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20 ソレは許せないっ!!

出ました!ニューな登場人物!!


そんな今回を生温かく見守ってください(; ̄ェ ̄)

振り上げた手はあっさりとジェイに掴まれた。


「照れているのか?」


甘い声で面白そうにジェイに、内心はもの凄く腹を立てているのに顔が熱くなる。

いやいや、これは怒りで熱くなっているだけだ!


腹を立ち紛れに思い切り手を振りほどこうとすれば、それより強い力でジェイの腕に引き寄せられ、その筋肉質の胸板にしたたか鼻をぶつける。


「おぶっ!?」


色気も何もあったもんじゃないが、鼻が潰れ、眼鏡がずれてそれでも痛みを覚えれば、可愛らしい声なんぞ出ようはずもない。


せっかく(適当だが)纏めた書類がばさりと散らばる音がする。


マジで何しちゃってんのっ!?こいつっ!!


予期せぬ乙女な展開なのだが、鼻の辺りで疼く鈍痛にそれどころではない私。


「なぁ、まぁる?お前の処遇に対してだが…」


バァンッ!!


鈍痛でジェイへの恨み言を並べていると、ジェイが甘過ぎる声で話し出したのだが、そこへ響いた破裂音のような音に私の身体がビクリと跳ねる。

心なしかジェイの手に力が篭った気がしたが、それを気にせず音のした方をジェイの胸から顔を出して見てみると…。


ナンジャアリャァァァアアッ!!!!!


私の脳内がそれの全てを否定したくてたまらなくなった。


音がしたのは、寝室の扉。そこはこれでもかと開け放たれており、そこには一人の人物が仁王立ちしていた。


豊かな金髪をポニーテールのように結い上げ、そこに刺さる簪は大振りで遠目でもわかる見事な細工ときらめく紫の宝石。そして、その宝石と同じように輝く紫紺の瞳。妖艶さを増すかのように、ぽつりとある泣き黒子。すっとした高い鼻に大きめだが男を誘うふっくらとした赤い唇。


ここまでは、マジ好み。ぶちゃけ、可愛がられたいです!オネーサマ♡って感じ。


そして、すらりとした細身の身体に纏っているのは、袖なしのチャイナ服のようなもので、胸はあまり大きくなかった。何かの白い毛皮を肩に掛け、これでもかと入っているスリットからは、惜しげもなく素足が晒されていた。


問題はここだぁぁぁあああああっ!!


何で、その素足にはおケケ…もといすね毛がぼうぼうなんですかぁぁぁっ!!?マジありえねぇぇぇえええええっ!!!!!

ご報告を一つ(;´Д`A


ストックしていたネタがつきそうですorz

この作品を楽しんでくださる方には申し訳ないのですが、更新が遅れがちになるかもしれません(T_T)


なんとか、そうならないように努力して参りますので、見捨てないでください!!


これからもよろしくお願いいたします!

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