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夢双妖狐  作者: ぽち
魔神編
21/36

-アズリエル-

魔神族の長、ザントは、アスタリスクのすぐ近くまで来ていたのだ。

仲間達を連れて。

「最恐」ザント

「最萌」グレモリー

「強欲」マモン

「不明」ブート

「維持」ヴィシュヌ

「創造」ブラフマー


この仲間で結成されたチームを「六神魔(シックスデモンゴッド)」と呼ばれた。


そして、国の上空へ。

不滅結界が貼ってあったので、侵入できないが、破壊できないとは言ってない。

バリアを一蹴りで破壊。

相手も六人が飛んで来た。

「さぁ、(ゲーム)を始めよう!」



———「さぁ、(ゲーム)を始めよう!」

その狡猾な声が響く。

俺は即座に天使化:アズリエルを使い反応した。

解析によると、ブラフマーというやつが厄介らしいからそいつに突っ込む。

俺に呼応するようにアダムも魔神化:フォカロルを使った。

ここに来たメンバーは、俺、アダム、アビス、ダークゼウス、ゼウス、だ。

下には、下級魔神と思われる奴らがいるから、そいつらの相手を、月光牙狼と妖精天使と混沌飛龍にまかせた。

俺の攻撃は、アスタロトによる斬撃だったが、何かの能力で壁を立て、

「甘い!」

と言って、針を飛ばして来た。

その針には、天使化解除的な能力があったようで、使えなくなった。

氷結魔砲(アイシクルクライシクル)!」

魔神化のおかげで、ブラフマーを消し去ったかと思ったが、片手で止めていた。

そしてそれを返して来た。

主戦力の俺とアダムが戦闘不能になった。

「結局雑魚の寄せ集めか。」

そう言われた時に、

音速を超えた速さで何かが飛んで来た。

「我の仲間に手を出すな底辺魔神。」

それは、冷静なヴェルガイアだった。

「龍まで仲間に入れておるのか。ま、結局は雑魚だがな。」

この辺りで俺の意識は途切れた。


———俺は、持ち主の体を乗っ取った。

「雑魚共!我が名は生と死を司る天使、アズリエル!俺の持ち主をよくもこんなに!」

天使界では、このようなことをすることが禁止されている。

だが、ウリエル様の許可を得て、持ち主の体を乗っ取ったのだ。

こいつは、能力の使い方がなっていなかったのだ。

真の能力を知らずに。

使い方をこいつの脳に叩き込んでから体を返した。


俺の意識はまた戻って来た。

そして、本能が勝手にこう言ったのだ。

「堕天」

「な!?堕天だと!?そんな能力は聖書には載ってなかったはずだ!」

「おい。ブラフマー。全てが聖書にあると思うなよ。堕天なんざちょっとばかり強くなるだけ——」

堕天した俺は、さらなる高みを求め、創造主の力で、魔神化:アズリエル:不滅を作り上げたのだ。

「魔神化:アズリエル:不滅」





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