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054⚫️碑文 & 055⚫️魂はあるのか?
054⚫️碑文
「ああ、何だか、いつまでも祈っていたいぞ。」
「そうね。・・・残ったのは、わずかばかりの灰だけだったものね。」
「うん。・・・灰だけでも残っていて、よかった。ここに埋めることができたんだから。」
三人はもう一度、深い祈りを捧げると、
後ろ髪を引かれる思いで、その場を去った。
碑文にはこう刻まれていた。
’ベルム われらの友 最愛にして 最高の料理人’
その下に、静かにベルムの痕跡が眠っている。
055⚫️魂はあるのか?
ーで、どうするんですか?
ーちょっと世界線を移動して、対応することにしましたよ。
ーえっ、移動させるんですか?
ー何か、問題でも?
ーいえいえ、マイロードがなさることですから、問題なし!です!
ーもともと、リノが振って来たことでしょう?もう、完全にわたしが対処します!
ーえっへっへ。すみません、ごめんなさい、もうしわけな〜い!
ーう〜ん、心がこもってませんよ。ベルムを見習ってほしいものです。
ーあ〜、いやあ〜、ベルムが結局、全部イイトコ持っていってしまった感じですよね。
ーそうですね。きっといろんな学習をしたんだろうなあ。
ー復活させないんですか?
ーまあ、復活というか、再生というか・・・。それこそベルムの魂が決めることでしょうね。魂があれば、ですが。




