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夢双妖狐  作者: ぽち
動きだす
7/36

-無情-

アーサーが失踪した。

昔仲良くしていたのが懐かしく思えるほど悲しかった。

俺も、アーサーも、アリスも12年の時を経て、能力が増えていた。

ちなみに、アーサーも3年に一回年齢を重ねていくので、18だ。


アスタ

年齢21

身長180

種族:

狐聖王

固有能力:

〔夢双:神幻月(ゴッドファントム)解放(バースト)〕(極妖:神解放(ゴッドバースト)

称号:

幻想神

刀神:

夢双妖狐

能力:

〔賢者魔法:死雷(デスサンダー))〔賢者魔法:死者蘇生(デッドマン)〕 〔夢双:神再生(ゴッドハート)〕〔夢双:変幻自在〕

〔物理強化〕〔混沌死(カオスデッド)


アリス

年齢20

身長160

種族:

龍王神

固有能力:

〔夢双王幻舞〕〔龍王(ドラゴンクイーン):神解放(ゴッドバースト)

称号:

龍神

能力:

死反射(デッドカウンター)〕〔龍波動(ドラゴンビッグバン)

〔絶対神〕〔透明化(インビジブル)


アーサーに関しては不明だ。


———アーサー視点

気がつけば俺は黒に染まっていた。

カリュブディルも黒色になり、名前がデスカリュブディルになっていた。

そして、何故俺はここにいるのか。

それは分かる。

———数日前

「アーサー様!」

「何事だ!」

「大悪人エンドレスが脱獄!」

「俺が探しに行く。」

この時から嫌な予感がしていた。

「俺の場所に来いよ。」

謎の幻聴。

俺の兄、アスタの兄でもある、カースの声がした。

俺は走り、探した。

声のする方向へ。

そうして、兄を見つけた。

兄の顔は思い出せなかったが、確実に兄だと確信したのが、この世に一人、異世界人だったからだ。

兄は、父、母に拾われたのだ。

だが、カースは、エンドレスの顔そのものだった。

一瞬混乱した。

昔殺されたはずの兄が目の前にいて、その兄が大悪人だったということで。

その時、俺は、昔過ごせなかった時間を取り返そうと、悪に寝返った。

そして、大悪人の仲間を集め、カリュブディルを祭壇に捧げ、黒に染めた。

そして、俺は神を辞退。

ただの王となった俺は魔王を名乗るため、試練を受けた。

ゼウスの兄弟、ダークゼウスのところへ。

試験など受ける気は無く、ダークゼウス本人を殺した。

そして、いつのまにか目から感情というものが抜けきっていた。

【主、称号:無情王(カンジョウナキモノ)になりました。】

悲しみなど消えて無くなった。


キツイなー


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