表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/103

その49

お話の続きです。

どうぞ宜しくお願い致します。


母はわざわざ家で書いてきた寿司ネタメモを参考に注文。

父もそれに倣って、だいたい同じネタを注文することに。

ただ、同じネタでも「炙り」など、様々なバリエーションがあることを、すっかり忘れていた様子のメモ。

だもんで、そこは2人、迷って悩んだりしていた模様。

僕はと言えば、ついさっきの「カレー」がどうしても忘れられず。

真っ先に「カレー寿司」を注文した。

軍艦タイプのカレー寿司。

邪道寿司(じゃどうずし)」の仲間だけれど、すんごく美味しい。

大人よりも、どちらかと言えば「子供」寄りのメニュー。

僕は、普通のお寿司も大好きだけれど、この手の「邪道寿司」の方が好きかもしれない。

なので、その後も「ハンバーグ寿司」や「コーン寿司」、「カルビ寿司」などの邪道系を食べた、食べた。

父と母は最後の〆として、あさりのお味噌汁を頼んでいた。

僕の〆は、もちろんプリン。

「あんた、よくお寿司の後にプリンなんか食べられるね。」と母に言われたけれど、そういう母だって、途中、「ティラミス」を挟んでたじゃないか!

僕のことを、ああだこうだなんて言える立場じゃないだろうに。


お店を出ると、空がうっすら黄色味を帯びていた。

僕は今日のことを反芻した。

どうしても回転寿司屋に行きたい僕ら家族。

町中の回転寿司屋を巡るドライブ中、焦る全員がイラついて一時、家族断裂の危機だった。

それでも最後はこうして丸く収まり、家族全員の腹も満たされた…はずだった。


帰りの道中、家とは違う方向を行く。

「あれっ?お父さん?」と尋ねるも、父はニヤニヤ。

母も何故かニヤニヤ。

なんだろう?と思っていると、見慣れた看板が見えてきた。

ヒロキの家の居酒屋雪国。

駐車場で車から降りた父が、1人でお店に入ると、割と早くに戻って来た。

手には大きめのレジ袋。

どうやら予めヒロキの家に注文をしていたようだ。

「えっ?焼き鳥?」

「うん、そう。」と母。

すかさず父が「さっきのとこじゃ、呑めないからね。」と。

更にコンビニでビールと、僕用のジュースとアイスを買うと、ようやく家に辿り着いた。


お昼ご飯がだいぶ遅くなったので、夕食はヒロキのとこの焼き鳥。

それと、お母さんが電子レンジで温めた枝豆。

僕はさっきたらふく食べた回転寿司のメニューも大好きだけど、ヒロキの家の焼き鳥もやっぱり大好きなのだ。

最後まで読んでいただき、本当に本当にありがとうございました。

お話はまだまだ続きますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ