ダンジョンコア
あいつがダンジョンを作ってたってことか?
で、勝利するとダンジョンの経営権を得ると。
そりゃあ誰にも言えないし、そもそも勝てる人間はいないよな。
へぇー、ダンジョン閉鎖ってのもあるな。気軽に押したらこの国が滅びかねないしやめておこう。
それにしてもまだまだ修行が必要だが。これは使えるな。
百五十階より先は何も用意がないな。という事はあれが最終層か。
前世はもう少し深くまであるみたいな情報がーー。
おっ!! こんな所に階層追加のボタンが、うへぇポイント足りんな。スポーンポイントやらオリジナル魔物作成やら。
オリジナルは一発倒して終わりだからコスパが悪いしスポーンポイントってのが良さそうだが、いかんせん俺の魔力量や経験値が上がるような魔物はポイントが足りない。
ポイントの稼ぎ方は、冒険者が死ぬ、冒険者が留まる、魔物が留まる、魔物が死ぬと書いてある。
ポイントは他にも食事や武器等にも変えられることからこれを元にあの魔神は暮らしていたのだろうか。魔神がそんなことをしているような存在だとは思えないが。
まぁ、分からないことだけだからなんとも言えんが。
更に分かったことはダンジョンは生物で、死んだものや生きているだけで発散される魔素を食べて成長する未確認の生物で、食べれば食べるほどに大きくなることができ元素を転換する事であらゆる物を創造する生物。
しかし、そのコアだけは曝け出されたままだから守ってもらえるようにあらゆる物を想像できるように成長した。
嘘みたいな話だな。またこの世界について一つ知った。まぁ前世と違う可能性もあるが。
って事はこいつに魔力をぶち込めばめちゃくちゃ強化できるんじゃないか?
って事で毎日魔素を送ってみるか。
おぉ、なんかダンジョンが喜んでる感じがする。ポイントは。あんま増えんか。って事で最終階一個前の階層の敵をスポーンする度に殺し続けて魔力が溜まったら入れるを当分繰り返すか。
と思ったがダンジョンが用意したモンスターはポイントにならんようだな。
あ、めちゃくちゃいいこと思いついた。
「よし、トール明日は虫取りに行こう」
トールは? って顔をしながらも了解してくれた。
この作戦が上手くいけば人間を誘き寄せるより数倍の効果がある。ただ、とてつもなく危険だがな。
とりあえず地図でここからかなり遠くの目的地まで行かなければならないので、寝袋と乾パンだけ買って行こう不浄の大地へ。
はい、レベリングが始まります。早く強くなって拠点に帰って欲しいですね。




