ミルスへ
雷でネット環境と未保存の文章が死にました(´;ω;`)
色々参考になりそうな感想を頂きました。
現段階の未来想定で必要な設定のつもりなので、基本変えるつもりは無いですが纏まってきたら無理ない程度に改変していこうと思います
いつのまにやら1,000,000アクセス頂きましてありがとうございます。
ユニークももう少しで200,000に行きそうです
これからも頑張って行きます
報酬を受け取った後、チマチマと依頼を受けながら過ごしていた。
皆が《人馬一体》を修得するまでの間、俺はひたすら基礎能力を上げるために頑張っていた。
とりあえず脚を使うものを徹底的に行なってみた。《踊り》を鍛えたら《ダンス》になった。何が違うのか謎だけど、能力上昇値は《踊り》より高かった。
《ジャンプ》《アクロバット》《ステップ》《殺陣》《剣刀舞》《二刀舞》も使いまくって、《大ジャンプ》《カットイン》《クイックステップ》になった。《アクロバット》は何とかレベル8、《剣刀舞》と《二刀舞》はレベル7まで上げられてた。でも御陰で《刀術》と《二刀術》はレベルがMAXになり《日本刀術》《西洋刀術》《抜刀術》《双刀術》を修得した。
他にも脚を鍛えるためにスクワットや何やらしたら《筋トレ・下半身》を修得。
《体術》が意外といい変化をした。両手に刀を持ちながらなので足技が中心となっていたのだが、これも鍛えて《武術》となった。なったのだが《武術・蹴撃特化》となった。おかげで蹴り技の威力が上がったうえに、Agi上昇のオマケ付きだった。
カヴァーロでの滞在が今日で一週間と二日。昨日、みんなが《人馬一体》を修得したので、そろそろ世界を開拓に行こうということになった。
まずギルドに行って情報を得ようということになり、朝からギルドに出かけている。
「おはようございます。開拓状況とマップ情報をください」
「おはようございます。少々お待ちください」
受付嬢はいったん奥に下がって地図をもって出てきた。
「お待たせしました。情報料として25000ガルいただきますがよろしいですか?」
うわ、思ったより高い。でも必要な情報だしな。
「はい、お願いします」
「ありがとうございます。それではまず開拓状況ですが、現在のところ世界全体の三割、二つの新しい国が発見されています。各国の開拓状況ですが、ミルスが七割、カミュールが四割、ティランが二割です。続いて地図ですがこちらが現在の最新地図になります。チームで共有でよろしいですか?」
「ええ、お願いします」
すると、地図が光の粒子となって俺達に纏わり付いてきた。光が納まるとマップが視界に広がり、確認できた。
地図は現在いるカヴァーロで点滅をしており、マップの左下あたりに居るということがわかった。どうもミルスはかなり西にある国らしい。ミルスの北にカミュール、東にティランがある。ミルスの西側と南側は開拓が進んでないようだ。地図で南側には山脈が続いている。たぶんそれが原因で南の開拓は進んでないと思う。では西はどうか。地図では西は森がかなり広範囲で広がっている。たぶん突破するより、進みやすい方に進んでいるんだろう。それか、死に戻りが多くて諦めたか。死に戻るとそれまでの情報がリセットされるので、死なずにギルドでマップ提供をしない限り更新されないのだ。
とりあえずギルド内の食堂で軽く摘みながら今後の予定を立てることにした。
「みんなはどうしたい?」
「そうですね……新しい町に行ってみたいって思いも在りますが」
エリザはそう言って沈黙した。悩んでいるらしい。
「私はどうせなら未踏破のところに行ってみたいな。地図で見たけどここより西って面積そんなになさそうだし、南にしてもそこまで広くなさそうじゃん」
ティアは地図を指して示す。
「私は……どっちでもいいわ。正直言って何しても楽しいし、何でもいいわ。」
エルファはほんとにこのゲームを楽しんでるんだろうな。とりあえず旅がしたい、って感じだ。
「そうだな……じゃあ、いったんミルスまで戻って、準備を整えた後で南経由で西を目指そうか。それからまたミルスに戻るか、北上してカミュールに行くか決めよう。……って、勝手に決めたけど、どう?」
「いいと思います」
「ぃよぉし、決定」
「さっさと準備しましょ」
みんなも賛成してくれたのでこの方針で行くことになった。
ギルドでミルスまでの道のりで受けれそうな依頼がないかチェック。
「ん~、モンスターの素材系だらけだね」
「急ぐ? それとものんびり行く?」
「馬も手に入りましたし、三日程予定しておくくらいでどうでしょうか。それなら狩りをしながら進んでも、遅すぎにはならないと思います。歩くのと同じくらいですから」
エリザの言葉に皆賛成し、狩りと採取を行いながら進む事に。
「じゃあ、買出しだね。食料班と道具班で別れてサッサと準備しよう」
料理担当のティアと俺が食料の買出し、エリザとエルファが道具の買出しを担当した。
昼前に買出しが終わり、食事をしてから出発。
移動が半日しかないので今日は狩りや採取はせずに、ひたすら移動だけだった。
翌日は初日に距離を稼いだので、少し道から外れて狩りや採取をする。
メンテナンス前は探しても中々モンスターが居なかったが、今は少し探せば見つけることができた。
魔獣の系統は居ないものの、道から外れれば外れるだけ敵が強くなっていくようだ。
今回は採取が目的なので、馬から降りて戦うことに。馬で踏んだりしたら採るところ無いしね。
狩ったのはバンデットウルフとドクトカゲ、突撃鳥という走って突進してくる鶏だった。
コレルガリナは若干強く、斬るときに刀に抵抗がかかった。ティアは頭を真っ二つにしようとしたが、流石に頭から突撃するため硬いようで、トサカに短剣が弾かれていた。ただ、突進しかして来ないため、避けて斬り付ければ苦労せずに倒すことができた。突撃をするからだろう、体が丈夫だったけど、それだけの相手だった。残念なのは肉が硬くて食用に向かないことだ。短剣を弾いたトサカは頭部の防具として人気らしい。
時々湿ったところを調べて、依頼品の青苔石を探して少しずつ進んだ。
依頼品が集まったのは三日目でミルスの街が見えた頃だった。
「何とか依頼品も集まったね」
「あ~、久しぶりに見る街だ」
「すごいな、街の周りが狩場になってる。結構人いるし」
「だね。このゲームレベルが無いからここらへんは訓練所扱いになったんじゃないかな」
実際ミルスに近づいて来てから弱い敵が多い。
ロブラビットが大量に湧いている。道を外れるとヴィーゼヴォルフが出てくる。更に外れて行くとどうなるのかわからないけど。
ギルドに着いて青苔石の納品をした。報酬は500ガル。わりと簡単な依頼でお安い。続けて討伐の報酬も貰った。バンデット十六匹とドクトカゲ八匹、コレルガリナが九羽。素材の買取も合わせて18600ガルになった。中々の稼ぎではなかろうか。
御陰でランクもDに昇格した。順調だ。
「とりあえず今日は休息にして、明日は一日準備で出発は明後日にしようと思うけど、どう?」
「いいと思いますよ」
「やった! お休みだ。ショッピング~」
「じゃあ、私は転移門使ってあっちこっち見てくるわ。知り合いにも顔出しておきたいしね」
「わかった。あ、一応明日は朝九時にギルド集合で」
「「「了解」」」
早速皆バラバラになった。ティアはスキップするように商店街の方へ行った。エルファは転移門へ、メンテナンス前はリルートの街しか行けなかったから、今はどんな街が増えたのか楽しみらしい。ホントはみんなで行っても良いのだが、先に開拓をする方向で決めたからな。エルファ一人ならそんなに時間かけずに見て帰ってくるだろう。
「ユルさんはどうするんです?」
「俺はちょっと師匠の所へ行こうかと。製造関係を鍛えておきたいし、挨拶もしておこうかと」
「もしよければついて行ってもいいですか?」
「別にいいよ。楽しいもんじゃないかもだけどね」
間違い等を微修正




