表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月下の魔女と太陽の少年  作者: 桜鈴
1/4

プロローグ

 見上げれば、数えきれないほどの星屑たち。

   

 彼らはもう何百年、何千年、いや……それよりもっともっと遥か昔から、変わることのないその姿で今日も輝き続けている。

                 

 私()()と同じ……だ。

              

 今でも澄んだ夜空を見ると思い出す。

              

 あの小さな微笑み、さりげない仕草。

              

 そして、この先も……

「わぁ…!きれいな星空……ほら、見てよ姉さん」

「そうね。きっと明日は晴れるよ」


 まだ十五になって間もない少年は瞳を輝かせながら空を仰ぐ。そしてその隣で微笑むのは、かつて『魔女』『悪魔』などと蔑まれてきた女性。


「星を見ただけで天気が分かるなんて、やっぱり姉さんはすごいよ!」

「そんな大層なものじゃ……全く、あなたは何をやっても褒めてくれるんだから」


 『死』を望んだ少年と『生』を求めた魔女。


 全く違う世界を生きる二人が出会ってしまうのだから、(えにし)とは実に面白いものだ。


――これは、そんな二人が織り成す不思議な縁が紡ぐ物語……――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ