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第一章《星屑の歌姫》

天使になった。

ある日俺は電車に轢かれた。

その際死んだ魂を転生させた我が主『蟹座さん』。


俺は生き返って幼なじみや妹に心配かけたことを謝りたい。

俺は生き返りたいと蟹座さんに話した。

彼女は困惑しながら


「私の部下となり悪魔を駆除する」


その条件に俺は頷いて、蟹座さんの使いとなった。というのが、1ヶ月前の話。


現在。天界ノエルに五月がやってきた。

俺は今、学校に通っている。

主な理由は蟹座さんの使いだから。


俺が通っているのは天界の中では一番だと言われる『聖ゼウス学園』である。

そこには十二人の黄道十二星座の方々がいるほか、天使の力を高める設備も整っている。


まぁ、おいおいそういう話もしていこうか。


俺が住んでいるのは蟹座寮と呼ばれる住んでる人は二人しかいないという寮だ。

黄道十二星座達には一人ひとつ寮が与えられる。

理由は人間から転生した使いの天使が住めるため。


他の星座の方は沢山の人が住んでると聞く。

しかし我が寮には使いが自分しかいないので酷く寮が広く見えた。


「今日バイト休みか?」


自分のクラスメートもとい友人に声を掛けられた。

名前は速水。獅子座の使いの一人である。


「どうした?速水」

速水は待ってましたと言わんばかりの笑顔で言った。

「明日の試験の為に練習しようぜ?」

「なんで、俺なんだ?」

理由がわからなかった。いや、別に練習が嫌と言うわけではない。

俺も正直嬉しい。しかし、俺は…。


「加護が受けれないって?練習すりゃ、いいじゃないか!」

そう、加護が受けれないのだ。


加護とは、天使の力の源である。天使には全員が使える力で、様々なものがある。

武器の威力を高める『攻撃タイプ』

水や火など自然を操る『魔法タイプ』

人を癒やす力を持つ『回復タイプ』


他に組み合わせ技とかあるんだけど。


とにかく俺には加護が受けられない。俺がなにタイプなのかわからないのだ。

蟹座さん(学校では先輩と呼んでいる)は気長に待てと、いっていた。


明日は加護のテストがある。己の加護力をためすテストだ。


「なんで、俺なんだ?」

そうきくと、彼は笑顔のまま

「お前が一番強そうだから」

と笑いながら答えた。

まだおわりません。


ゆっくり書いていきます。

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