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なろうで、面白い人・物語にありがちな傾向法則

 

 

 あきらかに情報量過多な小説

 こいつ、色々なところからネタ引っ張ている、みたいな

 作者本人が超絶博識で、ありとあらゆるネタを散りばめる形である

 もちろん、滅茶苦茶人を選ぶ、ガキじゃ楽しめない味である

 一口に博識じゃないと、意味が分からない話である

 作者が全力で、文章に情報をこれでもかと詰め込んで、トリップしながら書いた感じだ

 あるいは、何かしらに触発され続けて、その感情の爆発を文章に落とし込んだぁーそんなイメージ 

 だから、ついて行くだけで無理な人もいれば、ついて行けるけど疲れてしまう人もいる

 しかし、作者と相性が良ければ、滅茶苦茶楽しめる系統である

 露骨な話、二次創作がこれに一番近いだろう 

 最初から、情報量が背景にあり、スタートラインからして情報量が上乗せされている、あの感じである

 自分は、この系統に人生が狂わされている

 なろうじゃないが、他のネット媒体で、文庫本百冊くらいの、ガチでヤバイ、ハードSFがあるのだが 

 これから先も狂気的に狂わされてしまう自信がある、自覚がある

 作者本人は、これでだいたい全工程の20%くらいと言っている、いま第二部で、第七部まであるとか

 個人的に夢が広がりんぐだが、書き終えるまでにエターナルしないか、俺か作者の寿命が尽きないか心配である

 なにはともあれ、この系統で好きな人を見つければ、その人は貴方の神にもなる、可能性がある、

 実体験談


 偶にドカッと書く人

 コンスタントに小説を書く人は、実力はあるのだが、内容は、やはり薄まる

 逆に、超トリップして、超テンションで、超ノリに乗ってる

 書き手がまるで職人のように、調子が良い時にしか、書かない

 例えば自分の場合は、好き過ぎる音楽からインスピレーション受けたり

 好き過ぎるゲームが販売されて、テンションMAX+コーヒー飲んだときくらいに上げ上げ時

 そういう時に書いた文章が、積み重なって、一つのまとまりになってから、出す人である

 普通に情報価値が高く、圧縮され濃密で、濃縮された味が、そこにある感じ

 

 評価を気にせずに、時代に流されずに、書きたい物を書きながらも、読者の意見を受け入れる人

 ある意味、職人、ある意味、社会貢献や自己啓発、大いなる意志で書いている、凄い人

 こういう人は、長い目で見て、追っていきたい人、追い続ける意義が高い人である

 人生を通じて、小説を書くが、なにか、ライフワークみたいに、既に確立しきっている人、というか

 とにかく、こういう人の作品は、作者と共に成長できるみたいな、アットホームな良い感じがあるのだ

 

 ジャンル追求系の最前線を突っ走る系統 

 ニッチでもコアでも、何でも良い、一つの道を究めている、みたいなのがムンムンと出ている人

 例えば悪役令嬢、例えば、なにか他にあるかな? チート近代兵器とか、VRMMOとか、色々である

 こういう作者は、一つの道で、一番になる為に努力している人だと、思われる

 書けるジャンルが、極端に限定されてしまうが、だがしかし、特定ジャンルの知識は突き抜けて高い人

 だから、その特定ジャンルなら、スラスラ莫大なネタと共に、上手い感じに物語が描けるのだ

 ラノベでも何でも、自分のジャンルに嵌るなら読む込むので、

 古典から最新のネタまで、幅広く網羅していることだろう、

 そういう人は頭の中で、高度なネットワークが成立していて、

 既に一ジャンルだけで世界観と言えるほど、強大で壮大なモノを持っているのだ、

 もちろん当然のこと、そういう人の頭の中を覗ける作品が面白いのは、もう言うまでもない事である。


 あ、今気づいたけど、これ逆にすれば、つまらないっうわ!なにするんだやめぇっふじこなんたらかんたら(了)


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― 新着の感想 ―
[良い点] 最近、本気で作家になる気もないのになぜ小説を書くんだ?好きな物を好きなように書いてたってダメだ。とけっこう心にクることを言われたので、御作を読んでほっとしました。 私は小説を書くのが感情の…
2015/12/03 23:31 退会済み
管理
[良い点] 確かに、情報過多のエッジの利いた作品にはまるというのはありますね。 僕は押井守とか、「立喰い師列伝」が好きだけど、情報があっという間に消費される社会では、一度では処理できない情報を詰め込…
[一言] 言いたいこと全部言われてしまってる感がありますが、ざーっと読んで、あるあるある~と共感できました。 このエッセイそのものは、言いたいことどどどーんと口語調に表現しちゃってくれるところに気楽さ…
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