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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

大力大兵太兵衛どん

作者:不覚庵
年の頃は四十前

身丈はやたらでっかく六尺四寸(193cm)三尺三分(100cm)の胴回りが細く見ゆる三十貫目(120kg)の大兵巨漢

手もデケぇ足デケぇそんでもってツラ付きに至りゃあまぁ此れでもかっ!ってえ位デケぇったらありゃしねぇ

割れ鐘の胴間声でナニくっちゃべってんのか一見の江戸っ子じゃあ判りゃしねぇ

朝は4つ(午前4時)には目を醒まし
夜は5つ(午後8時)には高いびき…

花のお江戸でイイ年こいて貧乏長屋で一人法師

嫁もこねぇ仕官先もねぇ腕もなければたいしたオツムて訳でもねぇ

大力大食大兵なのが取り柄でしかない何処にでもいそうでいない冴えないヲッさん今日も日銭を稼ぎにブーラブラ
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