応をもらってしまった八津は、微妙な笑みを口元に乗せて、


 「だって、僕は父上の姿…顔さえ見た事がないんだよ?」


 言い訳を言ってみた。


 だが、その言い訳を口にしたせいで弟の奈津にため息を吐かれるはめになった。


 「兄さんよく考えてみなよ…。俺は次期当主だけど、まだ香月の長じゃないんだよ?俺たちは現当主の息子で、いまだその父上が長の座に君臨しているんだから、俺は次期なんだよ?」


 言い訳の聞かない幼子に言い諭すような柔らかい口調で解るように説明した奈津の言葉に八津はそうかと、納得した表情で頷く。


 だが、でもと、すぐにまた新たな疑問が頭をもたげだす。


 奈津が言う事はわかったが、では何故弟の奈津は父のことを知っていて兄である自分は知らないのだろうか。


 そう口にすれば、これには今まで傍観しながらどこか楽しんでいるような笑みを浮かべていた光が答えてくれた。


 「しょうがないことだよ、八津が父親のことを知らないのは。あの人は香月を束ねる長のくせに、その香月にいないんだから。色々各国を放浪してるようだから、桃宮にさえ時々しか顔を見せない。あまり家に帰らないみたいだし、帰ったとしてもすぐ出って行ってしまうらしいし、それに八津達が生まれてもずっと出って行ったままだったみたいだし…だから、実の息子である八津が知らなくても無理がないよ。いわゆるユーレイさんだからね、あの人」


 とつとつと初め尋ねたことはまだ答えてくれていないのに、八津と奈津の父親のことは語ってくれた光の細かく丁寧なそれに八津や、菊乃までぱちぱちと、思わず拍手を送ってしまった。


 少し、香月当主の息子である自分より桃宮にある光のほうが詳しいのが悔しかったりするが。


 「ありがとうございますっ!光」


 同じくそれより前に説明をしてくれた弟はそっちのけで、嬉しそうに相好を崩した八津に、「あ〜!」と奈津が叫ぶ。


 「ずっるーい!俺も説明してあげたのに、光の君だけにその笑顔を見せるなんて!!俺にも頂戴よっ!」


 「――…うるさい」


 弟の嫉妬心を鬱陶しげに歪められた顔と冷たい眇めた目の一言で一刀両断する。


 その一言に一気に項垂れ、えっぐえぐと半ば涙目の奈津を慰めるように玖珂魅がぽんぽんと肩を叩いてやる。


 ちょっとヤキモチ焼いただけじゃん。


 七年も離れて暮らしていた可愛い弟が兄を慕って何が悪いのさ?!


 ――…など、決して口には出せないので心の中で逆切れしてみる。


 そんな内心の声を実際に出したりでもしたら、絶対に嫌われそうで…なんか絶対に嫌われるっていう確信がある自分が悲しいかな。


 だから、その辺を踏まえて賢明にも口にはせずに心の中だけで少し憤慨してみたりするのだ。


 兄がしてくれた嬉しいことは口に出していうが。


 兄にして欲しいことも口に出していうが。


 これが果たして賢明な…兄に無下に扱われても香月次期当主のすることだろうか。


 さて、話しは初めに戻るが、


 「再度お尋ねしますが、どうして私たち全員がここに集められたのでしょうか?」


 菊乃は控えめに、失礼のないように気を配りながら、光を見た。


 因みに今、3階に下る階段を歩いている。


 光は真剣に知りたがっている菊乃たちにむけて破顔すると、残り3段のところで足を止めて目を閉じた。


 八津がごくりと息を飲み見守る中、光は一つ息を吐き出すと口を開いた。


 「一緒の敷地内にいるほうが色々と勝手が利くでしょう?ただ単にそれだけさ…と言いたいところだけど、本当は桃宮の人たちが『早く鬼を吸収しろ』てうるさくてねぇ」


 その言葉に八津は目を瞠り、その場に凍りついた。


 だが、誰もそのことには気づかない。


 困ったと、苦笑する光の言葉に八津が我を取り戻し、語気を荒げて瞬時に反論する。


 「ですが、光っ!鬼たちにも感情があるんですよ!一族の古い慣わしのせいで弾き出されて…これ以上何をしようというのですかっ?!」


 七百年前に出会った鬼たちの…赤い髪の少女の滅多に零れることのなかった笑顔が瞼の裏に鮮明に甦り、あの夜の出来事をも思い出してしまい、胸が締め付けられるような感覚に陥った。


 八津は俯いて、己の中の苛立ちに似た憤りに歯噛みをする。


 ――あの時、気づけなかった。


 護るって、あの子と約束したのに、八津は結果としてその約束を裏切ることになった。


 間に合わなかった自身を何度恨んだだろう。


 伸ばした腕が届かなくて、苦しむあえぎと歪められた悲しみの顔と恐怖に満ちた瞳が今も…生まれ変わった今も忘れられなくて、鮮明に脳裏に描き出される。


 仮にも主の光に普段の彼なら有り得ないが、詰め寄りかけた八津をさすがにまずいと思ったのか、すっかり立ち直った奈津が寸前で押さえる。


 「駄目だよ…八津」


 首を左右にふって、示す奈津に「だが…」と言いかけるが、そこはぐっと殊勝にも押し黙って八津は唇を噛み締める。


 そんな八津を光が据わった目で見返し、僅かに眉根を寄せて言った。


 「では訊くが八津、お前は僕に千人の人を殺せというのかい?」


 桃宮の呪いを和らげるには八人の鬼を吸収するか、それとも千人の人を犠牲に身のうちにその命を取り込むか…皆が知っているものはこの二つで、二つに一つだ。


 災厄ごとを引き受ける鬼たちは生命力が普通の人間よりもずば抜けて強く、それは八人で約千人もの人の命分だった。


 だから、効率からすれば断然鬼たちを吸収するほうが、楽で、多くの犠牲を払わずにすむ。


 七百年前も光は呪いを受けていて、しかも長ということもあり、もちろん選択肢は現世と同じで早々に迫られていた。


 光は多くの犠牲を自分のために出したくはないと考えていたので、選択肢はもう端から決まっていたも同然だったが、それは叶わなかった。


 光が吸収するはずだった鬼は光が事を起こす前に何者かによって惨殺されており、選択肢は必然的に1つになり、それでも光がどうするべきか思い悩み、渋っていた頃、恐らく鬼を殺した者と同一の人物であろうと思われるものが、光を支え、護る八人衆にまで手を下し始めた。


 いにしえから人や人に害なすものと戦って来たのでその血を受け継ぐ家の者はもともと頑丈な体のつくりをしていて、特に特殊な八人衆が簡単に殺されるなんて、そんなことは普通にあり得ないし、あってはならないことだった。


 そう、それが全ての引き金だった。


 大切な人たちを目の前で喪った光は本来封じられているはずの力を覚醒させ、暴走を始めた。


 多分、かなり追い詰められていたのだろう。


 一族のためとはいえ、一族が望むからとはいえ、吸収して呪いを和らげる鬼の器を喪った今、光は長として…呪いを受け継いだ者として決断を下さなければならなかった。


 それが例え、どんなに苦しいものであっても、それは誰も変わってやることが出来ない宿命を背負ったものが下さなければならない避けては通れない道。


 光はそのプレシャーも相まって、そして自分を支えて励ましてくれた人たちを失くして、心が悲鳴を上げて壊れた。


 たくさんの人を、手当たり次第で虐殺し始めたのだ。


 鬼が居なくなった最終手段としてではなく、己の喪失を忘れるために。


 かろうじてまだ生き残っていた八津も深い傷を負っていたが、これ以上主の手を汚させたくはないと気力だけで行こうとするが香月の家の者に止められ、それでも必死に主とその名誉を護ろうとする八津に皆が折れて、必ず戻ってくるようにといって見送りだしてくれた。


 だが、香月家がおそれていた案の定の結果で、結局八津はその約束も守れず、主に追いつくことも出来ず、力果てた。


 真剣だが、冷たい目をしている光を八津は見て、言葉を詰まらせる。


 言いたいことはあるが、それを言っていいものかと思い悩んでいる風情だった。


 光の言っていることは最もだ。


 その苦渋の思いも、その末の答えがこれだということもわかる。


 自分の主は…光は昔から、多くの犠牲を望まなかった。


 人に優しくあろうと努力するようなそんな人だった。


 だけど、だからこそ…して欲しくはないのだ。


 やがて、八津は意を決して口を開いた。


 「光は…光の言っていることも解ります。自分だって、千人もの人を殺めたいとは思いません。ですが光、思い出してください…鬼たちだって自分たちとなんら変わらない人間なんですよ?貴方は確かに一族を背負っていかなければならない身の人ですが、呪いを和らげなければ命をおびやかされる立場にある人ですが、そのために鬼である人を殺して言い訳がありません」


 静かな落ち着いた声音で我が主の光の意を否定しながらも、真っ直ぐに見つめてくる八津の真摯な瞳を真っ向から受け止めて、光は軽く嘲笑した。


 その瞬間、八津の背をひんやりとしたモノが駆け下りた。


 それは、そう…戦慄だ。


 さも可笑しいと笑い出した主に戸惑いつつも、それでも八津は視線を光一点に絞ったままそらさない。


 「じゃあ、やっぱり八津は鬼を吸収することには反対なんだね」


 「はい」


 「でもさ、八津…そしたら、僕はどうすればいいのかな?呪いを和らげるには鬼を吸収しなければならない…もう一つは千人の人を犠牲にあげるか、だ。どうあっても、僕は人を殺めるだろう。ただそれが人の血であるか、鬼の血であるかの違いだけ…」


 「!っ…光っ、言ってるでしょう?!よくよく考えなくとも、鬼たちも同じ人です!例え鬼という器に選ばれても、人には変わりありません。貴方がただ違うという…殺めて浴びる血は、鬼も人も同じ血です!そこにもやはり変わりはないのですよ!!それでも、貴方は鬼を…人をまだ吸収すると仰られるのですかっ!?」


 八津の普段は人好きのする顔が、怒りと痛苦の色に染まり、歪められる。


 「…同じ、人の血…――僕はもう…」


 光がポツリと呟いた言葉は、しかし、意味不明なままで途切れ、八津はその続きを何か事情があるのかと考えられるほど、今は冷静ではなかった。


 意味が伝わらない呟きを最後に黙り込んだ光を見守っていた菊乃の静かな色をたたえた黒の瞳が興奮状態にあった八津を捉えた。


 冷たさを感じる…さもすれば殺気に近いその視線に八津ははっと、我に戻り冷静になればすぐさま「すみませんでした」と顔を俯かせる。


 はぁ…と菊乃はため息を一つ吐き出す。


 「光様だって仕方がないのよ。長たるもの一族に応えなければならない。時には残酷なことにも手を染めなければならない」


 「……ふーん。長って、そういうもんなんだ?」


 黙って聞いていた玖珂魅がぽつんと、怒気を押し殺したような声で呟いた。


 皆が一斉に振り返ると、そこには微かに窺える怒りで肩を震わせ、顔を歪ませた玖珂魅の姿があった。


 「長っていうものは時には残酷なこともしちゃうんだ?一族に応えなくちゃいけないって言うんならどうして…――!!」


 「玖珂魅っ!!!」


 ヒートアップして最後まで言い切る前に玖珂魅の叫びは、八津と同じく普段声を荒げることのない光が遮った。


 その場の空気は不穏な雲行きを濃くし始めていた。


 光は自分の発した大声に静まり返った場で冷静に戻り、取り乱したことに羞恥を覚えながら押さえた語調で喋り出した。


 「玖珂魅…それ以上は言っちゃ駄目だよ。確かに君は…君の言いたいことも思っていることも解るけれど、この場で言っては駄目だ」


 「光…」


 光のやんわりとしたたしなめに、押し黙ると一言玖珂魅は掠れた声で苦しげに呟いた。


 その様子に、もう言わないなと判断した光はほっとした思いから相好を崩すが、八津を振り返ったときにはもう掻き消されていて、その余韻さえも見受けられなかった。


 菊乃は黙ったまま、光と八津を凝視している。


 八津を押さえている奈津も、菊乃同様傍観者だった。


 真っ直ぐに見つめてくる先程とは何か違う主の視線に射抜かれて八津は息が絡まりそうになり、息苦しささえ感じてしまう。


 何が違うのか…それが解らないから余計に恐怖というものが沸き起こってくる。


 光は八津に一歩近づく。


 八津の体がびくりと、跳ねたのを感じて奈津は剣呑に目を細めると、傍観者を辞め、ゆったりとした足取りで近づいて来る光から八津を庇う形でばっと立ちはだかった。


 光が僅かに目を見開くがそれはすぐ元に戻って、奈津に向けて低い声を出した。


 「そこをどけて」


 「いやだ」


 普段の光の声音からは考えられない低さと、冷たい瞳。


 本来仕える器にないが、抗いがたい声で奈津を支配しようとする声に、だが、奈津は強情にも頑なな眼差しで拒否の言葉を紡いだ。


 「いくら貴方の命令でも、今は俺の優先順位で動いている。だから、どけない」


 「…奈津、そこをどけろ。主の…命令は絶対だ」


 そこで批判の声をもらしたのは意外にもその背に庇われている八津だった。


 本当はどけて欲しいとは思っていないくせに、今の光を怖いと感じているくせに、主に忠誠を誓った自尊心が邪魔をしている。


 今ここをどけて、大切なたった一人の兄を怖いものに晒すなんて出来るわけがないのだ。


 どこまでも忠実な人だから、自分よりも主を大切にする人だから、自分が護ってやらなければ。


 「俺はどけない」


 「それはどうして?奈津の優先順位の訳は、何?」


 光が静かな水面を映したような視線を奈津に注ぐが、奈津はその静けさに怯むこともなく、剣呑に目を細めたまま、仮にも主の光を睨みつける。


 菊乃はそれが気に入らないらしく、不快に眉を潜めている。


 八津は唖然呆然といったていで、自分を庇う弟の背を見つめている。


 奈津が落ち着き払った声で言葉を…八津を庇う理由を紡いだ。


 「兄さんが、貴方に怯えているから。兄さんが今の貴方に恐怖を感じているからだ――!」


 きっぱりと言い切った言葉にさしもの光も驚きを見せた。


 菊乃と玖珂魅もこの目で確かめなくとも、驚いているようだった。


 視線を走らせなくとも、その気配が伝わってくる。


 だが、菊乃の驚きは束の間のものですぐに奈津たちに批判の混じった嫌悪感を露にしだす。


 同じ主に仕える同胞であっても、その人を傷つけることは許さないと。


 八人衆の中でも特に忠誠心の強い八津は以前よりもそれが強まっているようだが、菊乃も八津と同じ部類の人で、人一倍光を慕っているから、今この状況で八津と奈津に嫌悪感を抱いたとしても仕方がないことだろう。


 そして、八津自身も驚いていて目を瞠るばかりのようだった。


 どうして、そんなことを言うのかと、信じられないというふうに大きなその目を見開いて、奈津の背を凝視している。


 恐らく自分が慕う主に恐怖を感じているとは気づいていなかったのだろう。


 どこまでも光に甘い人だ。


 だから、七百年前も――…そこまで思いかけて、だが、奈津はかぶりを振った。


 「そう…か。やはりあのときの闇はまだ残っているのだな…」


 「え…?」


 あまりにも小さな呟きは八津達には聞こえなかったが、その表情はとても寂しそうなもので、その場にいた四人はツキリと何故か胸を締め付けられた。


 その表情の訳も知らないのに――…。


 「まぁ、いい。ここからでも声は聞こえるしね。八津が鬼よりなのは僕も承知している。だからね…僕は出来ることなら吸収はしたくないんだよ」


 先程までの冷血な雰囲気はどこへ行ったのか、光は難しい顔を苦笑いに変える。


 「ですが、君…それでは…」


 八津は光が鬼を吸収することに反対するのに、吸収したくないと零す光に言い募りかけるがその矛盾を光に遮られ、奈津の背に隠れて見えない八津に向けて光は微笑んだ。


 「大丈夫。僕は鬼を吸収したりしないし、だからといって、自分の中の鬼の呪いを強くするつもりもない。だから、鬼の存在を消すほうの吸収とは違う方法で僕は鬼を吸収することにするよ」


 「……え――」


 四人の声が重なった…それは本日二回目であった。


 光は菊乃、玖珂魅、八津、奈津と向き合って唇に人差し指を当てると、妖しく笑った。


 「――もう、皆集まったんだよね?じゃあさ、皆一旦桃宮に呼んで思い出話でも、しようか…?」

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