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行ってきます!

短いです。

さて、1年たちました。今日であの地獄の日々が終わります。

本当に厳しかった!1年で王家から男爵まで全部の爵位によって違うメイドの働きを全部叩き込まれました。暗部の技術を学んだときのバランス力ともともと令嬢が習う礼儀作法を完璧にしといたお陰で生きられました。うん、死にそうだった…。

今日で最後なのでお父様から呼び出しを受けています。

「お父様、お呼びとのことで。」

「あぁ、ステナ。ステナがメイドとして仕える家を言おうと思ってな。その他の身分の説明とかもな。」

「そうですわね、私はどこにメイドとして行くのでしょう?」

「行くのはビフォスト公爵家だ。そして、身分は前にも言った通り我が家の推薦を受けたメイドとする。名前はフィーナ・ミトセンとする。」

「分かりましたわ。ありがとうございます。」

「メイドをやる年数は、与えられた仕事によってだ。」

「最低でも何年はメイドになって大丈夫ですか?」

「…5年は大丈夫だろうな。」

「分かりましたわ。5年は絶対にメイドになりますわ。」

「…そうか。3週間後から来いと言われてるから、明日、明後日くらいから公爵領に向けて出発しろ。」

「分かりましたわ。明日には出発しますわ。お父様、手紙を送ったりしますね。」

「あぁ、明日は見送れないと思うから、行ってらっしゃい。」

「行って参りますわ。」


次の日になりました。我が家の前から私の乗った馬車が動き出します。これで公爵領に送ってくれるそうです。…嬉しいんだけど…スッゴい揺れます。そして、酔います。うぇ~、気持ち悪。

そんなことを思いつつ馬車は公爵領に向かって走ります。

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