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ギルド入会

お待たせしました。

続きを読んでいただきありがとうございます。

 リディキル達の案内で”武器の街”エクイプにあるギルドに向かっているユイ。向かっている途中、リディキル達から聞けそうな情報を聞いておこうとユイは考えた。


「そういえば、この世界のギルドってやっぱりひとつしかないの?」

「いえ、役職によっても登録するギルドが変わっているので、召喚士としてのギルドと役職でのギルドのふたつのギルド登録をしているのが多いようです。」

「そうか・・・、私の役職でのギルドって何かあるのかな。」

「そのあたりはまだ私もわかっていません。なので、ひと先ずは召喚士としてのギルドに登録をしておけば安心かと思います。」

 リディキル達の情報収集能力でどんどん知識が整っていくユイ。このゲームを始めるにあたって一番最初に彼等がいる森に落とされたのはおそらく、チュートリアルの案内係であるフクロウが彼等に説明を任せるためでもあったのかとユイは感じてきた。

 石造りの街並みの中にあるそのあたりでは唯一といっていいほどの木造建築をしている建物を発見した。


「あぁ、これですね。召喚士ギルドの建物は。」

「これがギルド・・・。」

「さぁ、用事を済ませますよ。」

 ユイの背中を押すように建物へ入るように促したリディキル。その流れにのるように、ギルドの建物に入っていくユイと手をつないでいるウィキ―、それについていくリディキル。建物に入って正面にいる受付嬢に声をかけるユイ。


「すみません、登録をしたいんですけど・・・。」

「はい、承ります。左にあります台座に召喚書をおいてください。」

 受付嬢の案内に沿いながら、受付の左側にある台座に召喚書を置く。台座は穏やかに光りだし始めた。情報登録のため、少し時間がかかりそうだった。ギルド登録をしている途中、ギルド内の空気がなんとなく騒がしかった。それを感じたユイは周りを少し見渡すとこちら側を見ながらひそひそと話している人々が多い。


「・・・やっぱりウィキ―とリディキル達が珍しいかな。」

「大丈夫ですよ、ユイさん。何か害を加えられなければこちらから手を出すことはありませんから。」

「ウィキ―も噂されてます?」

「多分・・・。」

 周りの様子を見ながら、ユイにリディキルのいつもの目が笑っていない笑顔を向けられる。逆にウィキ―は周りの目に怯えながらユイに確認する。


「これは・・・ギルド登録したらさっさとランク上げしないと大変だな・・・。」

 周りのひそひそとした話声から、ギルド登録もしていない女がオルトロスを従魔として従えているに加え、2体もの従魔がいるとなると噂の的である。そんな状態の中、台座に置いた召喚書の光が消えた。


「終わったみたいだね。」

 台座から召喚書を持ち上げて召喚書をしまったユイ。先ほどのギルド登録をするために声をかけた受付に向かう。そこでは、ギルド登録をした証明書をもらうことが出来た。証明書を渡されると、ギルドについての説明を受付嬢がし始めた。


「軽く説明させていただきます。最初はGランクから始まります。有効期限は3か月です。その間にランクをあげるように依頼を受けるようにしていってください。ランクを上げるにはまず、ギルド内にある依頼をこなしてランクをあげていってください。依頼ができるランクは、現在のランクとその一つ上のランクのみです。ランクが上がっていくにつれて、ランクアップするための期間がどんどん伸びます。依頼はギルド内にある掲示板をご覧ください。」

「わかりました。ひと先ず、依頼をやってみます。」

 ギルド登録書をウエストポーチにしまったユイは、受付嬢から案内された掲示板にウィキ―とリディキルを連れて向かった。

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