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神竜と空色のルミオン  作者: なみだいぬ
第一章 魔術師の城の王女
17/23

魔術師の城の王女(17)

 白い竜は火石ゴーレムに強烈な雪嵐のブレスを浴びせかける。雪嵐のブレスは火石ゴーレムの炎にぶつかった瞬間、高い音をあげて水蒸気へと昇華していく。すると、辺り一帯は水蒸気で一寸先も真っ白で視界が失われた。


「何も見えぬぞ」


 ギムトスは大盾が地面と接して凍っていたが、火石ゴーレムの熱によって氷が解けて動けるようになった。薄っすらと視界が戻ってきた。火石ゴーレムの炎のおかげで、後ろにいる水石ゴーレムも表面の氷が解けだし、鈍く動き出した。


「水石ゴーレムの復活じゃ!」


 水石ゴーレムは火石ゴーレムの隣へ身を乗り出すと雪嵐ブレスに対して大量の水を飛ばした。


「ン……(そんな程度の炎と水で我に立ち向かうとはな。なめるなァ!!」


 雪嵐ブレスの風速が上がり、徐々に炎と水を押し込めるような状態にしていく。火石ゴーレムも押し込められないように炎の勢いを上げて雪嵐を昇華していく。水石ゴーレムも併せて、水の勢いを上げて雪嵐を溶かしていく。双方がせめぎ合い、氷対火と水の属性がぶつかり合う。属性の境界に空気が圧縮されて、歪んでいるように屈折している。二体のゴーレムの方が若干押している。


「ン……(ん、何故だ……。こんなゴーレムごときに)」

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