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42 仁義なき闘い…なのかもしれない

ペペ:よかったなっ!ジェイ!!


ジェイ:舐めてるのか?貴様


ペ:舐めてないよ?つか、舐めたくないし?


ジ:お前は本当にイライラするな


ペ:…そんなこと言うと、また出番減らすぞ?


ジ:くっ!卑怯なっ!!


ペ:あはははっ!どうとでも!




っと、ジェイと戯れた所で、ちょっぴりマールとジェイのイチャコラ?の今回をどぞ!

結局あれから、いつまで経っても話は進まず、仮の住居として、何故かジェイの隣の部屋を借りることになった。


その際もすね毛が猛反対して、ロッドさんにボッコボコにされて、ソルに至っては口を開いたまま、とうとう正気に戻ることなくフラフラと部屋を出て行った。


それからロッドさんに連れられ、仮の住居となる部屋に通されたのだが…、ここも無駄に広かったっ!!


応接間と思しき部屋に、衣装部屋、浴室に寝室。しかも、勉強部屋のような執務室のような所まであり、正直ドン引きした。


よくよく考えてみれば、ジェイは皇帝で、そのお隣の部屋となれば普通皇后のお部屋な訳で…。


非常にヤバい気がするのは私だけなんだろうかっ!?


すね毛があれだけ反対するのにもわけがあるはずだし、カトラつー役職も引っかかる。


…まずい、かなりここから逃げたくなってきたっ!!


しかし、見知らぬ土地で冒険できる程、肝っ玉は太くない私。ロッドさんが部屋から退室した後、勉強部屋だか執務室だかわからない部屋の無駄に重厚感のある机の下で悶々と悩んでいた。


やっぱり狭いとこは落ち着くってんだ!


「マール?」


うんうん唸りながら、自分の思考に没頭していたら、この部屋の隣の応接間から、ジェイの声がした。


ごそごそと机の下から這って出て、応接間に続く扉を開けると、目の前に壁があった。


「何をしてるんだ、お前は?」


壁だったのはジェイで、頭上から声が降ってくる。


「いや、私、超小市民だから、この無駄に豪華で広い部屋に落ち着かなくて…、そこの机の下に潜ってた」


別に隠すこともないので、開けっぴろげに言えば、ジェイのオッドアイがまん丸に開かれて、それから溜息を吐かれた。


別にいいじゃん、机の下に潜るくらい!


「昼食の時間だ」


呆れた顔を隠そうともしないジェイにイラッとするが、お昼を頂けるようなので我慢する。


「…あー、また食堂みたいなとこで食うの?」


昨日の朝のことを思い出し、些か不安になってくる私。


「いや、ああ言うのはお前は好きそうになかったからな。こちらに用意させる」


おぅ、なんだか至れり尽くせり?


そして、さりげに腰に手を回すなっ!ジェイっ!!


贅肉をぷにぷにと摘まんでくる不埒な手に制裁を加えてやると、ジェイの忍び笑いが上から聞こえ、背筋に悪寒が走る。


く、黒いっ!!


「ところでさっ!?私、さっき思い出したんだけどね、飯食ったら行かなきゃ行けないとこがあるんだけどっ!!」


なんだか、ヤバい雰囲気になりそうになったので、慌てて別の話題を振る私は、ただのチキンです★


「ほぅ、行きたいところ」


何その疑わしい目はっ!!


目を細めて、私を覗き込んでくるジェイに、若干仰け反る私。


「そうそう!まぁ、立ち話もあれなんで、取り敢えず座りませんか?」


にっこり笑って小首を傾げてみせる私だが、この動作…地味に自分にダメージがくる。自分、キモッ!!


捨て身の動作のお陰かジェイの黒さが少し薄れたのでよしとしよう!


「…んで、だから、何でこの座りなんだよっ!!」


「この方が話しやすい」


「んなわけあるかっ!!つーか、今から飯なんだろっ!?飯っ!!食いにくいっつーのっ!!」


と、やいのやいのやってる私とジェイの座りは相変わらず、ソファーに二人仲良く隙間なく引っ付いております。


うぜっ!!マジ、ひっつき過ぎ!!ありえんっ!!だから、腰に手を回すなぁぁぁああぁぁぁあっ!!


引っ付いてくるジェイとそのジェイの肩を必死で押し返す私。


…なんすか、コレっ!?マジ、意味わからん~~~~~っ!!!?

…私、思ったんですわ(´Д` )


前書き、後書きでよく遊んでますが…


実は読者様方にとってはウザいんでねぇかとっ!!orz


…どうなの?コレってどうなの!?ご意見を聞かせていただければありがたいのです(>人<;)


場合によっては、前書き後書きの消去をしようかと考え中(; ̄ェ ̄)


ちなみに書いてる私は楽しいです\(//∇//)\

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