6/103
その6
前回の続きです。
テルは「天の助け」だと思ったんだけどなあ。
僕はあの時テルが選んだ飲み物を参考にして、自分のを選ぼうかと思っていた。
なんなら同じのでもいいやって。
だって、自分じゃ選べなかったんだから。
テルに委ねてもいいかって、そんな気分だったんだよ。
けれども、その肝心のテルのやつったら、17円しか持ってないんだもんなあ。
それでもやっぱりあの時どれか買えばよかっただろうか。
1つ買って、テルと2人で回し飲み…は、やっぱ無理か。
いくら仲良くしてても、流石にそこまではちょっと。
…う〜ん。
ま、いっか!今回は。
おばさんから冷え冷えのラムネ、もらったんだもんな。
僕もテルも喉乾いてたから。
ああいう形も、まあ、いいのか。
数日前の出来事を反芻する。
無駄な作業なのかもしれないけど、今後、このことが役にたつ瞬間が訪れる…訳、ないか。
ははははは。
僕はベッドに寝そべり天井を見た。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
引き続きどうぞ宜しくお願いします。




