#8:旅立ち
もうすぐ6月!6月といえば……連休がない(´;ω;`)
第8話目です!プロローグ編最終話です!
それに伴いまして、第1章を投稿時にタイトルを変更させていただきます!新タイトルは、
「クラス転移した世界で、〈聖なる勇者〉と〈魔王〉の職業を手に入れた俺は歴代最強勇者になる」
となります。お間違えの無いようお願いします!
ティーシャ王女に会議室に呼ばれて俺たち勇者一行は、会議室に来ていた。王様とティーシャ王女、それにサーシャ王女もいた。これから旅に出る際の注意点の説明が王様からあるのだ。
「おっほん、勇者方にはこれから旅立って強くなってほしい!魔界で魔王が誕生したという報告は受けてはいないが、いつ魔王が誕生するかは分からない。そこで、お主らには北と南と東と中央であるここに分かれて旅をしてほしい。もちろん偏ろうがお主らの自由だ。そこに関して余は文句は言わん。」
「西はいいんですか?」
王様の説明に対して疑問を思った俺と同じ質問を橋本がしていた。行動力の早い男だ。
すると、王様ではなく、ティーシャ王女が答えた。
「それについては私が説明しますわ。前にもお話したことがありますが、この大陸の中央部、つまりこの場所は人間が支配しています。そして、北にはエルフ、南にはドワーフ、東には獣人族が主として支配しています。これらの国は平穏なのですが、西にある魔族の支配している場所は危険なのです。そこを支配しているのが魔族で、魔王が存在している時期は魔王が支配者となります。現在は確認されていませんが、歴代の魔王たちは魔族以外の種族を滅ぼそうとしていたと言い伝えに残っています」
「ティーシャ姉ぇの説明は長すぎるのでは?要は西には魔王の支配する国があるから行かないでくださいということです」
ティーシャ王女の長い説明をサーシャ王女が簡単に説明していた。
あの質問に対してはサーシャ王女の答えのみで良かった気がするが、情報を多く知っておくのは良いことだ。
翌日俺たち勇者は旅立った。
やっと自由になれるということで、みんな自由に旅をすることにしたらしい。
伊藤の周りにはたくさんの女子たちが群がっていた。伊藤は彼女たちを引き連れながら、美涼たちに近づいて、
「俺と一緒に行かないか?」
と言い寄っていた。俺もこいつが美涼たちをパーティに誘うのは想像していた。ただ俺の想像した言葉とほぼ同じ言葉を使って美涼が振っていたのでとても面白おかしかった。
そして伊藤は、
「振り向いてもらえるようにもっと強くなって惚れさせてやるー!」
と叫んで去っていった。
丸山が後を追いかけて行った。だが伊藤が早すぎる。丸山が追いつくことはないだろう。
三馬鹿は3人で行動するんだとか。そういえば全然ッ気にしてなかったけど、あいつらって〈格闘家〉だよな?物理防御が高いモンスターと出会ったらあいつら終わるんじゃね?全然気にしていないし、いいんだけどね。クラスメイトが死ぬのを見るのは嫌だが、見えないところでなら。
そしてあいつらもまた、美涼たちをナンパして同様に振られていた。橋本と山本さんは2人で旅をするそうだ。この2人は本当に仲がよさそうで羨ましい限りだ。
荒井先生は伊藤のパーティに入るつもりもなく、冒険をするのかどうかも考え中らしい。 他のAランク以下の勇者は個人個人で自由に旅をしたいという理由から別々に旅をする人が多かった。
俺たちはしばらくの期間は自由に旅をしていいそうだ。そして、魔王が誕生した際にこの場所に再び勇者が集結命令が下るそうだ。ただ、俺がその〈魔王〉なので、その命令は下ることはないはずだ。
……もしくは〈魔王〉が複数いるとか、〈聖なる勇者〉みたいに魔王の上位職みたいなのがあるのだろうか。
あったとして、その魔王がこっちに攻撃してきたら俺の立場は危うくなるな......俺としてはとりあえずいないほうがいい。
どうやって元の世界に帰るべきか、帰る方法を見つけるのは大変だろうな......
俺たちは南に行くことにした。美涼たちはSランクということもあり、相当な武器が支給されていたのだが、俺はEランクということもあり支給されたのが攻撃力+1のゴミ剣しかないのだ。俺のステータスが高くて武器はほぼ関係ないとはいえ、弱い武器で強い攻撃をすれば、明らかにステータスを怪しまれるだろう。それだけは何としても避けたい。
ゲームだとドワーフには優秀な鍛冶師がいる可能性が高い。この世界でもそうだろうと信じた。
プロローグ編終了です!ここまで書けたのはみなさまのお陰です。
次話のキャラ設定までが、プロローグ編なのでぜひ読んでください!
キャラ設定プロローグ編は本日16時投稿予定です!
ブックマークをまだしていない方はぜひよろしくお願いします!
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