25 成敗致すっ
ヤバイ( ;´Д`)お気に入り登録して下さっている方、中々更新が出来なくて申し訳ないorz
今日は二話投稿しますんで、許してください(;´Д`A
ほんと今更なんだけどさ、思ったんだよね自分。魔法があるんだから、掃除も魔法でしてたんじゃないのと…!
でも、マッチョな紳士さんに手渡されたのは、箒にちりとり、バケツに雑巾と古典的な掃除道具だった。
掃除道具を渡したマッチョな紳士さんは、掃除をして欲しい場所を案内してくれた後、私の肩を叩いて何処かに行ってしまった…。ちょっとショック。
なので、地道に掃除をしているわけですが…。
汚い!臭い!!
現在、食堂を掃除しているのですが、食事をとると思われるテーブル以外、ほとんどが汚かった。床にはいつのだかわからない食べこぼしが落ちていたり、使われていないと思われるテーブルには埃とよくわからない変色したものが詰まった容器があり、異臭を放っているし…。
騎士とは名ばかりのズボラ集団に頭が痛くなった。マッチョは好きだが、この環境が許容範囲のマッチョは許せんっ!
食堂から覗く調理場は輝かんばかりなのに、何故この状態なのか理解に苦しむ。
まるで親の仇を見るかのように食堂内を眺め回し、私は雄叫びを上げる。
この汚れ、許すまじと!!
それが聞こえたのか、食堂の外からガタンと誰かが何かにぶつかる音がしたが気にしない。
私に使命は、この汚れ退治なのだからっ!!