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ある令嬢の独白 ⑭

今日はこれしか投稿できなさそうです。短くて申し訳ございません。

貴族は白いものも黒くできる。


そうね、その通りだと思うわ。我々貴族は、権力を持っている。その力を上手に扱えば、誰かを陥れるなんてことも可能でしょうね。


そう、例え相手が貴族であってもね。


多くの貴族は、自分が陥れられる側になるかもしれないと微塵も考えない。

わたくしは、それが不思議で仕方ないの。

だって、そうでしょう?

この言葉は貴族と一言で表しているけれど、貴族にも爵位という順位があるわ。自分より高い地位の貴族に、黒くされてしまうかもしれないという可能性をどうして考えないのかしら?


まぁ、でも、だからこそ助かったのよね。

警戒していないからこそ、簡単にリムたちを処理できた。あの子たちは最期まで、よくわからなかったでしょうね。

どうして、未来の王妃を誘拐するなんて大事になってしまったのか。そう思ったに違いないわ。

ふふっ、本当に良い働きをしてくれた。


イビーを除いて、だけどね。


それにしても、あの子はどうして、ああいうタイプにばかり惹かれてしまうのかしらね。自分と境遇が似ているっていうことは、そんなに良いものなのかしら。


わたくしには、全く理解ができないわね。


わたくしにとって、境遇が似ているなんてこと、惹かれる理由にならないもの。逆に境遇が似ている人なんていたら、何だか気味が悪く思ってしまうかもしれないわね。

番外編も含めて、これにて二章完結です。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

ここまで書く間に、ブックマークやいいね、評価ボタン、感想と沢山の応援をいただきました。そのおかげで、この二章も無事に終わらせることが出来ました! 本当にありがとうございます。

二章は完結いたしましたが、これより三章が始まりますので、今しばらくお付き合いください!

引き続きよろしくお願いいたします!

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