表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神竜と空色のルミオン  作者: なみだいぬ
第一章 魔術師の城の王女
7/23

魔術師の城の王女(7)

 古城の反対側にあるもう一つの扉が開いて、大きな盾を背負った小太りの男と数人の兵士が出てきた。


「モンスターはどこじゃ! 戦況はどうなっておる!」


 野太い声で戦っていた兵士を呼び寄せた。兵士は急いでギムトスの元へ走ってくると、状況を報告した。


「ギムトス様! 見た目が人間のようなモンスターです! 魔法を使いますのでご注意を」

「なんと! 魔法を使うモンスターじゃと! それも人間」


 話をしているギムトスの横からローブを着た小柄な女性が風のように駆け抜けた。


「……(新手ね。あれは魔法ではないわ。魔法なら少なくとも詠唱時間が必要だから)」


 レムは花が植えられている中庭の中央付近まで走っていった。


「守りなさい、ヤマアラシ!」


 そう言うと、黄色い花が咲いている場所へ杖を挿して、俯きながら目を瞑って詠唱を始めた。


「お嬢様!」


 ギムトスは急いでレムの前まで走ると、大盾を構えて腰をかがめてフロントガードの体勢に入った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ