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プロローグ
はじめまして、ニラ御坊と申します。初めて書くので誤字、脱字があるかもしれませんが見ていただければ幸いです。
暗い洞窟。
分かるのはそれだけだった。
そしてそこには1人の男だけがいた。
全身ボロボロである。
しかし初老に入った男の顔はにやけていた。
「ついに見つけた」男はポツリと呟くと洞窟の壁に手をあてた。
すると洞窟が輝き始める。
「なんだ!?」
しばらくすると光は鎮まった。
しかし男は慌てる。
「ない!どういうことだ!?
…こうしてはいられん。すぐに追跡を」
男は急ぎ足で洞窟を立ち去った。