あの海へ
二つ名を得たことで、魔法が使えるようになった。魔神の力に近い固有のものを手に入れられたのは大きい。
が、弱点がある。威力がおかしい。神罰魔法というもののようなのだが、全属性を操れる代わりに威力がおかしい。
例えば、魔術士の初級魔法を。
ファイアーボール。
空に向けて撃つと、雲が吹き飛び、天空で爆発熱風が吹き荒れる。その結果、近くの草木が燃える。
まぁ、簡単にいうと使えるかって話なんだよね。
もう俺魔神でいいと思う。魔力消費神罰魔法だとないし。
練習しようにも何発も出すと気候とかぶち壊しかねないのでやれない。
という事ですダンジョン内で行おうとしたらダンジョンの損傷率が上がりまくってDPがごっそり持っていかれた。二度とやらん。
これだけの力ならあの海でも戦っていける。が、リズを守る力が欲しいが修行の目的なので、神罰魔法は放つと生身の人間のリズごと殺しかねないのでダメだな。
ならどうするか。俺は海へと飛び立った。トールも海をかけてついてくる。トールは油断してただけでえげつなく強いので、余波程度では死なない。
巨大な蛸足が現れ、次の瞬間には燃える。これは今俺が神罰魔法で結界を張っているが故の効果だ。
海に雷系を放ってもいいが生態系が軒並み終わるので絶対にやってはいけない。
「英雄ミッション、伝説の魔物の討伐を達成しました。魔力を贈与します」
「英雄ミッション、海の覇者を達成しました。魔力を贈与します。水陸両用を取得しました」
お、これで海に入ると。
おぉ!! 海の中でも空を飛んでいるかのように動ける、これは気持ちがいいな。あの遺跡に行く時が来たかも知れないな。
俺はあの危険なココナッツの島に行った。もう奴らはいないし、平和だ。そこでトールに待ってもらって、俺は海へと潜った。
海龍たちが襲いかかってくるが、こちらも龍だ。負けはしない。
通常の状態でも難なく数頭の海龍を倒し、ボスと思われる龍がこちらを睨む、魔神の時並の威圧感。これは骨が折れそうだ。
もうすこしで春休みですね。最近小説を読む事も人と話す事も無く描写力、物語のイマジネーションが下がっているので沢山本を読みたいですね。
もちろん学業が本文なので、自分で時間割作って勉強しますが。




