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第1話 走れっっ!!

初めて書きました。優しい目で見て下さい笑

「おいっ!!はやく走れ伸っ。」


「2日酔いの人間を走らせるのが間違いだろ〜」


「とりあえず今は逃げるしかねぇんだよっ!!」


「もう少しで凖希の車が見えてくるはずなんだけど…」


慌てて携帯電話を取り出し電話をかける


「凖希っ!!お前今何やってんのよ?」


「あぁ、寝てた。」


あぁーーーっ!!??


走れぇーーッ!!!!


ーーーーーーーーーー体育館中をうめつくす熱気


今でも忘れる事ができないあの胸の高鳴り


初めて

「around」

がバンドとして一つになれた気がした


高校最後の学園祭で魅せた一瞬の輝き


ーーーーーーーーーー

から1年後


「around」

に学園祭で見せた輝きはみじんも残っていなく、どこにでもいるようなコピーバンドになっていた


「おいっ、こらっ。待たんか。そいつら万引き犯です誰か捕まえて下さい!!」


「誰だよ〜店からCDパクってぼろ儲けだなんてバカな事考えたの〜」


「確か光だったよね?ここまで単純な作戦考えるのって光しかいないよね」


「単純でバカな作戦にまんまと乗った酒にしか興味がない男と頭まで筋肉でできてる様な男はどこの誰ですかね?儲けた金でワインがぶ飲みしてプロテインで筋肉つけるんだったよな??」


2人共黙る


「お前らもだけど凖希だけは許せねぇ」


後ろでヒソヒソと話をはじめる2人


「ねぇ、伸。何か今日の光は恐いくらい気合い入ってるね」


「そりゃそうだろ〜今日失敗したら家賃払えなくなるし。優の筋トレする場所もなくなるかもな〜」


「それは困るよ。ねぇ光追って来る人数も増えてきてるし、とりあえずここは3人バラバラに逃げたほうがいいんじゃないかな。」


「そうだな、じゃあお前らうまく逃げきれよ。夜に部屋集合な。」


「了解〜」


「わかったよ」


これが全てのはじまりだった


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