衝撃が走った
すみません。またなんですハイ。
また、文芸部に出したヤツなんですハイ。すみません。
すごいバカ丸出しな質問なんですけどね。
―――の線って何で繋がらないの?押し通しますけど
衝撃が走った
「ッ!?」
日もすっかりと落ちた、7時きっかりのことだ。その瞬間は、一体何が起きたのかよく分からなかったのだが、
「いいいいいいぃぃっっでえええええええええぇ!!!」
次の瞬間にはとりあえず、痛みがつま先を通し、右足首を支配していることだけは理解し得た。
「なんだよチックショーー!!なんなんだよおおお!!」
募っていたイライラに、更なるイライラが上乗せさせられ、イライラの2乗へと昇華した瞬間だった。どうしてこんな事が起こったのか、そんなものの理由や過程など知りたくもないし、どうでもいいが、どうして俺だけこんな意味の分からないことに巻き込まれなくちゃならないかの理由と過程なら是非とも教えて欲しいものだ。
「………。」
と、大見得切って宣言してみたものの、幾らか冷静になると、次第に理由や過程への興味が湧いてくる。いやまあ……だって仕方ないだろ?こんなの!いや、そんなの自分でなんか納得いかないのは確かにあるんだけど…仕方ないよなあ………はは
「人間だものってね…さてさてじゃあ…石は、とね………あー、あるよオイ…」
数歩離れた先にある事件現場に近寄る。巨悪の根源であるその小さな小石は数秒前と何ら変わらぬ姿で鎮座なすっていた。
「えーっとですね……蹴ったよ?俺は」
ひょい、と小石を摘み上げ、確認までにそう呟いた。そうだ。その事実は揺るぎ無いもののはずだ。数刻前、俺は数日前から起きているちょっとした事件に対して、いつものように「哀しみ」よりも矛先の分からない「怒り」を胸に抱きながら、意味も無くふらついていたんだ。そしてふと、道端に転がった小石が目に入った。反射的な反応で、なんとなく蹴り飛ばしたいと感じる。いや、感じたんだよその時はなんか。さらに今日は虫の居所が悪いという悪条件付きだ。という訳で、俺はこの哀れな、何の罪もない小石に対し、容赦ない鉄槌を下したのだが……
「何か………石を蹴った感じじゃなかったんだよなあ…」
罪無きものへの鉄槌は、罰当たりだとでもいいたいのか、見事に俺への痛烈なカウンターへと姿を変え舞い戻ってきたのだ。しかもその感触は、小石などを蹴り飛ばした感じではなかった。小石なんかよりももっと形のしっかりしている物、しかし岩か何かのように堅い訳ではなければ、衝撃を吸収するほど柔らかい訳でもない。一体何が起こったのか…
「ただ言えることがあるとすれば……」
屈みこんで、小石を元あった場所へと置いた。
それは、結局そんなものの理由と過程なんか知る術もなければ、興味もないんだ、ってとこに行き着いちゃうってゆーことだ。
少なくとも、今の……こんな状態の俺にはな……
「……芳樹………早く帰って来いって…」
なんだかんだで、この不思議な現象は俺に気休めすら与えることは無かった。もっとマニアな奴のところで起これば、こんなぞんざいに扱われやしなかっただろうに。哀れな怪奇現象もあったもんだ。
最後はそんな感じのことをぼんやり考えつつ、俺はゆっくりと、少し大袈裟かなというくらいに高く、足を振り上げた。
ぱっこーーーーーん
衝撃が走った
「うぇっ!?」
日もすっかりと落ちた、7時きっかりのことだった。いつものように「一人分の」夕食を黙々と作っている所だったのだが、私は思わず間の抜けた声を一人挙げてしまっていた。
「何かしら……今の感触は?」
妙な気分だった。もしかしたら単なる気のせいなのかもしれない。しかし私は今、一瞬であったが確かに、何かよく分からないものを切り刻んでしまった感触に襲われた。
「何かの間違いよ……ね?」
一人呟きながら、恐る恐るまな板に指を伸ばす。宙で指を掻き回してみる。しかしそこにその感触の主は存在しなかった。当然、たった今切っていたのは得体の知れない何かではない。どこの家庭でも見られるありふれた食材、ネギだ。
「うーん、なんだったのかしらね…。」
最後にそう呟き、思案の挙句、また私はネギを切り始めた。
もしかしたら…
切りながら私は考えていた。
もしかしたら…今のは私の内にある、ドス黒いあの衝動が形に表れた瞬間だったのかもしれない。いや…きっとそうだ。
つい数ヶ月前、連続殺人犯の無差別な、そして理不尽な殺人によって失った愛すべき夫。余りに大きいショックに立ち直れず、そのせいなのか、順調に出産を目前に控えた私は、夫とともに一生愛する事を誓った長男を流産。ここ数ヶ月はただただ絶望だけがこの身を支配していた。
ようやく最近は落ち着いてきたものの、次に襲ってきたのは連続殺人犯への「怨み」という感情。実を言うと、さっきからというか、ここ最近は調理の際に、いちいち食材を忌々しい殺人鬼にぼんやりと見立てて、想像の中で幾度となく、無意識下の復讐を続けていたのだ。
さっきの感触は、それの現れなのではないだろうか?
「だとしたら……うーん、なんか怖いな…。」
自分の知らないうちに、私の心は真っ黒になっている。しかも、それが具現化してしまったと………?
ふと、夫…恭介のこと、そして見ることは叶わなかった最愛の長男―――大介と名付ける予定だった―――のことを考えた。今の私、こんな堕落しきってしまった女を見たら二人は……一体どう思うだろう?
「もしかして………」
下らない妄想、都合のいい解釈ではある。でもこれはもしかして……二人が私を…
「………そんなことやめてって…言ってるのかな?……なんて」
他人は勿論のこと、定期的に励ましに訪れる両親にも会わず、行動は3食を取ることだけ。死んだように毎日を過ごし、果ては恨みだけを黙々と積もらせていく。この世に残して言った親しい人間がそんな体たらくでは、私だって見るに絶えない。あの感触はきっと、二人の『恨みを料理すること』をやめろっていうサインなんだ…。
考えれば考えるほど馬鹿馬鹿しい方向へ突き進んでいくが、こうなるともう止まらなかった。おかしいという自覚はあった。でも……そう考えたかった。あの二人が、私の事を心配してくれていて、まだ、私を近くで見守ってくれている。そう信じたかった……。
「………ごめんね。恭介。大介……。でも…………ありがとう」
ざぁーっと、切っていたネギを流し台にこぼした。こんな薄汚い恨みの込められた食材なんか使うわけにはいかない……貴方達に申し訳ないから……。
「恭介……今日は、カレー作るよ。――――大介……お父さんは、お母さんのカレー、大好きだったんだよ。」
にっこりと微笑みながら、振り下ろした包丁の刃は、さっきよりずっと心地よく通っていくような気がした。
衝撃が走った
日もすっかりと落ちた、7時きっかりのことだ。俺は初め、その衝撃は俺の勝利を称えた心の衝動、精神的な感情だと感じていた。同時に、その感情が、あまりに馬鹿馬鹿しいぬか喜びに過ぎなかったということに気づくのにも、そう時間は掛からなかった。
「うおおおおおおああ!!なっ!なんだクソォ!!!」
顔が青ざめていくのをリアルに感じた。
―――なんだ……?奴の声なのか…?
奴が……生きている…?死んでなかったってのか………?つまりこれは――――――
『目論みは、失敗に終わったのだ。』
パッ、とその一文が、電光掲示板に打ち出されたようにはっきりと、脳内に映し出された。
『失敗失敗失敗失敗失敗失敗失敗失敗失敗……』
どう足掻こうと、変換しようと『成功』には変わらないこの二文字。上から呼んでも下から読んでも成功には程遠い。一体どうして失敗してしまったのだろう。というより………何故俺はこんなことをしていたんだっけ…?それに――――
さっきの衝撃は…………?
俺が最初に彼女に出会ったのはほんの数ヶ月前だった。アパート暮らしだった俺は、ロクに就職先も見つけないまま、家に籠もりっきりでパソコンがお友達状態の毎日を送っていた。近所でやってる、家の新築の工事の騒音はその頃から始まっていたと思う。
別に俺はその当時の生活に不満なんてなかった。働かなくちゃなあ…と思いつつも、先延ばし先延ばし…典型的なダメ人間の階段をゆっくりと登っていることは重々承知だけどさ………ねえ?(笑)て感じさ。
てなわけで、その日も俺はいつも通りPCの前で某大型掲示板にスレッドを立てるつもりだった………の、だが…
「こんにちはー。今度隣に引っ越してきました、神崎と申しますー。ご迷惑お掛けすると思いますが、何卒よろしくお願いしますねー」
どういう訳か、その日は俺の基本スケジュールを狂わす、イレギュラー分子がドアの前に立っていた。
実際その日からだった。少しずつ俺の生活に変化が現れたのは。
「お部屋汚いですね……その調子じゃ自炊とかもしないでしょ?」
挨拶もそこそこに、いきなり容器のたくさん詰められたゴミ袋をドア越しに発見したのか、彼女はそんなことを言ってきた。
「ちょっと待ってて下さいね!そこにいてください!静止で!」
そう言って、今度は部屋に戻っていった。忙しない。
数分後には、右手に蕎麦を、左手に箸を持ち、満面の笑みの女性が俺のドアの前に仁王立ち、という画が出来上がっていた。
「今日は引越しでしたのでこれしかありませんでした。申し訳ないです…」
「いえいえ。引越し蕎麦ですか?用意いいですね。」
今日は、という点にこの先の展開に淡い期待を感じつつ、彼女の強い勧めもあったことで、その場で蕎麦を啜った……しょっぺ。
淡すぎた期待は奇跡の成就を遂げ、彼女はまた次の日も飯の差し入れを持ち込んだ。しかも今回は真心こもった手作り料理ときた。
少々日が経ってから知ったことだが、どうやら彼女は引越し前の土地でもこのようなことを好んでしていたという、お節介焼きな人らしい。(その事実を早めに知っておいたおかげで、下心がエスカレートせずに済んだ。)近所の住人たちも、彼女からは俺と同様、等しく親切をいただいていたらしい。恩返しにと、忌まわしき我等が宿敵、工事現場の連中にまで差し入れを持っていくことがあったときには、我等は一丸となってそれを引き止めた。抵抗は空しく終わったが。
いつしか、彼女から毎日頂く差し入れなくしては1日がスタートできない、というくらいまで俺は落ちぶれていったが、これには同時に人間としての進歩も見られた。実際、彼女の御好意に応えない訳にはいかず、俺は1ヶ月のうちに職を決めたからな。自分でも驚きだった。
そんなある日のことだ。ちょっとした事件が起きた。いや、事件なんて呼ぶほど大層なものではないが、その頃の俺、そして俺達にとっては無視できない事件だった―――
一つは、彼女の『部屋に』、新規入居者が入ったらしいということ。なんでもそいつは、彼女の引越し前の土地での元カレということだったらしい。「らしい」というのは、俺を含め、近所の連中が、全くといっていいほど彼の素性を知る術が無かったからだ。 つまり、言ってしまえば、愛想など全く無い、不仕付けな奴だったってことだ。
そして二つ目は――――――同時に、毎日あんなにも、赤の他人のために奉仕を続けてきた彼女の姿を見る者がいなくなった、という事実。嫌な予感が………していた。
それからほんの数週間を経て、俺はこんなところにいる。何のために?勿論、俺の心の支えを奪った男に落とし前を付けるためさ。八つ当たり?そう言ってしまえば、そうかもしれない。何せ、彼女の死にダイレクトに関わった訳ではないからな……。
しかしそれでも俺はヤツを許せなかった。葬式に顔も出さず、恐らくいつも通り遊び歩いていたであろうヤツが許せなかった。
彼女が急に行方不明になったという知らせをいの先に知っていながら、態度を変えず自炊がどうの家事がどうのと喚き散らすだけであったヤツが許せなかった。
彼女への影の仕打ちも知らず、何日もの日々を彼のさせるがままにしてしまっていた………
自分が許せなかった。
だから俺は彼女への報復ってヤツを、アイツに味あわせてやろうと決意したのだ。本来なら、その矛先は彼ではなく、彼女を殺した糞野郎にするべきだが―――知ったことではない。ヤツだって、等しく糞野郎なんだ。
彼は平日の何日かは働きに行くらしい。正午になるかならないかというところで出かけていき、そして7時には帰ってくるのだ。本当に働いているのかすら怪しい奴だ。
俺はこの日、6時半頃から近所の工事現場に忍び込んでいた。立ち入り禁止看板を臆することなく乗り越え、恐る恐るハシゴを伝って鉄骨の塊を登っていった。そして気がつけば、こんなに高い所に登ってきていたのだ。見つかることを知らず知らずのうちに恐れていたのだろうか…?
そして6時59分。ヤツがやってきた。マジに7時きっかりに家に帰るのはなんなんだ?ジンクスかなんかか?呆れると共に、緊張が訪れる。
秒間で大体2歩ずつ、こちらへ歩みよってくる標的。そして彼の歩みはいよいよ、未来の殺害現場になるであろう地点に差し掛かっていた。
まだだ――――まだ引きつけろ―――もう少しだ――――最高のポイントは―――――ここだ!
傍らに置いてあった、割と小さめな方の鉄骨を遥か上空から投げ落とす。両手でなんとか持ち上げられるくらいの大きさでしかないが、この距離だ。当たれば即死か、そうでなくとも、充分な苦しみを与えられる筈だ。
それに、工事現場での犯行というのも我ながらいい案だと思う。「工事現場」「鉄骨落下」と来て、計画殺人を連想する者はいないだろう。恐らく、結局世間は、工事の監督の不注意だ、と関係者を問い詰めていく方針に精魂注いでいくに違いない。
だからこそ、俺の放った鉄骨が彼のちょうど真上から落下していったのには本当に興奮したし、同時に―――――何故か避けられてしまったことに心底絶望を感じた……。
遥か下方で、ヤツは空を見上げて何かを喚いている。だがこの距離だ。俺の姿は見られないだろう。
その予想は当たったようで、ヤツは最後まで何かを喚きながらそのままその場を去っていった。結局、工事現場の連中の、現場の管理の不注意だと捉えたのだろう。恐らく明日には、工事現場の連中に彼の容赦ない追及がある筈だ。いや、ヤツのことだ。今日中に現場監督の家にでも押しかけるかも―――――
そんなことはどうでもいいッ!!
なんでだ?何がおきたって言うんだ!?なんで真上から落ちてきた鉄骨が……
ヤツの後頭部の数センチ手前で止まり、そのまま音も立てずに横へゆっくりと落ちていくなんてことになった!!?あの『衝撃』か?あの衝撃は人の頭に致命的なダメージを負わせた時に発せられる鈍い衝撃ではなかったのか!?あの衝撃は俺を祝福してくれたものでは無かった???あの衝撃がむしろ、彼を救ったと!?
「そんな………そんなぁ……」
絶望に打ちひしがれ、うなだれると、涙がぼろぼろと溢れてきた……泣いている?そういえば、どうして俺はそんなにまで全力だったんだろう?
彼女の親切心が、知らず知らずの内に恋愛感情を生み出していたから?近所の人々の、感じているが表目に出せない不満の代弁をしたかったから?彼が人間としてムカついていたから………?
今はそんな理由なんてどうでもよかった。『失敗』。今の俺の頭にはそれだけが蠢く。
これからどうすればいいのだろうか。
このまま帰るならば、何も変わらずいつも通りの毎日が俺を待っているだろう。あるいは、ここから悲劇のヒーロー気取りで暗闇の中へこの身を投げ込むのも粋かもしれない。
「……………決めた」
すっと、俺は立ち上がった。無論、起きてしまったことは仕方ない、などと容易に受け入れられるようなことではない。しかしこうしてここにずっといる訳にもいかない。俺は……決めたんだ。
「それにしても………」
それにしても………俺の怒りはどこへ消えてしまったのだろうか。俺が、彼女を殺した殺人犯に向けれず、八つ当たりのように彼に向けた殺意、そして怒りの感情。
それらがさっきのあの瞬間、ほんの一瞬でどこかへかき消されてしまった。なにかの衝撃とともに。
俺は――――――結局何と戦っていたんだろう………。
「フフ…ふひひ…ぐふ……ふふふっ」
薄暗い路地。俺はいつかのように、自分の目の前に横たわる死体に、羨望の眼差しを向けていた。
「今回は……どうやってやってやろうかな?……フフ…ひひっ」
しゃがみ込み、女の喉元をゆっくりと指でなぞっていく。上から下へ。下から上へ…。
「さーてと。」
しゃこんっ
ナイフの刃が飛び出す。こうして人を捕らえるまでに、どんな過程があったとしても、最後はこのナイフで決着をつけてきた。無論、今回も例外ではないのだ。
「じゃ、今日はシンプルに、心臓に一直線!と……いかせていただきますか……ふふふ」
今夜で4人目だ。最初こそ、警察の目を気にして細心の注意を払っていたが、今となってはその頃が馬鹿馬鹿しい。ちょっと小細工して、慎重に実行すれば、全く見つかる気配がない。その結果、今回の殺人は、最後に殺人を犯してから、まだ3日しか経ってない現状である。余裕綽々だ。
時刻は7時を回ろうとしている。それを確認すると、握ったナイフを高々と掲げた。
「7時か………ふふっ、7時丁度にやるってのも……ふふヒヒヒっ…い、いかも…」
56秒。ナイフを込める指に力を入れた。
57秒。全握力をナイフに集中させる。
58秒。口元が自然とにやけた。
59秒。心臓に向かい、一直線に!軌跡を描き――――――――――――
7時。殺人鬼の全身に、衝撃が走った。
今回もコメディ路線を外れ、こっち側に挑戦しました。どうなんでしょうか。もう全く分からないです。自分がどこに向かってるのかももう・・・
これ、中の下なんでしょうか・・・中の下くらいなんでしょうけど・・・下の下は避けたいんです・・・これでも頑張ってて・・・・・・・
ん・・・なんで変にネガティブなんでしょう???恐怖のカカオぶちまけ祭りが近いからでしょうか・・・?
えー、今回のネタですが、元々は別のヤツを・・・なんかストーリーランド(みんな知ってるのかな)の話のリスペクト的なものをやろうとしてたんですが、確か学校の帰りに自転車をモリコギしてる時だかに不意に
俺(なんかオチがハッキリしないんだよなあ。やっぱ別の考えようかなあ)
神『衝撃が走った、でおk』
俺(!?)
で、作っちゃった。そんな感じなんですこの作品て。
でも、こんなでも僕の小説なんです。こんな生まれ方でも、こんな内容でも、こんな文章力でも、へんなあらすじでも。
だから・・・・結局は・・・・・・・・
感想待ってます
てかなんで小説TOPから見ると―――線はちゃんと繋がってるんだよ!とんだ赤っ恥だ!