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短編・詩 全般

紡ぐこと

作者: 些稚 絃羽

どうしたって言葉を紡げない日があったのでしょう?

同じ言葉の繰り返しに投げ出したい時があったのでしょう?


紡ぎたくて 残したくて 始めたくて

紡げなくて 残せなくて 終わらせたくて


それでも沸き立つ衝動に

何度だって誘われてきたのでしょう?


想いのまま 感じるまま


書き込んだ文字が掠れて潰れてしまっても

打ち込んだ文字を保存しないまま消しても


心はそこにあるから

あなたの心はそこに 確かにあるから


読めない文字も消した文字も

言葉にならない言葉も

始まりはいつだって そこにあるから


あなたはここにいるから

あなたがここにいるから

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― 新着の感想 ―
[一言] 始めまして。 今日は好い天気です。穏やかに言葉が流れます。随分とゆっくりになりましたが、私にもまだ衝動は残っていました。
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