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閑話~次なる令嬢奴隷達

今日も2話あります。

この話は前半です。

後、クラリーサは、ストーリー上のイベントキャラとして考えているので、特別にピンで出しました。


 今回の奴隷達side



 アタイは、ドワーフ国「グランゾーダ」の「聖匠」の位を頂く鍛冶師の娘「ビリカ」15歳だ。

 技術指導で、出張に行く事になった親父に付いていって、親父と一緒に掘っていたら落盤事故が起きて、親父は亡くなりアタイも大事な両腕を喪い右足も使い物にならなくなった上に、責任問題とかで、結局は奴隷にされてしまった。

 周りには黙っていたけど、親父はアタイを後継者と決めていたから、知識や技術的な事は全て学んで覚えている。

 後は、腕を磨き続けるだけだったんだ。

 でも、両腕が無いとダメだよな。

 そんなある日、とうとう、アタイも買われた。

 まともに歩けない上に、両腕の無いドワーフなんて何に使うんだ? 



 とある国の侯爵令嬢(14歳)

 私の名前は、「エスリーナ=ナリム=ペンギィム」です。

 私には婚約者が居ましたが、学園に入ってからは疎遠になり、いつしか、学園で出会っても無視され、パーティーが有っても連絡もせず、エスコートもしなくなりました。

 それに、婚約者にはいつも身体が触れる程一緒に居る男爵令嬢の噂が流れていました。

 私は、何度も婚約者や男爵令嬢を諌めましたが聞いてくれず、あるダンスパーティーで、理不尽な理由で冤罪を掛けられ、一方的に婚約破棄を言い渡されました。

 そして、私にしか聞こえない声で言いました。

 醜く歪んだ顔で「これで表の攻略対象は全て堕としたわ。残念ね、悪役令嬢さん。」

 ……と。

 私には意味を理解出来ませんでした。

 そして、国王陛下、王妃陛下、皇太子と、私のお父様が他国に親善で不在の中、第2王子のカリグーラ殿下主導の下、私は奴隷に堕とされ他国へ売られました。

 そして、後から来た話好きの奴隷から、あの後どうなったか教えてくれました。

 第2王子カリグーラ殿下は、立場を逸脱した事をし、侯爵令嬢の私を無実の罪で、法的手続きを無視して勝手に奴隷に堕とし、他国に売った事で、王族としての身分を剥奪して母側の親族全てを処罰して、私のお父様にその母君の側妃も一緒に権限を全て売ったらしいです、銅貨1枚で。

 その後はどうなったかは知らないみたいですか、我が家からは、2つの死を懇願する声が連日聞こえていたそうです。

 それと、あの男爵令嬢は、私の元婚約者と第2王子カリグーラ殿下の私財を全てを奪い行方不明みたいです。

 後、私を奴隷にした奴隷商はモグリだったみたいで、私を奴隷にした数日後に川に浮かんでいたそうです。

 更に言うと、私も、実は貴族令嬢としての毎日が苦痛だったので、戻らなくても良いかな、と思っています。

 なんせ、お父様とメイドとの浮気で生まれたのが私です。

 だから、もういいです。

 そして、今日もご主人様のグリンリバ様の奴隷として働いています。

 今日の待機されているお客様のお連れの方の中に、私と同じ様な境遇の方でセシリアという方が居られました。

 お客様が帰ってくるまで退屈されない様にお相手を頑張らないと。



 竜人族の少女(14歳)

 妾の名は「アルセリア=ドラグレイド」じゃ。

 妾は、竜人族の国「ドラグレイド」の国王の9番目の娘なのじゃ。


 つまり、れっきとした王女なのじゃ!


 まあ、座学は逃げまくっていたがの。

 その所為(せい)で、王女から奴隷に堕ちてしまったのじゃ。

 妾の国では14歳になると、「幼竜の儀」があって、国から出て見聞を広げるというのがあるが、しっかり座学を学ぶべきだったのじゃ。

 まさか、内容を確認せずにサインした書類が、責任を取る場合は奴隷になる、という契約書とは思っていなかったのじゃ!

 妾が奴隷になって初めての主は、善き主なのじゃ。

 しかし、我が主は騙され、家族か妾のどちらかを売らねばならなくなった。

 我が主よ、悩む必要は無いのじゃ。

 そして、妾は新しい主を迎えたのじゃが、妾を性奴隷として扱おうとしたのじゃ!

 前の主には、その考えが無かったし、妻君に操を立てる為に、妾には、性行為に対する自由意思を奴隷契約時に認められていたのじゃ。

 それが幸いして、妾も純潔は守られたのじゃ。

 新しい主は、それに腹を立て、妾に冒険者の真似事をさせられ、妾は、右腕と左目を喪って、妾が奴隷になった古巣に嫌がらせで売られたのじゃ。

 ある日、欠損奴隷の妾を買う者が現れたのじゃ。

 奴隷館の店主よ、大丈夫なのじゃ。

 元とはいえ、妾は王女なのじゃ。

 まあ、未熟者故に顔には心情が漏れておるがの。

 しかし、買われた以上は、頑張るつもりなのじゃ。





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