その65
お話の続きです。
どうぞ宜しくお願い致します。
帰宅するも、塾のテキストのおさらいや、学校の予習など手につかない。
僕だったらどうするか?
それだけを考えてみた。
まず、同じクラスで付き合ってるってのが、なかなかどうして。
ラブラブな間はいいけど、ダブルヤマシタみたいになったらどうするよ?
どんな顔して、毎日を過ごせばいいんだろう?
違うクラスだったら、そんなに頻繁に顔を合わせることもないだろうから、安心っちゃ安心だろうけど、一緒のクラスだもんなあ。
よほどのことがない限り、毎日会うものなあ。
どっちも苦しいだろうけど、周りも妙な気を遣っちゃうよ。
傷口に塩を塗り込まない様、話題にも気を遣うし。
そうなったら、折角、穏やかにふんわり団結してるクラスなのに、変な感じにギクシャクしそう。
担任のヨーコ先生だって、すぐに察するに決まってるだろうし。
あ〜、やだなあ。
そんなの、やだよ。
急にはないだろうけど、席替えした時、隣同士とか、前と後ろとか、同じ班になったらさ、どうすんの?
普通になんて、できる気がしないよ。
本人達は別に何ともなく普通にしてたとしても、僕らはどうすりゃいいんだか。
今まで通りに接することなんか、できやしないよ。
無理に決まってんじゃん。
どちらにも妙に気遣いながら話すとか、考えただけでもものすごくしんどそう。
ストレス、溜まりまくりになりそう。
あ…班活動とか、掃除や給食当番とかは?
みんなで話し合ったり、協力し合ってやらなきゃダメじゃんか。
そん時、もしダブルヤマシタが、別れた状態だったら。
どうやって上手くやり過ごすんだろう?
みんなは、上手にできるのかなあ?
いや、きっと…絶対、無理だよなあ。
…
考えれば、考えるほど、迷宮にはまり込んでしまう。
想像もつかない状態を、こうやってない頭で考えるのが、これほど難しいとは。
あ〜、こんな時、危機管理の専門家の先生とかだったらな。
ささっ、ぱぱっと、簡単にあっという間にどうすればいいって、解決しちゃうんだろうなあ。
中3の僕に、わかるはずない問題だよなあ。
最後まで読んでいただき、本当に本当にありがとうございました。
お話はまだまだ続きますので、引き続き読んでいただけたら、とってもとっても嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。




