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時間戦士は永遠の夢を見るのか・平行宇宙編

アミカナとミカの平行宇宙的オフ7:「私を踏み台に?!」

作者: 刹那メシ
掲載日:2026/10/25

挿絵(By みてみん)


<何してるの?>

「あ?! いや! 別に……」

<何? エロいサイトでも見てたの?>

「違うわ! ちょっと写真の整理を……」

<何の写真? あ、かわいい! これ、火曜日の朝ね>

「よく知ってるわね。そう。いいでしょう。っていうか、自分と同じ顔に、『かわいい!』とか言うんだ」

<自分だって、かわいいと思って選んだんでしょ?>

「……まあ、そうなんだけど……。やっぱナルシストなのかな?」

<みんなそんなもんでしょ。特に女は。で、それ、どうするの?>

「あ……いや……その、リスナーへのプレゼント用に……」

<は?>

「まあ! そのうち! 機会があれば、と思って……」

<ちょっと待って! 私のは胸元露出した写真で、何でアミカナのはこんなぶりっ子写真なの?! 露天風呂のエロエロ写真あるでしょ?! 志音君と一緒に入りたいって悶々としてるヤツ!>

「エロエロでも悶々でもないから!……その路線は有難がってもらえないみたいだから、ちょっと方針を変えようかなって……」

<ひどい! 私、完全に踏み台にされてるじゃん!>

「いや、結果論だから」

<私のエロ写真がヒットしてたら、自分は露天風呂写真出したんでしょ?!>

「……まあ、その時は……」

<どっちにしても踏み台じゃん!>

「……一番(ガイア)機はそういう運命なのよ……」

<そういうオタクなネタはいいから!>

「ミカ……一つ言わせて……」

<何?!>

「この物語……私が主役なの……。主役の写真が、見向きもされないわけにはいかないの……」

<……絶句……>

「いや、言ってるけど……」

<あんたがそんな風に思ってたなんて……かなりショック……>

「ごめんミカ! でも私にはもうこれしかないの! 主役の座を維持するためには!」

<……で、その写真もスルーされたらどうするの?……>

「……頭を丸めて、ミカに謝罪します……」

<刈ったらもう生えてこないんでしょ? アンドロイドだから>

「あ……そうだった」

<……見返りを要求します!>

「はい! 何をお望みですか?!」

<私も、自分の一番かわいい写真を用意するわ。それで、アクセスの多かった方が主役だと認めること!>

「ああ……それは……」

<何?! いやなの?>

「……どちらにもアクセス0の可能性も……」

<うっ……>

「その時は、どうさせて頂けば……」

<じゃあ! アミカナ3とアミカナ5で続ければ! 私達は引退!>

「ミカ、ちょっと冷静になろ……」

<あんたが、自分だけ抜け駆けしようとするからでしょ!>

「……あの写真のこと、かなりショックだったのね……」

<そりゃそうでしょ! 勝手にエロ写真用意されて、アクセス増えたら写真あげますって企画立ち上げられて、で、アクセスは全然増えない……。私の……立場は……>

「あ……いや……そんな泣かなくても……」

<……執事の声で慰めて!>

「……結局それかい……」

<……快楽に身も心も委ねることにする……>

「え……どこまでやって欲しいわけ?」


挿絵(By みてみん)

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