素晴らしいリンゴちゃんでした。
エルフ達は、洗浄を基本使いますが、禊等では、川の水で沐浴する為、お湯のお風呂の習慣は無いです。
閑話を先に投稿しています。
屋敷に帰って、諸々の手配を終わらせて数日が過ぎた訳だが、その数日間に色々有った。
フェリア達エルフ組のお願いで屋敷に近い所に植樹をしたり、サンリア達も強制参加の混浴。
いやー、素晴らしいリンゴちゃんでした。
お湯に浸かる前から鎖骨辺りから上が真っ赤だったよ。
勿論、全員がお風呂用の服を着ているが、サンリア達は頑張って俺の横に来てテンパりながら双丘をムニっとしてきた。
後、フェリア達エルフ組は、そこら辺が少し人族とは違うみたいで、全裸で浴場に入ろうとしたり、髪や身体を洗わずに風呂に入ろうとしたりしてティリーネ達に怒られていた。
当然、トリア姉さんからの「謎の光」や「濃い湯煙」がフェリア達エルフ組の身体の何ヵ所かに入りましたが、何か?
(ユーマにはまだ早いよ。)
更に違う日には、王都を散策していると、キサラに善意で所持金の全てを渡したいと言う男性が後を絶たず、屋敷近くの詰所の牢屋をパンクさせたりしていた。
……まあ、キサラの美貌がなぁ……
その後、静かに可愛く拗ねていたコトネのご機嫌取りに、頑張ったのは言う迄もない。
俺達は、数日間の休日の後、エルフの国に行く事にした。
多分、ユピナ達の村の異変は陽動だと思っている。
だから、何か有れば助けるし、何も無ければ観光をしようと思っている。
何時も鍛冶屋に装備品のメンテを依頼して補修をしっかりされて返って来たから準備万端だ。
そして、俺達はエルフの国に向けて出発した。
一応、公開情報とユピナ達の情報を照らし合わせてエルフの国の位置を確かめたが問題は無く、公開情報と一致した事から、馬車で向かっているのだが、御者席にキサラが座っている所為か、半日で盗賊を3組潰した。
3組で現金だけでも総額白金貨108枚になった。
煩悩の108なのは偶然だろう。
後、アジトからは、色々と貯めていたお宝でホクホクな上に、その中にはミスリル製の短剣も有った。
それと、残念ながら囚われた女性が、3組目の盗賊のアジトに5人居た。
どうやら、1日1人みたいな事をしていたみたいで、3人犠牲になっていた。
お互いに簡単な自己紹介をして、助けた5人に説明した上で納得して貰ってから誓約魔法を掛けて、3人の身体を「綺麗」にした。
流石に記憶までは操作出来ないけど、これで彼女達の身体は盗賊に捕まる前になった。
犠牲になった3人は、俺に感謝の言葉を言ってくれたが、表情は暗かったよ。
さて。
この5人だけど、俺達の今日の目的地の街の出身で、一緒に行く事にした。
因みに御者は俺とキサラで、馬車の中ではコトネとリンが彼女達を励ましている。
因みに、街に入る時の検問では、キサラを見て、鼻の下を伸ばしていたし、俺を睨んでいた。
目的地の街「アークザラ」に到着した俺達は、とりあえず盗賊の討伐報酬を受け取った後に、白い狐さんの宿を取り、彼女達も一旦落ち着く必要が有ると思って彼女達用に部屋を取った。
その日は、部屋で夕食を済ませた彼女達が落ち着いた頃を見計らって彼女達の部屋に行き、入室の許可を貰い部屋に入る。
「ユーマ様。私達を盗賊から救い出して頂いてありがとうございます。」
最初に言葉を発したのは、彼女達の中で1番立場が高い女性で、この街の有力商会の次女で名前がジェリン(16歳)で、この街の領主館でメイドとして働く事が内定している。
他の4人も同じだ。
実は、この街の西に村1つ間に挟んだ街「ヤークダガ」の領主と、この街の領主が幼馴染みで、様々な分野で交換留学みたいな事をしていて、彼女達もヤークダガの領主館でメイドとしての研修を受けていた。
まあ、研修が終わった帰りに盗賊に襲われたのは不運としか言いようが無いけどな。
「辛いだろうけど、聞くよ。綺麗だった?」
「はい。綺麗でした。」
「良かった。辛い記憶は残るけど、大切な人に大切な思い出を捧げる事が出来るから頑張って欲しい。」
「「「ありがとう……ございます。」」」
犠牲になった3人は俺に感謝の言葉を伝えると、暫く泣いていたが、落ち着いた頃、ジェリンに聞いた。
「それで、どうする?」
「はい。大変言い難いのですが、一緒に付いて来て欲しいと思っています。」
「分かった。一緒に行こう。」
「「「「「ありがとうございます。」」」」」
翌日、俺達とジェリン達は、領主館に向かい到着した。
門番に面会の許可を貰い待っていると、この街の領主アークザラ伯爵と執事が入って来た。
「待たせてすまないな。初めまして。この街の領主を任せられているザレイグ=ラッド=アークザラ伯爵だ。」
「冒険者チーム『星屑の眼』のリーダーをやっているDランクのユーマです。」
「さて。それでは説明をして欲しい。」
「はい。彼女達の到着が遅れたのは、盗賊に捕らわれたからです。運が良い事に裏で高く売るつもりだったみたいで、5人共に無事でした。」
「……そうですか。ありがとうございます。」
「彼女達が到着が遅れたのは不可抗力です。だから、雇って頂けますか?」
「勿論です。マハス、彼女達を頼む。」
「はい。案内しますから、付いて来なさい。」
「「「「「はい。」」」」」
こうして、執事とジェリン達は退室した。
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