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村人Bは勇者になる夢を見るか  作者: Y・Y
第一章 村人編
9/201

第8話  決意

世間では台風のニュースばかりですね。

皆さんも、十分な注意をお忘れなく。


前回に引き続き、非常に長いです。

正確には六千~七千ほどです。

では、第八話始まります。

 


 ――はあ、なんかどっと疲れたなぁ。

 自分で綺麗事嫌いとか言っときながら、綺麗事のマシンガンとは……救いようが無いよね。


 レッツ言い訳タイム!

 でも勇者を目指すなら、仕方無いよね。勇者は夢を与える職業だもんね。そうだよ! 勇者って、勇気を持つ者と書くもんね! ほら勇気を出して、矛盾した言葉をほざいてみよう! きっと蔑み、或いは憐れみの目で見られる事、間違い無しだ!

 まぁ、僕は見られたくないけどね!


 まあ良いや。さっさと忘れて、次の問題に早急に対処せねば! ……僕はご存じの通り、ある強大な責務を課せられているッ!

 なんだ? また忘れかけているのか? 仕方無いな。説明しよう!

 いくら同じことを説明するからって、何度も同じこと言うほど落ちぶれちゃあいないさ! さらに分かりやすくしてやるぜ!

 そう、確かあれは(以下略)


 えっ! 何を言い始めたんだって? なぜ、以下略がついたんだって?

 君のような勘の良い読者は嫌いじゃないよ。

 いやぁ、説明が楽に済むからね。だって以下略って書くだけで以前の言ったことを、まんま言っただけって理解してくれるんだからね!

 うん? そこまで断定していなかったって? ばっ、ばかな! 僕が、この僕が! 自白させられただとッ!

 しょっちゅう人に、他人の秘密をばらしたくなるほど口が固い僕なのに!


 さて、ここで問題です! この話が始まってから、ここまでで僕は何回矛盾を言ったでしょうか?

 分かりましたか?


 答えは…………分かりません!

 だって、僕は自分の過去を詳細に振り返ることが出来ないんだもん。出来るのは君だけなんだもん。

 ほら過去に戻って、正確にはスクロールして、或いは……まぁとにかく見てきなよ!


 時間の無駄だってか? 確かにそうだね!

 実際、本当にどうでも良いので、こういう系の質問、ガン無視で良いと思います。


 でも、ここまでは無駄じゃないんだよ! おかげで、相談室前に着く時間分がそちらでも経っただろうからね!

 厳密に言うと、もっと経っているんだろうけどね。

 こっちでも、細かく書いたら、待合所の受付の人に、最初のリベンジとして話し掛けたりしたよ?

 結果はご察しの通り、玉砕して、粉砕されて、僕のメンタルは粉微塵になったよ!


 ?『綺麗に砕けました!』


 でもね! そこには何人か居たんだけどね、僕が声を掛けた時、蔑みの目で見る人もいれば、憐れみに目で見る人もいたんだ。さっき、見られたくないと言っていただろ?

 以外と…………良いもんでした。

 いやぁ、全員が全員、とても綺麗な人でね、なんていうか……その…下品なんですが…フフ……

 興奮……しちゃいましてね。

 新たな変態性に目覚めちまいそうになって、非常に危なかったよ(この状態を、人は手遅れと言う)。



 ――そんな数分前の、直近の昔話をしたところで、直前の……つまり、十三番の人が部屋から出て来るのを目撃した。ということは、もう僕の番だ。

 いいかげんな態度を、良い加減に直した方が良いかなと思いつつ、適当な表情に顔を変え、ドアの出っ張り、捻ると開くやつ、そう! ドアノブ! に手を伸ばし、僕は部屋に入った。

 ブルッ。っていうかエアコン効きすぎて無いか?


 中ではガチムチが女装をしていた…


 というわけは無く、流石に変な人が相談を任されはしないだろう、そう理解はしているが、若干寂しいなぁ。

 そこには眼鏡を掛けた、いかにも堅そうな御方がいらっしゃった。性別は女性、情報をそれ以外に得る術は持ち合わせていないので、彼女の性格については割愛させて頂くが、一つだけ。

 さっき僕、なにかに目覚め始めていたろ? だからかな? なぜか彼女にすごく罵られたい! そうして欲しい!


 やっぱり手遅れだった。


「では、そちらに座ってください」


「はい」


 自然に見える会話を、穏やかでない心境でするのに成功した。


「今日はどのような相談を?」 


 気が強そうな、それでいて凛としている、正に大和撫子なお姉様だ! え、違う?

 どうでも良いのです! 僕はもうあなたの虜だ!

 さあ! 今すぐ罵るんだ! さあ!


「大丈夫ですか? 精神が恐ろしく不安定ですよ?」


 スン、

 …………何かが落ち着いて、何かを失ったような?

 何か新たなキャラを失った気がするよ?(ヒント:M)

 まさか! 変な方向に向かおうとすれば圧力がかけられて、正しい方向に、強制的に矯正されるのか!


?『おいお前、一体いくら積まれたんだ?!』


 ナンノコトカナ? ワカラナイナー、コノセリフヲヨンダラ、カツヤクサセテヤルナンテ、シラナイナ~。


?『いや、わざとらしすぎて、もはやあざといぞ!』


 とにかく、金を積まれたなんて、下劣で下賊な理由じゃない!


?『頭痛が痛いみたいに言うな!』


 いい加減、お前が誰か教えろよ!


?『フッフッフ、私はお前であり、お前ではない存在、けして、お前に正体を掴めはしな』


 やっぱ良いです。どうでも良いです。本当に意味無かったです。聞く必要無かったです。というか患わないでください。過去を思い出して、煩わしいんです。


?『台詞を切るんじゃねーよ! もう少しだったのに! あぁもういいや、じゃあな』


 もう戻らなくて良いです。そのまま永遠に思考の狭間を彷徨っていてください。


?『振りか? 振りなのか? 振りだよなぁ?』


 本当にお帰りください。出口はあの緑色が目立つドアです。出ていったら鍵をかけるので、僕の思考の邪魔をしないでください。


?『ま た な !』


 ふっざぁけやぁがってぇッ! 次戻ってきたら、元特殊部隊呼ぶぞ!



「あのぉ、もういいかな?」


 ハッ! 僕は一体何を?

 ってそう簡単に忘れられたら、嬉しい記憶が脳を駆け巡る。

 もう嫌だ! 忘れたい! そうしたい!


「さっきから脳内で、ずっと会話をしていたみたいだけど、ごめんね。まだ精神干渉の魔法は上手く制御できなくて、言ってもらわないと分からないんだ」


 うん? それが効くってことは、あれの時間が切れたのかな?

 まあ、効果時間は十分ぐらいだしな。ここだけの話、あまりに長いとバランスが崩れるからな。


 因みに、この世界で使われている魔法をいろんなゲームごとに、名称を変えたり、効力を変えたり、エフェクトを変えたりして、そのゲームの魔法を形作るので、全ての魔法の原点であり、元となる魔法だから、この世界の魔法を『標準魔法』または『全ての原点にして頂点! 最古にして最高! 全ての魔法を司る、魔法の中の魔法! 称するとするなら、オリジンズ・マジック!』と言うッ!


 ハイッ! 後のは冗談です。正解は一つ目の呼び方です。はい。


「またボーッとしてるけど大丈夫?」


 そんなに心配してくれるのですか? あなたは一体どれだけ属性を増やすおつもりですか? 冷徹でインテリな見た目、凛とした声、それでいて気遣いの出来るその優しさ。

 『素晴らしい』それしか言う言葉が見つからない。


「いえ、大丈夫です。今日は、仕事の相談に来たんです」


「なるほど、わかりました。ではこれなどどうですか?」


 そう言って彼女はPCの画面を見せてくれた。

 そこにはたくさんの新作ゲームのキャスト募集が表示されていた。どれも話題作になりうるゲームだ。一つ気がかりなのは、続編が多すぎて、真の意味で新作ゲームと呼べるものが少ないということだ。大丈夫か? 未来のゲーム達よ。

 その数々のゲームの中で、目に留まったのは、


『新作ゲームがついに完成しました! その名も【ジョインズ・クエスト!】本作では新たなマルチプレイ方式を採用しました! より良いゲーム体験を!』


 なんだろう、このタイトルから漂うラノベ感は? タイトルで内容を語る安易さからかな? すごい親近感を感じる。

 いや、確かにタイトルにも引かれたけど、それより重要なのは、次の一文だ。


『スタッフ募集中! 村人Aの方で、日取り十万NC!』


 なん………だと。

 一日働くだけで、十万NCだと? あり得ない! いや、素晴らしい! 本当に貰えるなら最高だ!


 この世界の通貨はNCである。因みにNational(ナショナル) Currency(カァレンシー)(国際通貨)の略である。

 日本円に直すと、一円=一NCだ。

 他の通貨に直すのは難しい、というか価値が変動するようでは、確定した互換性を表せないので省略する。

 日本円と比較したら分かりやすいと思われる。


 妙にかしこまった口調で解説をしてみたがどうだろうか? えっ? だめ?

 もういいよ元の話し方をするよ!


「今度は誰と話しているのかな? 何にするか決まった?」


 あれ? この人、第四の壁の存在を知らない? この世界が仮想世界なんてのは周知の事実の筈じゃあ? だからこそ誰もつっこまないのに? まぁ、気にしても仕方ない!


「えっと……これが良いかなと思いました」


 そう言いながら、僕はあの場所を指差した。すると彼女は、


「そこですか……、あなたが良いのなら、それで良いと思いますが、本当に宜しいのですか?」


 えっ? 何? まさか危ない仕事? 命張らなきゃいけないの?


「ええ、文字通り、命を差し出さなければいけませんよ」


 読心が徐々に上手くなっていませんか? いや、それよりも! 命を差し出すだって? ということはまさか、


「そう、そのまさかです。この仕事は勇者が始めて出合い、会話することになる村人になる仕事です。その村人は勇者が打倒魔王を決意するための、いわば踏み台です。さらに悪く言えば噛ませ犬の役です」 


「わざわざ悪く言わなくても……、その詳細はもう予想がつきます。勇者と会話し、元気付ける、名も語られない村人の役。そして、勇者が到着するまで村を守り、勇者の勝利を宣言する。そして、その世界から消える。そんな役ですね」


「概ねその通りですね。それにしても、よく分かりましたね」


 僕はそんな話、いくらでも見てきた。この世界が輝くためには犠牲が付き物だ。なにか大義が無くては、勇者だってただの殺戮者でしかない。だからこその規格外の高給なのだろう。


「勿論、本気で死にますよね?」


「……ええ。勿論」


 この世界では、死すら平等ではない。村人が死ぬのと、勇者が倒れるのでは訳が違う。いずれにしても、死んで見せれば理解できる。誰だって。

 僕が実演する、もうまもなく。

 そう決めた、たった今。


「これにします。手っ取り早く稼げますからね」


 それにアレに必要だ。


「……本当に良いのですか?」


「はい」


「ではここに手をかざしてください。手続きをします」


 僕は指紋認証装置らしき物体に手をかざし、三秒ほど待つ。するとこいつは、


「OKデス」


 そう言い放った。

 ずいぶんと軽々しい、僕の死の宣告は、僕の心に重くのし掛かる。……死は誰だって怖いさ。こんな僕でもいざ死ぬとなると発狂するかもしれない。そんなもんだ。


「では、日にちなどは、この書類に纏めてあります。ご希望であれば、データに変更しますが?」


「いや、いいです。死の記録は形に残るものが良いです」


「そうですか……では、どうぞ」


 重そうな面持ちの彼女に、罪悪感を抱いたのは言うまでもなく、少しでも早く退出したほうが、互いのためだと思った。

 だから、僕はこの部屋を立ち去る準備をする。


「本日はありがとうございました。死ぬのが確定したと言うのに、こんなこと言うのはおかしな話ですが、また機会があれば」


「そんなこと、言わないでください。待っていますから」


 彼女の優しさが、僕に深々と突き刺さった。

 そうして僕はこの部屋の唯一の……ではないが、出入口であるドアに向かった。敢えて窓を飛び出すなんてしたくなる気分だが、そんなの狂ってるだけなので止めておこう。

 そのドアは、来たときよりも異常なほど重かった。……きっと僕の心情を投影しているんだ。そういうドアなんだろう。

 相談室のドアだもんな。こうすれば心情は一目で分かるんだろう。


「ドアが……重いのですか? 私はいつでも『相談』に乗りますよ。そのために、ここで働いているのですよ」


「……ハイッ、ありがとうございます」


 いつまでも沈んだままじゃいけない。いつかは浮上しなければ、押し潰され、息が出来ないままだ。光も届きやしない。文字通りの暗闇に飲まれるだけだ。

 だけど、そんな暗闇に捕らえられかけられる、こんな僕を、手を差し伸べて、救ってくれる存在がいるのなら……宝探しにでも潜るのは、ありかもしれない。ゲーム特有の超長い肺活量を手に入れたら。

 ……それは、立ち向かう勇気と同意義だ。それがあるから長く水中に潜れるし、勇気があるから深いダンジョンに潜れる。だから、僕は勇気を持とうと決めた。もう逃げないって決意した。


 そう思ったら、心なしかドアノブが軽くなった。そんな気がした。


 僕は勇者になるのが夢だ。それはいつだって変わらない。誰しもが譲れない物があるように、僕には諦められない夢がある。それを叶える道のりの険しさなら知っている。でも、進まなきゃ何も叶えられない。だから僕は、挑戦することに決めたのだ。

 僕は決意を新たに部屋を出た。

 前に進むために。死を……克服するために!


 

 ――部屋の外には来た時と何も変わらない、そんな廊下が広がっていた。ただ一つ、間違い探しをするとするなら、


「あっ! さっきはどうもありがとうございました」


 かれが居た。それくらいだ。


「次は君の番だったのか」


 ここで少々ホラーな話をしようか。


 世にもどうでも良い話 其の一

 僕が待合室に到着した時、かれはすでに前に座っていた。なのにかれの方が順番が後なのはなぜだろうか?

 もしかするとかれは………


 

 まぁ、正解を言ってしまうと、正確にはかれは僕の部屋の隣、つまり村人Bの相談室の前に居たんだ。僕が今まで居たのは村人Aの部屋だったんだ。

 それだけ。うん! それだけだ!

 ホラーな話? 怖いものが大嫌いな僕にそんな話をしろと? 鬼か? 悪魔か?


 冗談ですごめんなさい。僕はホラーに徹することは出来ません。嘘吐いてすいませんでした。僕が悪かったです。

 そう思いながら、精神上で誠心誠意の土下座をした。


 話の続きをしようか。


「僕を庇ってくれたのに、お礼も言えず、申し訳ありませんでした」


「いや、いいんだよ。君が悲しんでないなら、それで良い」


 どう? 決まった? 良くない? 今のセリフ!


「その一言が無ければ、良かったと思いますよ」


 お前もかよ。お前もその魔法使うのかよ。全く、初級とは言え、まるで魔法のバーゲンセールだ。


「この魔法は、さっきのお詫びに彼に教えてもらいました。といっても軽く相手の心のセリフを見る程度の魔法ですが」


 やっぱり優しいじゃないか。アイツ素直じゃねぇな!


「いや、十分凄いさ。僕は自力での魔法の使い方を一つも知らないからね。君が羨ましいよ。でも、そろそろ解除してくれるかな?」


「分かりました」


 また少し体が軽くなった。そんな感じがした。


 僕は魔道具を通してしか魔法を使えない。生まれつきだそうだ。そう母から聞いた事がある。

 だからって、それに不満を持ったことはない。

 この世界に生まれられて、生きている。ただそれだけで、どうしようも無く、途方も無く、幸せを感じている。

 僕の人生は、僕しか生きれないんだぜ!

 そう、思えたからだ。


「大丈夫ですか? 顔色が悪いですよ?」


「大丈夫だ。問題はあるけどね。にしても、なんか悪かったね。下手に掻き乱してしまった」


「いえ、あなたの勇者論、感動しました。僕もそんな人になれたらって、改めて思いました。本当にありがとうございました」


 そうか、あの言葉に感動してくれたのか。


「ありがとう。あれは僕の理想の勇者像そのものなんだ。僕が最も大切にしている言葉なんだ」


「その言い方だと……」


 ハッ、察しがいいな。だけど、願わくば触れないでくれ。


「言わないでくれ、言わなくとも何を聞きたいか分かるさ。その疑問に対する答えは、その通り、だ。正確にはちょっと違うんだろうけどな」


 心の傷ってやつは言葉で悪化するからな。今は、これ以上話せない。


「そうですか、なら改めて言いましょう。素晴らしい考えです。感動しました」


 僕はこの理想像を一生忘れない。


「僕は絶対にこの理想を、理想で終わらせない。必ず証明して見せる。だって僕の夢は勇者になる事だから」


「頑張ってください。僕も頑張ります」


 ――その後、僕は彼と別れた。

 もう後戻りは出来ない。あの勇者論を証明するため、僕は勇者にならなければいけない。プレッシャーはでかければでかいほど、武器にもなる。つまり重ければ重いほど、優秀なハンマーになり、研げば最高の剣になる。

 そのプレッシャーを扱うための努力は惜しまない。もう決めた。


 僕の前には二つの選択肢がある。こうすると君にも分かりやすいと思う。


 NEWGAME (やり直す) ← OK? 

 CONTINUE (繰り返す)


 もう迷わない。答えは断然、


 NEWGAMEだ。

 ここからやり直すんだ。


 アイツに償うためにも。


 

随分と不穏な雰囲気になってきましたね。

この話には、とても重要な、ある『嘘』が隠されています。

考えてみれば簡単なことですよ。

次回からは、主人公の過去編となります。つまり回想編です。


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