第242話 邂逅
ラストの実力を推し量るという目的を果たした以上、もはや演習場に用はない。ヴォルフが自力で歩けるほどになった後、彼らはさっそく英霊奉納祭に向けた今後の計画を練るべく拠点である教室への帰路についていた。
緑生い茂る並木道は、他の生徒が授業中であるが故に静寂に満ちている。肌を撫でる風は爽やかで、その中を歩く途中、ラストは二人の先輩と歓談しながら学院で過ごす上で有用な知識を幾つか耳にする。
休日に王都を散策する時のお勧めの経路や、昼食を取るのに居心地の良い学院内の穴場など、彼らはラストよりも長く生徒として過ごしているだけあって、多くの有益な情報を持っている。
それらを惜しみなく教えてくれる彼らにラストが返せることとなれば――やはり、エスの下で培った技術であり知識であろう。
本番までに残された時間はそれほど長いとは言えない。
だが、その間に彼らに伝えられるだけのことを伝えようとラストは決心する。
先の決闘の最中、実力を計られていたのはラストだけではない。彼もまた、攻防を重ねながらジュリアとヴォルフの戦闘形式を観察していた。
その過程で見えた彼らの弱点をどう補うべきかと悩みつつ、時に言い争いながらも親切に接してくれる二人の話に耳を傾けることは忘れない。
時折相槌を打ちながら、和やかな時間の中を本校舎である古城へ向けて歩く。
その道を半分ほどまで進んだ頃だろうか。
「……なんだ、やっぱり問題児の連中だったじゃないですか。とんだ時間の無駄になっちゃいましたね」
ラストたちとは逆側、校舎の方角からやってきた複数人の男女。破組の面々とは異なり一糸乱れのない制服姿で身を固めた集団の内の一人から、親しみとはほど遠い不躾な声が投げつけられる。
無論、それを黙って見過ごすような人間はこちらにはいない。
「あん?」
「誰が問題児ですって? 口の利き方ってやつにもうちょっと気を付けたら?」
気に入らなそうに眦を吊り上げるジュリアとヴォルフが食って掛かるも、発端となった相手方の男子生徒はふんと鼻息を鳴らすばかりだ。これは面倒なことになりそうだと思いながらも、ふと気づく。
相手の話しぶりからはラストらが破組所属の生徒であると知っているように窺えるが、それにしては朝の生徒たちのように怯える様子を見せない。その態度からはむしろ、襲い掛かられたところで返り討ちにしてやると言った気概が垣間見える。
「すみません、彼らは?」
「あー、あんたは知らなくたって仕方ないわね。いい? この学院の組み分けは基本的に三つ。一組か、二組か、三組。そしてあたしたち破組と――特組」
「それが彼ら、ということですか」
「そう。あいつらにはなし崩し的に幾つかの特権が認められてて、ちょっとでも気に入らないってなるとそれを振り翳してくるような鬱陶しい奴らよ」
なるほど、言われてみれば彼らの立ち姿からは強い自負心が滲み出ている。
基本の枠組みから頭一つ飛び抜けているという学院からの評価が、そのまま彼らの自信へと繋がっているのかとラストは若干冷めた目で特組の生徒たちを見た。
――だからと言って、あえて破組に喧嘩腰で干渉してくる必要があるのか?
そう思っていると、長い髪を馬の尻尾のように後ろで結んだ一人の女子生徒が話しかけてくる。
「そのように言われるのは心外だな、ジュリア・ヴェスタ。こちらのハルマが失礼な真似をしたことは謝ろう。とは言え一月に一回は校舎の壁を吹っ飛ばされては、真っ先に疑われるのも仕方ないと理解してくれないか」
「仕方ないでしょ、ユーリア・ミモザ。一々突っかかってくる奴らが悪いのよ。で、何の用よ。あたしたちは今から教室に戻る所なんだけど?」
ユーリアと呼ばれた女子はハルマと言うらしき仲間の男子を後ろに下げて、腕を組む。
「先ほど、私たちが鍛錬をしている時にこちらの方角から大きな倒壊音が立て続けに聞こえてきたんだ。ちょうどお前たちが歩いてきた第三演習場の辺りからだ。それで異常がないか確認しに来たんだが、心当たりはないか?」
「ああ、それ。別に何もないわよ。ただちょっと、こっちも演習してたってだけ」
恐らくはヴォルフが暴走していた時の音を聞き咎めたのだろう。
上の観客席から俯瞰していたジュリア曰く、最終的には第三演習場の建築の四分の三ほどが薙ぎ倒されていたとラストは聞いていた。
それだけのことをやらかせば、心配されても仕方がないかと彼は内心で頷いた。
「ただの演習にしてはやたらと騒々しかった気がするのだが……巻き込まれた人間などはいなかったんだろうな?」
「他の連中はまだ授業中でしょ? いるわけないじゃない」
「それもそうか……ここで嘘をつく理由もあるまい。ならば良しとしよう。だが、あまり騒がしくするのは控えてくれ。校舎で勉強している他の生徒が何事かと気になって、集中が削がれてしまう恐れがある」
「知らないわよ、そこまで責任なんて取れないわ。ちょっとした騒ぎくらいで途切れる集中なんて、最初から集中してないのと同じよ」
「む。そう言われれば否定しきれないが……」
冷たく切り離すような物言いのジュリアに、ミモザは何やら言いたげな表情を浮かべる。
そこに先ほどの男子が前に出てきて、恐らくは開かない方が良いであろう口を躊躇なく開いた。
「要するに、お前たちみたいなのはいつも通り土竜みたいに地下の教室に引き篭ってろってミモザ先輩のご丁寧な指摘ですよ。そんなことも分からないんですか?」
「いや待て、そこまでは言ってないぞ。というかだな、いい加減にしろハルマ。その口の悪さはお前だけでなく、アクルックス家の品格も下げるのだと何度言えば分かる」
「そうは言ってもですね、先輩。隙あれば自由気ままにやってる暇なこの人たちとは違って、僕たちは忙しいんですよ。今だって英霊奉納祭の準備に忙しいのに、こうして異変の気配があったら見て回るなんて……ホント、いい迷惑だって思ってるのは僕だけじゃないはずです」
ハルマが集団の他の面々に視線で問い掛けると、大多数が無言のまま頷くなどして肯定の意を返す。
「その気持ちは分かるがな。しかし、これも我らが主の示した在り方なんだ。高貴なる者の義務というものを、私たちは特組に配属されたからこそ、他の生徒の見本として示していかなければならない」
「……かかっ、その志は立派なことだがな。これ以上用がないなら俺たちはもう行くぜ。ったく、にしたって躾のなってねぇ配下もいたもんだ。もうちっと余計な口を叩かねぇよう言い聞かせとけ――なあ、セントクロイツ?」
それまで言葉を交わしていた生徒たちから目を離し、ヴォルフが集団の中央に佇んで事の成り行きを見守っていた一人の男子を睨み据える。
その呼びかけを受けて、ざわりと彼らの纏う雰囲気が刺々しいものに変わる。少なくない敵意が露わになるが、それを押し留めるようにして、相手は人垣の中からゆっくりと姿を現わした。
まずラストの目につくのは、そのすらりと伸びた長身だった。他の生徒たちよりも頭一つ飛び抜けた身体は鋭く鍛えられており、その上に優し気で端正な顔立ちが乗っている。彼はヴォルフの睨みを受けても細波すら立たない眼で、ラストたちを見返してきた。
間違いなく、あの男子生徒こそが目前の集団を率いる者だ――ラストがそう推測するのはなに一つ難しいことではなかった。
「うん、悪かったねゲンギス。それでもハルマの言葉は我らが学び舎への愛校心から出たものなんだ。後輩の可愛らしい暴走として、水に流してくれたまえ」
さらりと言ってのけた相手の測るような瞳が、ラストへと向けられる。
「それと、騒音の件についてはもう良いけれど。そこの君、初めて見る顔だね。もしかして新入生かな? だったら挨拶させてほしいな。自分はホープ・セントクロイツと言う。セントクロイツ侯爵家の長男だ」
「付け足しとくと、俺と同じ四年生で学院の次席でもあるな。生徒会長なんて御大層な肩書も背負ってやがる、まあ期待の一番星って奴だ」
「おいおい、重圧をかけないでくれ。自分は皆が言うほど立派な人間じゃないさ。どうか気軽に接してくれて構わないよ。さあ、君の名前も教えてくれないか?」
こう丁寧に乞われたのならば、断る理由もない。
ラストは昔に習った礼儀作法を思い出しながら、姿勢を低くしつつ頭を下げた。セントクロイツ侯爵家はかつてライズから聞き及んだこともある名家だ。ここは親しみを込めて表現を和らげるよりも、形を整えた挨拶の方が滞りなく場を終わらせられるだろう。
「初めまして、セントクロイツ先輩。自分はラスト・ドロップスと申します。この度は幸いにも運に恵まれまして、この栄えある学院の門を潜ることを許されました。どうぞ、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」
「ふむ……ああ、よろしくしようドロップス君。先輩として、悩み事があったらいつでも相談を聞いてあげるよ。もし何か困ったことがあったら、中央塔の七階にある生徒会室に来ると良い」
後輩想いの先輩らしく、抱擁感のある声色で語り掛けてくるホープ。しかし、その眼が一瞬細くなったことにラストは気づいていた。恐らくは聞き慣れない家名を頭の中で確かめていたのだろうが、特に彼の方から触れる理由もない。
頭を上げてヴォルフらの後ろに下がったラストに、ハルマが唾を飛ばす。
「ふん、そう言われたからって気安く近づいてこないで欲しいねドロップスとやら。先輩は優しいからこう言ってやってるが、そいつらの傍にいるってことは所詮お前も落ちこぼれってことだ。そんな奴が、国の騎士団長から直々にお誘いを受けているこの人と仲良くできるだなんて――」
「良くないな、ハルマ。ユーリアも言っただろう? 自分たちはあくまでも同じ学院に通う仲間だということを忘れてはならない。自分のことを高く見てくれるのは嬉しいけれど、ほどほどにしておくんだ。それじゃあ、もう良いよゲンギス。時間を取らせて悪かったね」
最後に目で自陣の非礼を謝罪して、ホープは来た道を戻ろうと身体を翻す。
それに従うように背を向ける彼の仲間たちを引き連れて行こうとして、その前に思い出したように軽く振り返ってきた。
「それと、先ほどミモザの言っていた通り、ここから先はいつもよりもう少し騒ぎを慎んでくれると嬉しいかな。他の生徒たちも英霊奉納祭に向けて神経質になってるんだ。来賓には騎士団や高級官僚の方々も含まれるし、今回は第一王女様も来られるとの噂でね。その前で恥を晒すことのないようにと、皆自分を鍛えることに心血を注ごうとしてるんだ。それに水を差すのがよろしくないということは、分かってくれるだろう?」
「かかっ、そうだな。まあ最低限は気を付けといてやるよ」
「ありがとう。その言葉を信じているよ。……よし、皆。自分たちも戻ろう。かの素晴らしきお祭りに向けて……自分たちの名を世に知らしめるためにもね」
それで今度こそ話は終わりだと、ホープは艶やかに磨かれた革靴で歩み出す。
その背中へ、ヴォルフがにやりと笑いながら言い放った。
「おう、そうだセントクロイツ。ついでに言い忘れてたことがあったな。今回の祭り、俺たちも出るぜ」
「……へえ、それは楽しみだ。かの【凶狼】の率いる一団と戦えるとはね」
「おいおい何勘違いしてやがる。今回頭を張るのはな、俺じゃねぇ。こいつだ」
そう言うなり、ヴォルフはラストの身体をぐいっと前に押し出した。
何の前触れもなかったその動作に、ラストはつい非難を込めた目を返す。
「なにをするんですか、先輩」
「いずれぶっ潰さなきゃならねぇ相手への御挨拶だ。かかっ、しゃんと胸を張れやラスト」
ヴォルフの宣言が聞き捨てならなかったようで振り返ったホープは、ラストたちのやり取りを見て目を丸くする。
「まさか、入学したばかりの名もない後輩の下に君がつくなんてね。悪いけれど、正気の沙汰とは思えないな」
「かもな。だが、こいつは俺に勝った。それだけで十分よ」
「……なるほど。君にそんな冗談がつけるとは思えないな。――興味が湧いてきたよ。皆、ちょっと待ってくれないか」
ホープは帰ろうとする仲間を引き止め、先ほどとは毛色の違う目でラストを見る。
眼を単なる後輩を見るものから対象を観察するものへと変えた、その笑みが深みを増す。
「どうだい、ドロップス君、もし良ければここで自分と一つ試してみないか?」
「試す、と仰いましたか」
「そうさ。あのゲンギスが素直に頭を垂れる相手がいたとは到底信じられなくてね。是非君の実力を見せてもらいたいんだけど――」
「――そんなの、わざわざ先輩が出る幕でもありません!」
だが、そこで二人の間に我慢ならないといった様子でハルマが飛び込んできた。
彼はホープの言葉を遮って、捲し立てる。
「あんな奴らの言うことを真に受けるんですか!? どうせこちらを騙そうとする卑劣な策に決まってますよ! それに、先輩だって分かるでしょう! あいつには魔力なんて全然感じられません。あんなのに一々先輩が胸を貸してやる必要なんかない――ここは俺にやらせてください!」
言葉の勢いを荒げながら腰の剣柄に手を置いた彼に、ホープは仕方ないと頷く。
「……まあ、彼の力が知れるならそれでも良いけれど。それで良いかな、ドロップス君?」
「――いえ、お断りします」
「えっ?」
確認を求めてきたホープだが、ラストは当然のように否を突きつけた。
どうやら断られるとは思っていなかったようで、彼は困ったように首を傾げる。
それは彼の仲間も同じだったようで、誰もが意表を突かれたといった顔を浮かべている。
だが、ここまでの話の流れからしてみれば、なにもおかしな話ではない。
「皆さんはお忙しいんですよね。だったら僕なんかに構うよりも、ご自身の鍛錬に時間を費やされた方がよほど有意義かと思います。それに、騒ぎを起こすのはあまり好ましくないんですよね? 今はまだ他の方々も授業を受けておられるのでしょうし……」
「逃げようとするなんて、腰が抜けたんですか? はっ、兎みたいな見た目をしてて、中身もその通り臆病だったようですね!」
ハルマが挑発気味に剣の半身を鞘から覗かせるが、ラストは一顧だにしない。
そもそもいずれ戦うであろう相手に、何故手の内を明かすようなことをしなければならないのか。
引き換えにハルマの手札を知ることが出来ると言っても、先のやり取りを見るに、彼は一年生か二年生に過ぎない。それと仮にも四年生を倒したとされるラストの情報が釣り合うとは思えないだろうに。
「なんとでも仰っていただいて構いません。演習場の騒ぎに関してはご納得されたのですよね、ミモザ先輩?」
此処で自分に話の矛先が向けられるのを想定していなかったのか、問われた彼女は少しばかり慌てながらもこくりと頷く。
「あ、ああ。そうだな。それは君の言う通りだ」
「それならもう良いでしょう。行きましょう、先輩。僕たちだって時間が惜しいんです。今からやらなきゃならないことはたくさんあるんですから、早く教室まで戻らないと」
「……そうね。さっきの決闘から、あんたには色々と聞きたいことがあるのよラスト。こうしちゃいられないわ」
「かかっ、お前らの言う通りだ。つーわけで悪いなセントクロイツ、俺たちはもう帰るぜ」
ぴらぴらとヴォルフが手を振って、歩き出したラストたちは未だ硬直の解け切らない彼らの傍を横切ろうとする。
そこで半ば無視されるような形となっていたハルマが、認められないといった体で叫ぶ。
「ふざけないで下さいよ、こっちが下手に出ていれば!」
「そこまでにしとけよ後輩。無駄に騒いだところで今度はお前らが他のお邪魔になるだけだぜ?」
「黙っていてください! 放院されていないだけのはみ出し者の集まりが、生意気にも建国から続く偉大な祝祭に参加するってだけでも有り得ないことなのに! ましてや僕たちの言うことを無視して何処かへ行こうだなんて――許されると思っているんですか!」
ハルマの魔力が昂りを見せる。
もはや、ラストの肯定を待たずして剣を抜こうとしているようだ。
しかし、ホープはそれを止めようとする気配を見せない。このままラストの実力を計ることが出来ればそれでいい、とでも考えているのだろうか。
――いざ斬りかかられたならば、返礼としてその剣を圧し折るくらいはしてみせるべきだろうか。
ヴォルフやジュリアに並んで校舎へ向かうラストは、密かに魔力を右手に纏わせる。
その背後で、ハルマが動く気配を見せた。口が詠唱のために開かれ、うねる魔力が魔法陣の構成を始めようとする—―。
「うるさい」
その時、突如響いた可憐な一声がこの場の空気を完全な静寂へと塗り潰した。
異を唱えることを許さない絶対的な魔力圧が降り注ぎ、今にも魔法を発動せんとしていたハルマの魔力を強制的に体内に留め置かせる。
「――っ」
誰もが、声のした方へと目を向ける。
そこにいつの間にか姿を現わしていたのは、二人組の少女だった。
うち片方は、少し前に一人破組の教室から姿を消したローザだ。
「あら、ラスト君? 先輩方に、それに――特組の皆さんまで集まってるなんて、珍しいわね。なにかあったの?」
「いや、大したことじゃないよ。ローザさんこそ、どうしてここに?」
「私たちはただ、お散歩してただけなんだけど。急に彼女がこっちに向かいだして、それで追いかけてきたんだけど……」
ちらりと、ローザが手を繋いでいる少女に目をやる。
どこか眠そうな表情を浮かべる彼女だが、その口の放った言葉が今やこの一帯を支配していると言っても過言ではない。
先ほどまでは騒がしかったハルマは黙りこくったまま、冷や汗をだらだらと流している。まるで死期を悟ったかのような、青い顔だ。
いったい彼女は何者なのか――ラストが疑問に思う中、ホープが申し訳なさそうな顔で彼女に語りかける。
「騒がしくしてすまないね。いや、機嫌を損ねて申し訳ない。そこの彼の言う通り、なんでもないんだ。だから、どうかその威を収めてはくれないか――ハルカ・ブレイブス嬢」
その名を聞いた途端、ラストは彼女のことを思い出した。
厳しい鍛錬に明け暮れるばかりで碌に外出を許されなかった彼の、少年時代の数少ない顔見知り。
血縁関係から見れば従姉妹にあたる、かつて苦楽を共にした少女。
そんな彼女との予期せぬ遭遇に、ラストは思わず自分の身体が固くなったことを自覚した。
ここまでお読み下さった読者の皆様、まことにありがとうございます。
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どうか今後とも、ラストとその仲間たちの活躍をよろしくお願いいたします。




