表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/76

#3:ステータス神化の効果

第3話目です!

ヒカルたちのステータスについてです。

騎士たちの後に続いて勇者一行はダンジョンにレベル上げに向かっていた。

 

 洞窟に着くと1人の騎士が


「それでは、これより勇者様方にはこちらのダンジョンにてレベル上げをしていただきます。今日は初日なので1階層より下の階にはいかないでください」


 勇者たちの中にはおびえているものもいたのだが伊藤が、  


「よし!みんな、魔物を狩るのにまだ抵抗があるかも知れないけど、僕たちは魔王を倒すんだ!そのためにも慣れる必要があるんだ!だからみんな今日からのレベル上げも頑張ろう!」


と言ったことで、クラスの連中が盛り上がった。こういう時にこういう存在がいると安心しますよ。しかしなぁ...俺はこいつらといるときに闇はおろか光属性の魔法やスキルを使うわけにはいかないからなぁ...他の属性を早く覚えて使えるようにしないと。


 1階層はスライムがたくさん存在するエリアだった。駆け出し冒険者なら苦労するところだが、勇者にとってはなんてことないらしい。みんなあっさりと倒していった。ちなみに俺もスライムをを倒した。今日の狩りでは勇者たちはレベルがだいたい3に上がったらしい。ちなみに伊藤は4、俺のスキルの恩恵があった美涼、瑠光、愛月の3人はLv6、俺はLv10だった。どうやらあのスキルはレベルアップ時のステータス上昇値を上げるだけでなく、次のレベルまでの必要経験値も減らしてくれるらしい。有能!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  吉川 光 Lv.10 〈勇者〉〈聖なる勇者〉〈魔王〉

HP 10000/10000

MP  10000/10000

SP  10000/10000


STR:8000

VIT :8000

INT :6500

MND:6500

AGI:7000

DEX:2500

LUK:1000


●属性効果

火属性Lv.1

水属性Lv.1

風属性Lv.1

地属性Lv.1

光属性Lv.10

闇属性Lv.10

無属性LV1

●スキル

ライトニングソード 

ダークインパクトソード

●魔法

<火属性>

ファイヤーボール

<水属性>

アクアショット

<風属性>

ウィンドショット

<地属性>

〔岩派生〕

ロック

<光属性>

ライト

ジャッジメント

<闇属性>

ダーク

ブラックホール

<虹属性>

シックスエレメントバースト


●ギフト

【聖なる鑑定】

【高隠蔽】

【偽造】

【神の加護】

【ステータス神化】

【アイテムボックス】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ついに俺は4属性を手にしたのだ。といってもダンジョン探索が終わってから気づいたので実際はまだ使ってない。そして虹属性という項目、前は空欄だったのだが俺がシックスエレメントバーストを使えるようになったことで勝手に名付けられたのかな?ここら辺は今度こっそりと使ってみよう。そういえばみんなのステータスはどうなっているかな?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 佐倉 美涼 Lv.6 〈勇者〉〈ウィッチ〉

HP 2100/2100

MP  3120/3120

SP  1680/1680


STR:126

VIT :132

INT :470

MND:390

AGI:320

DEX:240

LUK:300


●属性効果

火属性Lv.3

水属性Lv.3

風属性Lv.3

地属性Lv.3

●スキル


●魔法

<火属性>

ファイヤーボール

<水属性>

アクアボール

<風属性>

ウィンドショット

<地属性>

〔岩派生〕

ロック

●ギフト

【フォースマスター】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  高梨 瑠光 Lv.6 〈勇者〉〈魔法剣士〉

HP 3000/3000

MP  1480/1480

SP  600/600


STR:216

VIT :132

INT :216

MND:216

AGI:168

DEX:90

LUK:270


●属性効果

火属性Lv.3

風属性Lv.3


●スキル

火炎斬り

風刃

●魔法

<火属性>

ファイヤーボール

<風属性>

ウィンドショット

●ギフト

【魔剣使い】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  川村 愛月 Lv.6 〈勇者〉〈聖女〉

HP 2400/2400

MP  3900/9300

SP  360/360


STR:60

VIT :72

INT :312

MND:276

AGI:114

DEX:240

LUK:600


●属性効果

火属性Lv.2

水属性Lv.2

無属性Lv.4


●スキル

●魔法

<火属性>

ファイヤーボール

<水属性>

アクアショット

<無属性>

ヒール

ヒーラー

チャージ

●ギフト

【聖女の癒し】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3人ともだいぶ強くなっていた。俺のスキルの影響ってここまであるのか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  伊藤 良太 Lv.4 〈勇者〉〈勇者を束ねるもの〉

HP 440/440

MP  448/448

SP  672/672


STR:71

VIT :58

INT :52

MND:24

AGI:44

DEX:14

LUK:84


●属性効果

火属性Lv.2

地属性Lv.2

●スキル

火炎斬り

大地斬り

●魔法

<火属性>

ファイヤーボール

<地属性>

〔岩派生〕

ロック

●ギフト

【指導者】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 あ、これは...うん。俺の能力によって補正されてるのとされてないのではこんなに変わるのか。これ、もはやただの雑魚だ。そして伊藤がこれなのでほかのクラスメイトたちはさらに弱いということになる。ただ、俺はこれからあの3人にどう説明をすればいいのかで悩んでいた。聖なる勇者のことを素直に話せば、ほかのことも問い詰められそうだが、このまま言わないで放置していたらあいつらが無意識に強大な魔法を使ってしまうかも知れない。こういうのは早いほうがいいか。そして俺は明日、自分の能力のせいで周りの勇者よりもステータスが高くなっていることを3人に話すことにした。


ブックマークや感想をいただけると作者の励みになります。

誤字脱字などがあれば指摘していただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ