書き初めと正月遊び
まだまだ新年
さて新年、新年といえば書き初め。これは世の理
ってことでみんなに書き初めをしてもらうことに
「書き初めって言っても何書けばいいんだ?」
「待って、書き初めは羽ペンで書く物じゃない、半紙に筆と墨を使って書くの」
「リミー、筆と墨はわかるが半紙ってなんだ?」
「サイズの違う和紙だよ、あと文鎮を…」
「何を書けばいいの?」
「今年を抱負とか目標とか書くの!」
「わかったけど…何を書こうかしら?」
よしよし、みんな書き始めてくれたかな?
私は…何書こう?
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「みんな書けた?」
「書けたぞ、これでいいのか?」
「私も書けたのだ!!」
「俺もできた」
「同じく」
「できた」
「うん、書けたわ」
「僕も…」
みんな何書いたんだろ…
「リミー疲れてるのか?」
「主にお前らのせいでな」
「リヴィアーは何を守るのだ?」
「色々な、後カメリア、せめて漢字で書けよ」
「グルーミーはそう書くと思ってた」
「アギシャンのこれはなんて読むのだ?なり…つく?」
「じょうじゅよ、願いが叶うことを言うのよ」
成就…恋愛かな?
アギシャンも誰かと恋愛するのか、応援するぞ!
「プランクはプランクらしいね、」
「やっと民の大切さを思い知ったからね、魔王なりに頑張るわ」
「ウィアード死んでるのに生きるって書いてる…」
「第二の人生を生きるんだよ、」
深いようで浅いこと言ってるな
「そうだ、せっかく墨とか筆出したんだから羽根つきするか」
「はねつき?ってなんなのだ?」
「羽子板を使ってする遊びだよ、元々は邪気を払うためにやってたんだって」
「邪の象徴みたいな俺らがやっていい事なのか?」
「いいんじゃない?楽しそうだし」
「筆と何か関係があるのか?」
「負けたら顔に墨で落書きをするんよ」
さ、準備は勝手に終わらせたし、
「やるぞ!」
「負けんわ」
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「みんなが飛ばす無患子(羽根つきで飛ばす木の球)のせいでうちの庭にクレーターができたんだけど」
「だって本気でやらなきゃ相手に失礼だろ?」
「本気でやった結果私と私の館の庭に無礼を働いてるんだけど」
いやまぁリヴィらしくはあるんだけどさ
「うぅ…顔が真っ黒だわ」
「プランクは遠慮しすぎまであるよ…顔の模様黒すぎて見えないんだけど」
「リミーが書いた“犬"ってなんだ?」
「昔タイア国では罪人に犬って書いてたからだよ」
「私は罪人じゃないのだ!!」
魔王は罪人じゃないのか…
「ってかリヴィ顔なんもないじゃん、腹立つからお前にも犬って書いていい?」
「やめろ、ゲームの意味なくなるじゃねぇか」
誰かがルールは壊すためにあるって言ってたしな
まぁいいや、楽しかったし
「さ、顔洗ってこいよー」
「リミーはどうするんだ?水触れないんだろ?」
「そうなのか!?」
「火傷しちゃうんだよ、私は便利な魔法が創れるからね、大丈夫だよ」
「私もそれで戻して欲しいわ」
「ちゃんと洗え」
そんなこんなで書き初めと正月遊び(羽根つきのみ)をする一日は終わった
魔王は皆罪人に等しいかそれ以上なのでみんな“犬"って書かれますね
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