お兄様視点です!
はじめまして。俺はソルーラン・ケル・ビフォストだ。転生者で今世は公爵家に生まれた。
俺が死んだのは高校でいじめら引きこもった俺がたまたま外に出たときに殺人鬼に襲われた。
もう、殺されたときに高校からの憎悪がさらに膨れ上がってな、全人類死ね!と思ったんだ。
そしたら、この世界にいつの間にかに転生していた。思い出したのは、5歳の頃ですでにこの目の力は出始めていた。ああ、今は14歳だ。ステナも同い年だ。
目が力を持っているから俺は魔眼と呼んでいる。目が合わない限りは大丈夫だそうで俺は眼帯をつけている。
そんな力を持っていた俺は誰か俺を殺してくれないかなと思った。だが、只では死にたくないとも思った。だから、俺は裏に身を置くことにした。表は双子の兄に任せてな。
裏で皆に指示を出せる立場になった俺は、王都で過ごした。その方が指示を出しやすいから。
たまたま、公爵領の家に帰ると我が儘ばかり言っていたルーネが大人しくなっていて、お気に入りのメイドがいるというのだ!これにはとても驚いた。
それに、お気に入りのメイドは転生者だったからさらに驚いた。
ステナはとても丁寧な人だった。情報をくれたし、いい人でもある。
俺がお願いをすると、受けてくれ、報酬はルーネに構うだけで良いというのだ。流石にこれには驚いた。流石にそれだけだと報酬がみあわないので、公爵家の暗部の力を使ってステナの知りたい情報を調べることになった。
そのあとに、アクセサリーショップでルーネへのお土産を買った。蒼玉を使っているアクセサリーだ。それを探しているときに黒曜石を使った月のネックレスを見つけた。黒曜石って俺の左目の色みたいだなと思った。そして、ステナに似合うだろうなとも思った。だから、今日のお礼として渡すことにした。
次の日に、お茶をルーネとするために行ったらステナは昨日あげたネックレスをつけていた。嬉しかった。
あれ?
………………もしかして、俺は彼女に…一目惚れをしたのか?