-アズリエル-
魔神族の長、ザントは、アスタリスクのすぐ近くまで来ていたのだ。
仲間達を連れて。
「最恐」ザント
「最萌」グレモリー
「強欲」マモン
「不明」ブート
「維持」ヴィシュヌ
「創造」ブラフマー
この仲間で結成されたチームを「六神魔」と呼ばれた。
そして、国の上空へ。
不滅結界が貼ってあったので、侵入できないが、破壊できないとは言ってない。
バリアを一蹴りで破壊。
相手も六人が飛んで来た。
「さぁ、戦を始めよう!」
———「さぁ、戦を始めよう!」
その狡猾な声が響く。
俺は即座に天使化:アズリエルを使い反応した。
解析によると、ブラフマーというやつが厄介らしいからそいつに突っ込む。
俺に呼応するようにアダムも魔神化:フォカロルを使った。
ここに来たメンバーは、俺、アダム、アビス、ダークゼウス、ゼウス、だ。
下には、下級魔神と思われる奴らがいるから、そいつらの相手を、月光牙狼と妖精天使と混沌飛龍にまかせた。
俺の攻撃は、アスタロトによる斬撃だったが、何かの能力で壁を立て、
「甘い!」
と言って、針を飛ばして来た。
その針には、天使化解除的な能力があったようで、使えなくなった。
「氷結魔砲!」
魔神化のおかげで、ブラフマーを消し去ったかと思ったが、片手で止めていた。
そしてそれを返して来た。
主戦力の俺とアダムが戦闘不能になった。
「結局雑魚の寄せ集めか。」
そう言われた時に、
音速を超えた速さで何かが飛んで来た。
「我の仲間に手を出すな底辺魔神。」
それは、冷静なヴェルガイアだった。
「龍まで仲間に入れておるのか。ま、結局は雑魚だがな。」
この辺りで俺の意識は途切れた。
———俺は、持ち主の体を乗っ取った。
「雑魚共!我が名は生と死を司る天使、アズリエル!俺の持ち主をよくもこんなに!」
天使界では、このようなことをすることが禁止されている。
だが、ウリエル様の許可を得て、持ち主の体を乗っ取ったのだ。
こいつは、能力の使い方がなっていなかったのだ。
真の能力を知らずに。
使い方をこいつの脳に叩き込んでから体を返した。
俺の意識はまた戻って来た。
そして、本能が勝手にこう言ったのだ。
「堕天」
「な!?堕天だと!?そんな能力は聖書には載ってなかったはずだ!」
「おい。ブラフマー。全てが聖書にあると思うなよ。堕天なんざちょっとばかり強くなるだけ——」
堕天した俺は、さらなる高みを求め、創造主の力で、魔神化:アズリエル:不滅を作り上げたのだ。
「魔神化:アズリエル:不滅」




