26 決して脅したわけじゃありません
本日二話目☆
あと一話でストック切れます(´Д` )
ちょっとだけ充電期間をくださいorz
やったよ、お母さん!渡された原始的な掃除道具で、敵をやっつけてやったよっ!!
私はまず、あの汚部屋ならぬ汚食堂のテーブルとその上に乗っていた腐敗物の処理を一気にやってしまうと、テーブルクロスだったと思われる汚い布を引っぺがしてやった。
雑巾に使えないこともなかったので、根性でその布を引き裂いてやりました☆
ちなみに全て無許可でやりましたが、文句は言わせない!ごみはどうすればいいのかわからなかったので、その辺にいる人を捕まえて聞いた。
他人に話しかけるのはプライベートではなかなかできないけど仕事中は別だ。
親切なその人は、何枚もの薄い布袋をくれました。
そして、テーブルクロスを剥いだテーブルは意外と綺麗だったので後に回し、にっくき床にとりかかったが、箒をかけた後もこびりついた物体が目に付く、目に付く。
再び、別の人が通りかかった人を捕まえ、削るようなものを要求すると、すぐに小刀を用意してくれました☆
それを使い、無心で汚れを削り飛ばしてやり大体取り終えると、また箒で掃く。
それから漸く、雑巾がけにはいったのだが、モップはないので四つん這いで往復すること数十回。そして、それでも目立つ汚れを見つけてはひたすら拭くという作業を繰り返した。
既にこの時点で、私に腰は悲鳴をあげている。しかし、残るテーブルを綺麗にするため立ち上がり、調理場と食堂の間にあるカウンターに置かれた数枚の真新しい台拭きをすべてダメにして、そこを綺麗に仕上げてやった。
一通り作業を終え、食堂を見渡せば使い古されている感じはするが、さっぱりとした食堂に見えた。
掃除前の汚食堂で食べるより普段の食事もうまかろうと思った瞬間、とてつもない空腹感に襲われ、その場に燃え尽きたようにへたり込んだ
気づけば、心なしか世間が暗くなっている気がする。
もしかして私…、昼飯食いっぱぐれたぁぁぁああっ!!